北九州の角文研、はらぐち会、神戸角打ち学会のメンバー、yasuさんの紹介店です。
西鉄福岡天神駅から中州方向へ、キャナルシティーとの中間辺りにあります。
『オオトリ酒店』 大取雅成 福岡市中央区春義3-23-13 TEL:092-781-0278
夕暮れにおじゃましましたが、店の表デザインから見て拘りのご主人とみた。
店内に入りまず驚いたのが日本酒の品揃えと拘りの銘柄でした。
店内にテーブルが3ヶ所もあり、お酒を試飲し易いように配置しています。
奥のテーブル部屋にはピアノやギターが、時々ライブを開催しているとの事。(大分の御手洗酒店さんと同じ)
ご商売熱心で綺麗で素敵な女将さんがピアノを弾くようです。
その奥のテーブルでは、常連さんとご主人が、新規取引のお酒(渡舟)の試飲をしてました。
おいさんとマドンナも試飲に加わり、5名で角打ち談議、酒談議に入りました。
酒屋さんなので乾き物や缶詰類はありますが、この店のユニークなのは2階にある居酒屋さんから料理を注文できます。
(これも御手洗さんとシステムが一緒です)
この店、ショット売りはしていません。 全てボトルを店売り値で買って飲みます。(原価で飲めると言う事です)
【この日は地元、久留米の地酒を選びました。『黒兜』 素晴らしく美味しいお酒でした。】
★グループでゆっくりお酒を味わうには持って来いのお店でした。
太宰府天満宮の表参道で約40軒ものお店が、『梅ヶ枝餅』 を販売しています。
【梅ヶ枝餅(梅が枝餅)とは?】
無実の罪で大宰府に左遷された道真公は榎寺に謫居され罪人同様の生活を強いられていました。
毎日の食事にも事欠くという悲惨な暮らしぶりを見かねた老婆(後の浄明尼)が、
梅の枝に栗餅を巻き付けて道真公に差し入れました。
後に老婆は "もろ尼御前" や "浄妙尼(じょうみょうに)" と呼ばれ、人々に敬われました。
後に道真公臨終の地に浄明尼寺を建立(榎寺明治の廃仏棄釈後は榎社)し、道真公を弔い、
また餅を持参しては公の無聊を慰めたと言われています。
この故事にならい、『梅ヶ枝餅(梅が枝餅)』 と称して売り出されたこの餅に公の霊が通じたか、
『梅ヶ枝餅(梅が枝餅)』 を食うと病魔を防ぐに特効があるというので著名となりました。
太宰府天満宮参道の門前町では、この伝説を元にした 『梅ヶ枝餅(梅が枝餅)』 が作られるようになり、
江戸時代には太宰府といえば 『梅ヶ枝餅(梅が枝餅)』 と言われるほど名物土産となっていました。
楼門の表の左側に、たくさんの薦被りの酒樽が。
日本全国の蔵元からお酒が奉納されています。
おなじみの灘の蔵も。
菊正宗、白鶴、桜正宗、福徳長、白鹿、富貴・・・
伏見の蔵、月桂冠や松竹梅、伊丹の白雪も・・・
★見事な薦被りの酒樽です、どの樽も綺麗です。
【先日の北九州の旅の続きです。】
小倉から特急ソニック(かもめ)に乗り一路、博多へと向います。
ソニックの中でいただく、お昼ご飯を買い込んで。
★名物 「折尾のかしわめし」、東筑軒のかしわめしです。(小倉かしわめしより美味しいです)
★「山吹てんぷら」 知る人ぞ知る、山吹かまぼこ、玄海・周防の新鮮な魚を使った関門北九州の味です。
★「ホタテおこわ」 小倉駅構内で実演販売、蒸し立のおこわです。(無茶旨い!)
★「小倉酢わかめ」 小倉の平尾水産(平水)の海産物、お酒のおともに購入です。(文句無く旨い!)
★これらを楽しみながら、ソニックはあっという間に博多です。
寒いので今日は珍しく焼酎のお湯割からです。
お湯割でしたらこれも珍しく、「黒霧島」
アテはとメニューを見ると、大好きなカワハギが。
カワハギの肝をポン酢に溶かし、一味を振ってタレを作ります。
このタレを、たっぷり刺身に付けて食べます。
白身で身が締まり、あっさりとして美味しいですね。
★さかなでなければ、こんな新鮮なものは食べれません。
日本酒の発祥の地、奈良で明治20年の創業の蔵。
【百楽門(ひゃくらくもん)とは?】
“大いに楽しんで、愉快な酒宴の幕開けとなるおいしいお酒” という意味を込めて命名された。
『百楽門 純米生原酒』 葛城酒造㈱奈良県御所市名柄347番地
原料米 :五百万石 精米歩合: 60% 日本酒度: +5 酸度 :1.8 アミノ酸:1.0
新酒らしくフレッシュでフルーティー、キレのよい辛口です。
★この酒を日本酒に合う、「鯛の松皮造り」 でいただきました。
お腹がいっぱいになると酒のアテはこれです。
「干しホタルイカ」
軽く炙っても美味しいのですが、そのままでも甘味があります。
お酒は豊富な品揃えの中から、その日の好みのお酒を選びます。
この日は、「芋焼酎」 ロックでいただきました。
★マヨネーズ醤油に一味を掛けて、酒に合います!
いつもの 「さかなでいっぱい」 です。
この日は珍しく大振りの 「生しらさえび」 が入っていました。(画像)
大阪湾や四国あたりでよく獲れる海老です。
小振りが多く大きい物は寿司ネタに使われます。
刺身でも良かったのですが、塩焼きにしてもらいました。
これにマドンナの好きな、「ハーフ&ハーフ」 です。
★車海老とは違う上品な甘味のある海老です。
1758年創業の木村酒造。
震災で崩壊を免れた旧社屋が 「酒匠館」 として一般公開されていました。(現在は休館中)
NHK連続朝ドラマ 「甘辛しゃん」 のロケにも使われた蔵です。
モンドセレクションにて、10年連続でゴールドメダルを受賞。(最高金賞も受賞済み)
【現在は廃業して、製造販売は櫻正宗になりました。】 (残念なことです)
★詳しくはHAKUDOU師匠のブログ 『立ち呑み漂流』 http://hakudou.exblog.jp/13882664
『瀧鯉 天乃美禄(てんのみろく)純米吟醸』
日本酒度:+2.5 酸度:1.5 原料米:兵庫県産山田錦100% 精米歩合 55% アルコール分 15%
兵庫県東条町松沢の特A地区で栽培された山田錦を使用。非常に切れの良い口当たりとコクのある旨味。
燗にしても味わい深く、ぬる燗での味わいは格別。
★大ファンでした、木村社長とよく飲んだ事を思い出します。
佐伯市ご出身の、HAKUDOU師匠から戴きました。
佐伯市は豊後水道に面し海の幸が豊富なところです。
「世界一、佐伯寿司」 をキャッチフレーズに観光客誘致をしています。
佐伯は 「さえき」 ではなく 「さいき」 と読みます。
『ちりめんじゃこ』 は、「広島菜のふりかけ」 と 「一味」 を混ぜてアレンジしました。(画像)
『鯵の丸干し』 そのまま焼いて酒の肴に。 (ワタまで旨い!)
★佐伯の魚は、豊の恵です。 HAKUDOUさん、ご馳走さんでした。
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