LAN工事のABC-002(HUB&ケーブル)

前回の続きを解説します。
事業所の机の配置は、いわゆる「島」になっているケースが大半です。
LAN工事は、この「島」に一台のHUBを設置し、これを数珠つなぎ(デージーチェン
と言います)する方法が多用されますが、これはGiga伝送では好ましくありません。
※私は島HUB式と命名しています

原則的にスター結線が理想ですが、ケーブルの本数が増えてもスター型は二段程度で
押さえ、HUBの台数をへらす工夫をすべきです。
これによりHUB指数は向上します。

島HUB式は工事は簡単、誰でも出来ます。しかし、脆弱性は大きいいのです。
クラウドが良いと言いながら、この状態では極めて不安定な状態となります。
島HUBの数だけ故障要因を抱える事になります。
その時、HUBを交換すれば良いは机上の空論です、トラブル時にHUBの不良と断定し、
そのHUBを特定するのには結構な経験が必要です、HUBが10を越えるとお手上げに
なります、そしてその修復が終わまで、該当デバイスは通信不能となり、確実に
業務は停止します。



わかお かずまさ
VegaSystems


#LAN_PRO

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