8月
21日,
2011年
山でのコンパス操作その1
ご存知の方も多いのでが、釈迦に説法を承知でアップします。
1:コンパスを見て磁北に自分自信を向ける、進行方向とは無関係です
つまり、コンパスの赤矢印の示す方向に自分も向くのです。
2:地形図の文字が読める様、上下を確認する
※これが実は超重要、地形図は必ず上が北になるように作られています、これを180度反対に持つケースが少なからずあるのです。
3:これで、手元の地形図が自分が見渡せる位置とほぼ同じになります。
4:地形図の磁北線上にコンパスの針を重ねます(写真)
※コンパスの外周や方位は無関係、とにかく磁針のみを見ます
5:コンパスではなく、地形図を左右に少し動かし、磁針が磁北線を一致する
ようにします。
6:これで、実際の地形と手で持っている地形図の方位が一致した事になります、周囲を見渡して自分の位置を推定する、第一歩です。
※これはコンパスを使って地形図を正しい方角に向ける動作です
注意:
最初に自分自身が北に向かい、地形図もおおよそ北に向けることで、大きな
勘違いを防止する、初心者向けの解説です、初心者は地形図の理論を理解して
いない場合が多く、理論を理解させる前に実地で体験させるのが早道だとの
判断です。
この操作では外周のリング(黒)の位置は無関係、一切必要ありません。
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