1月
1日,
2015年
老人の無謀な冬山登山
大晦日時点で北アルプス7名、南アルプス2名が遭難して救助を求めています。
1名を除き、いずれもいい歳のオッサン・オバサンです。
写真のように年末は大荒れとの山岳気象予報が出ています。
※この山岳気象予報は有料ですが、金額はわずかです
遭難した山岳地帯は夏山の絶好期でも難易度が高い場所で、冬山ともなれば
十分な気象情報を持つべきです。
ちなみに私なら、この気象予報では絶対に入山しません。
どんなに事前準備をしようが、いわゆる「山が許してくれない」状態なのです。
北アのメンバーは四国の山岳会所属のようですが、普段からどのような訓練や情報
提供をしていたのでしょうか?北アの冬の情報をどれだけ持っていたのでしょうか。
30日までに撤退のチャンスはあったはず、無雪期の20%程度しか行動出来ない事を
彼らは熟知していたのでしょうか。
救助を求めるのは簡単ですが、山はそれを許さない事を知っているのでしょうか。
二重遭難を恐れ、地元の方々は冷徹な判断をします、特に今回の様に事前に
悪天候予報が出ている場合等は「それ見たことか・・・」となる事を計算せねば
なりません。
三が日は山は大荒れです、GPSは持っているのでしょうか?ツエルトはステー
で雪山で設営出来る装備でしょうか?
気象予報を知った上での行動なら、相応の準備が必要不可欠です。
若者が荒天でサーフィンに出かけ、流されれば非難轟々です。
でも、この手のバカ老人に世論は甘すぎます。
年金受給者が減少するからいいのでは・・・・
容赦の無い声が聞こえます。
山岳遭難として特異なケースは御嶽山の噴火で、今回のような荒天での
行動不能は自己責任の範疇です。
以前、南アで地形図もコンパスも持たず単独でふらついている老人に会い
ましたが、彼曰く「携帯電話もってるから・・・・」
山を舐めるにも程があります、この手のバカ老人登山者がいる限る遭難が
増え続け、地元や自治体に多大な迷惑をかけることになります。
老人登山家各位
あなた方は、高度成長期に大した努力もせず、会社の成長にうまくのっかり
リタイヤした年金搾取者です。未来の日本には無用の穀潰しです。
身の程をわきまえ、現役の方々に迷惑をかけない行動をするのが義務であります。
遭難しても、地元の方々は口には出しませんが、言わんこっちゃない、自業自得と
思い、命がけの捜索等はしてくれないことを知るべきです。
簡単に救助要請等しても助からないことを覚悟し山に登ってください。
ワオ!と言っているユーザー
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