だんだん寒くなってきました。
晩秋・・・のイメージです。
朝日も冬色に変わって来ました。
気温は、14℃。曇り。
おひさまと青空が恋しいです。
鬼の居ぬ間に洗濯・・・洗濯物を干しながら、この言葉が思い浮かびました(笑)
<三拍子〜さんびょうし>必要な三つの条件。
三日連続の雨降り日和です。
三日目の今日は、まだ雨は降っていませんが、世界が暗く、気分はどんよりしています。
朝、早い起動だったので、まだ、ふわふわした感じで、夢の中にいます。
朝から2時間びっしりお話を聞いてきました。
現在の最大関心事なので、2時間はあっという間でした。
話す方が、次から次に替わって、はきはき意欲的にお話をされるので、とても聴きやすかったです。
会場を出て、あまりの寒さに、きらちゃんの競技会の観戦に行く気が失せて、帰って来ました。
14℃・・・冬の気温になって来ました。
駅で電車を降りると、一本桜が少し紅葉していたので、下から見上げました。
おりょんちゃんが幼稚園に入園する時に満開の華やぎを見せてくれた桜です。
毎日ここから通園バスに乗りました。
想い出すと長い時間が流れましたね。
<暦〜こよみ>明治5年(1872年)の今日太陽暦を採用することが発表されました。
そして、この年の12月3日が、明治6年1月1日となりました。
◆「平安の配彩美春夏秋冬 かさねいろ」
長崎巌/監修 ピエブックス
真っ赤な紅葉に秋を感じ、純白の雪をもって冬を象徴させる日本人は、古来より四季の移り変わりを、身の回りの色彩の微妙な変化に感じとってきました。
「重色目〜かさねいろめ」と呼ばれる配色方法は、袷わせ仕立てされた衣服の表地と裏地の配色です。
四季の変化に伴って刻々移り変わってゆく色彩を、人々にとって最も身近な衣服に反映させて、己が身を美しく飾るというアイデアであり、自然の美を洗練された形で身に纏うという高度な美意識でもあります。
〜はじめにより抜粋
◆「色の名前」
近江 源太郎/監修 角川書店
身の回りのさまざまな事物のなかで、
人間はどのようなところに眼をつけて、色名をつくり出してきたのか?
また、外国の色名もある程度取り上げましたが、
これによって、肌や眼の色は異なっても、
案外共通の発想で色名が誕生していることに気づかれるでしょう。
逆に、たとえばリンゴから日本人は赤を、英語では緑を想起するように、
文化が違えば色名形成の過程が異なる点も知られるでしょう。
地球の自然の多彩さ、人びとが色によせた想い、
そして人類が蓄積してきた文化の豊かさを感じ取っていただきたいと思います。
〜はじめにより抜粋
・・・自然の色を見つけた時に「この色は何色?」とよく思います。
赤には、赤のたくさんの色目があり、青には、青のたくさんの色目があります。
「どの色なのでしょう?」と度々考えます。
知らずに過ごすこともできますが、その小さなことに関心を寄せるこころも、時には大切なことだと思います。
自然が届けてくれる贈り物は、見逃すと届いているのさえ、分からないことがあります。
今朝は、雨からの贈り物が届いていました。
クリスタルのような、
ホワイトトパーズのような、
ムーンストーンのような、
素敵な贈り物です。
<捨て色〜すていろ>なくてはならない色
冠紐(ゆるぎひも)講座を受けました。
冠紐(ゆるぎひも)は、元来、武家の冠(かんむり)の紐して使われていたもので、厚みと弾力のある柔らかさが特徴です。
鎧や兜の武具を結ぶ紐としても使われました。
現在では、和服の帯締めとして、糸撚をかけて組上げ、伸縮性に富む締め心地は他に類を見ない良さです。
帯締めは、よく締まって柔らかい〆心地が一番・・・弾力のある柔らかさが大切だそうです。
締めた時になく紐であること。
人には、瞳から発せられる色があるそうで・・・
わたしの色は
【36薄香・うすこう】【37桜】【38退紅・あらそめ】
【49藤】【50楝・おうち】【51薄紫】
【63月白・げっぱく】【62桜鼠・さくらねず】
「この色です」と帯締めを差し出されました。
衝撃的な色でした。
好きな色だけれど、自分では、手に取らない色です。
帯揚げの色は【36薄香・うすこう】
薄香の帯揚げも自分では選ばない色です。
着物の色は【63月白・げっぱく】【62桜鼠・さくらねず】が似合う色。
着物の色は、好きな色目でした。
今年は、色にご縁のある年です。
日本の伝統色、そして、着物の重ねの色・・・の入口に立った気分です。
11月は、きものでおでかけ日を作りたいと思います。
川の塀を覆い尽くすように朝顔が群生しています。
三年位前から、よく見かけるようになりました。
あまりに群生し過ぎるためか、最近は、少なくなりました。
ご近所では、昨年まで斜向かいの家の木立を覆うように咲き乱れていたのですが、今年は全く咲いていません。
通りの家を伝って、電線にまで達し、まるでアーケードの様相を見せていた場所も今年は全く咲いていません。
ここは、線路脇なので、自然に任せているようです。
この横には、お地蔵さんのある小さな踏切があり、一度渡って以来、渡れない踏切でもあります。
数十名の方がこの踏切で亡くなったようです。
いつも通る踏切でも、数名の方が亡くなっています。
その向こうと、そのまた向こうの踏み切りもそうです。
電車事故は、連鎖を呼ぶように思います。
生家は、線路の横にあり、生まれた時から、電車の音と痛ましい事故は、つきものでした。
毎日、違う顔です。
毎朝、生まれ変わるようです。
昨日の監査が、今日になるかもしれないので、朝の読み聞かせは、入れませんでした。
メンバーのみなさんに会えないのは、残念です。
朝から、曇り・・・気温は、17℃。
<枯尾花〜かれおばな>枯れ際の華やかさ
年に二度の出勤の第一回目の朝です。
9時からの中間会計監査に行ってきました。
黄色の付箋をたくさん付けました。
収支明細表の計算が合わずにそれだけで30分も時間を取られてしまいました。
結局、明細表の差し替えミスだと判明しました。
まぁ、こんなものでしょう。
<木守柿>天への捧げもの
本物の舞台芸術体験に行ってきました。
今年の年間テーマは、「日本の伝統文化・和」です。
筝に触れ、演奏したり、茶道を学んだり、着物の着付けをしたりと日本の伝統文化を学んでいます。
その一環で、本日は、人形浄瑠璃鑑賞でした。
代表生徒さんの実演もありました。
チャレンジ精神旺盛な一名を除いて、他の三名は、じゃんけんで負けたので、渋々の参加だったらしいのですが、一度のワークショップと指導で、上手に見せてくれました。
平安時代や江戸時代のものがたりだったので、「ことば」が理解し難かったと思います。
字幕があってもよかったような・・・普段の会話と話すペースや抑揚も違いますし。
なかなか見ることのできない人形浄瑠璃に触れて、何か少しでもこころの襞を広げてほしいと思いました。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ