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過去の苦しみに意味を持たせる

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過去の苦しみに意味を持たせる
「もう限界かもしれない」  

そう思ったことが、何度もあった。  
 
 
 
必死に頑張ったのに報われたような結果も、感覚すらも感じられない日々。  

どれだけ努力しても、思うような結果を作ることのできなかった時間。  
 
虚しい。
 

気づけば、自分の心がすり減っていくのがわかった。  
 
 
「いったい何のためにこんなに苦しんでいるんだろう?」  
 
「自分て、何したかったんだっけ」
 

その思いが、何度も頭をよぎった。  
 
  
苦しんだのに、それが何にもならないような気がしていた。  
 
 
どこに向かっているのかさえ、わからなくなりかけていた。
 

「この経験に意味はあるのか?」  

「ただ傷ついただけじゃないのか?」  

そんな思いが、過去を振り返るたびに押し寄せてくる。  
 
 
でも、立ち止まって考えた時、感じていることもあった。  
 
 

(この痛みを知っているからこそ、誰かの痛みをわかってあげられるのでは?)
 
 
 
悩んでいる後輩の話を聞いたことがあった。  
 

その内容は、かつての自分の苦しみとそのまま重なった。  
 
 
「この気持ち、すごくわかるよ。」
 
「ボクもそうだった」 
 

そう言った瞬間、相手の表情がほっと和らいだのと同時に、ボクの心も和らいだ。  
 
そのとき、思ったことが

(過去のすり減った時間は無駄じゃなかった)
  
(それは誰かの気持ちを理解できる力になっていたのかも)
 
 

それからは、過去の経験を違う視点で考えてみた。  

✅ 「無駄な苦しみ」ではなく、「誰かの背中を押す知恵」として活かすことにつなげていこう 

✅ 自分が乗り越えた方法を、言葉として整理して、誰かの力に変えられるようにしよう
(伝えることで、自分自身の意味付けが変わる気がした)  

✅ 「苦しんだ分だけ、深く人を理解できる」ということを強みにして受け入れる
 
すると、これまでただのポンコツだった自分が
 
「誰かのために役立つ経験」の持ち主へと変わり始めた感じがした。 
 
 
  
心をすり減らした経験は、決して無意味ではない。  

それは
 
「誰かの気持ちを本当に理解できる力」になっている。  
 
 
もし今、過去の苦しみが思い出されるなら、その経験が誰かを救う日がくることを、少しだけ信じてみてほしい。
 
 
自分の歩んだ時間は、自分の未来だけではなく、確かに誰かの未来にもつながっていることを、多くの人に実感してほしい。  

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