7/22のメルマガでは、いつでも自分を行動にかきたてる「自分のやる気スイッチ・タイプ別5選」をお伝えしました。
本コラムでは、要約版を記載致します。
7/14・7/22メルマガのおさらい
7/14のコラムでは「部下のやる気を引き出す言葉・タイプ別 3 選」を、7/22のコラムでは「部下のやる気を奪う言葉・タイプ別3選」をお伝えしました。
●仕事ぶり同様にモチベーションの切り口は人により異なること。
●部下・メンバーがどのような特性を持っているのか、どのような判断基準で仕事をしているか、常に観察すること。
●観察したうえで、相手によって指示・声掛け・フィードバックを変える必要がないだろうか?
といった内容をお伝えしました。
前回メルマガの内容を再確認したい場合は、弊社Websiteの要約版をご確認ください。
やる気・モチベーションの切り口
仕事が早い人・ゆっくりな人、ざっくりな人・緻密な人など、仕事ぶり同様にモチベーションの切り口は人により異なります。前回の繰り返しになりますが、
例えば、「君に任せた!思うように自由にやってみて!」と指示したとしましょう。
これから紹介する4人の部下の場合、どのように反応すると想像しますか?
●Aさん:スピード感を持ち、目標や達成・成果を求める方
●Bさん:ざっくり感で、理想や自由・独自性を求める方
●Cさん:緻密に正確で、計画・準備を求める方
●Dさん:じっくりと、手順や共感・合意を求める方
Aさん、Bさんは、その指示で行動できそうに感じますが、
Cさん、Dさんは、その指示で行動できそうには感じません。
あなたは、どう考えますか?
ここでお伝えしたいことは「相手によって指示・声掛け・フィードバックを変える必要がないだろうか?」ということに加えて、「自分に声掛けする言葉や行動で、やる気・モチベーションをコントロールできるのではないだろうか?」ということです。