朝の月・青空の月・白い月〜中元の月。
7月
15日
もう半月になっていました。
青空に浮かぶ白い月がわたしは好きです。
本日は<中元>
中国の水をつかさどる神、龍王には三人の娘がいました。
この娘が、三人とも、陳氏椿という青年に恋をして、妻となり、それぞれ男の子を産みました。
この中で、一月十五日に生れた子は、上元一品の天官(人間に幸せを与える職)、七月十五日に生れた子は中元二品の地官(人間の罪を許す職)、十月十五日に生れた子は下元三品の水官(人間の災厄を取り去る職)という位を授かったそうです。
本来は、贖罪、つまり、罪滅ぼしの品を贈る日。