ささのは さらさら のきばにゆれる 七夕さまの願い事は・・・ 五色の短冊に記します。 何色の短冊を選びますか? 選んだ色は、今あなたが一番必要としている色です。 その色を身体の一部に取り入れてみてください。 自然と元気になってきます。 さて、わたしの願い事は・・・ 【伝説が書けますように】です。
今宵は・・・満月です。 七夕の夜には、電気を消して・・・大空の浪漫を感じましょう♪ <鵲の橋〜かささぎのはし> 美しい娘は、織物をして暮らしています。 その娘は心優しい青年と恋をします。 この青年は、自分の身の危険も厭わず、かささぎの親子を助けたり…とこころ優しい青年です。 ところが美しい娘は、病で天に召されて、天帝はその娘を織り姫として星にするのですが、おり姫は、地上の青年に会いたくて、嘆き悲しむのでした。 天帝は困り果て、青年も天の星にしてくださるのですが・・・青年の召された場所は、広い天空の天の川をはさんだ離れた処で、会えない二人はもっと嘆き悲しむことになりました。 その様子を知った青年に助けてもらったかささぎが、恩に報いようと世界中のかささぎに声をかけ、天空目指して一斉に飛び立ち、天の川へ翼の橋をかけるというなんとも心温まるお話しです。 こうして、年に一度、織り姫と彦星は、恋の架け橋を渡るのです。
手紙・・・久しく書いていません。 最近では、手書きせずにパソコンで入力してしまいます。 たぶん、自分の書く文字が嫌いだからでしょう。 幼い頃から、わたしの書く文字を見て「几帳面な性格」と思われてきました。 几帳面のようでありながら、実は全く違うのです。 A”B”型だからでしょうか? 先日、古典高校のお弁当の日講演会の前に、文学館で開催中の『生きた、書いた、愛した 女性作家の手紙展』に行きました。 会期は、7月5日まででした。会場は、わたしと友人の貸し切り状態でした。 明治〜昭和の時代を生きた近代女性作家二十五名の手紙や愛用品などが展示されていました。 同じ日本人なのに、読めない文字や解読できない文章に唖然としました。 近代と現代には、大きな溝があるように思います。 原稿用紙に書かれた達筆?独特な文字を見て、これを本にするのは大変だと考えました。 与謝野晶子さんの黒色梅文羽織が展示されていました。 一番感動したのは、この羽織の見事さです。羽裏がほとんど見えなかったのですが、昔のひとは、羽裏にお洒落な色を差します。 見えない所に施す究極の美意識です。 手紙展なのに、全く関係ないことで感動した相変わらずな・・・わたしでした。 女性作家たちは、厳しい現実社会の中で、女性としての自己を最大限に表現することに情熱をかけていたように思います。 死を迎えるその時まで、表現者でありたい!!わたしです。
shinoさんのところで、お茶の時間を楽しんでいたら、玄関のチャイムが鳴りました。 我が家に通りすがりの「おちゃのじかん」がやってきました。 「いつもお世話になっています」と知人が生菓子の詰め合わせを届けてくれました。 本日、わたしが選んだのは・・・ 【苺あん餅】と【黒ごま大福】 遅いおちゃのじかんの後は・・・少し歩いてきます(笑) 〜石村萬盛堂〜
重くて俯いてしまっても・・・これからの未来の楽しみがぎゅっと詰まっている百合の蕾とトマトの青ちゃんたちです。 百合の蕾は、葉に頭をもたげて、まだ半分眠っているご様子・・・我が家の中庭でのんびりしています。 トマトの青ちゃんたちは、たわわな実りを道行くわたしに披露してくれています。 このトマトの青ちゃんは、買い物途中にあるお家のフェンスから覗いているのです。 百合の開花とトマトが赤くなるのは・・・どちらが先でしょうか? <詞華〜しか> 美しくすぐれた詩や文章のこと。 言葉は、もともと事柄の切れ端ということから「言の端」 どんな文章を書く場合でも、言の葉を集めて、花束を作るようなものかもしれません。
七夕着物は・・・まき糊(白い吹雪を表現したもの) 咲初小藤色 の小紋で天の川をイメージ♪ 帯は、天の川に咲く大輪の恋花。 グレーのカラー芯で、夜空の落ち着きを出しました。 半襟、帯揚げ、帯締めは、昭和初期の古きよき縮緬。 流水文で天の川の流れを表現しています。 さて、これを着て何処へお出かけしましょうか?
梅雨の晴れ間の煌めく光を集めて・・・木槿(むくげ)の花が咲き誇っています。 夏の花たちは、強い陽射しに負けることなく、堂々とした風格を持っています。 花言葉は、信念だとか・・・輝く信念をお持ちのようです。 スライドショーを閲覧するにはジャバスクリプトが必要です。 <明日> 明日は、もともと朝という意味でした。 明日という漢字が意味するのは、太陽が明るく照っている時間ということだそうです。 やがて迎える日を、明るい日と書くなんて、こんな幸せはありません。
あら!!こんなところに栗が落ちてる!! 久しぶりに通った道にイガイガ栗の実がたくさん落っこちていました。 こんなところに栗の樹があったのですね。 栗の花咲く頃にここを通らなかったのは、とても残念です(笑) 食べられる頃にここで栗の実を拾いたいと思いました(←知らないお家の栗なので無理) マロングラッセにしたい・・・♪ <咲初小藤〜さきそめこふじ> 染めと織りの街・新潟十日町の繊維工業組合が 美しい名をつけて十二ヶ月の色を選んだものが、 誕生色です。 ↑の誕生色をクリックするとあなたの誕生色が分かります。 七月の誕生色は、紫露草の淡い紫です。 花の命は、一日。 散るのではなく、まるで溶けるようにしぼんでしまいます。 そして、その養分は、次の花を咲かせるために使われるのだそうです。 いつも明日の蕾を持っている・・・強い生命力を持ったたくましい花です。
いつもと反対側に買い物に出かけました。久しぶりに通った道では、田圃が 緑色の絨毯 で埋まっています。 5月のはじめに田植えをしたので、稲がすくすくと育っています。 あっ!!発見しました。 珊瑚色の悪魔 が根元に忍び寄ってきています。 この 珊瑚色の悪魔 は、大田螺の卵です。 以前、食用大田螺を輸入したら、不味くて食用にならずに今では、稲を食べる外敵になっていると聞きました。 それにしても・・・不思議な 珊瑚色 です。 何を主張しているのでしょうか?