弱みを克服するよりも強みを活かすことの価値
6月
11日
もしも自分の足りないところばかり見ている今の私が、できることに目を向けたら。
どうなりそう?
「もっと計画性があれば…」
「なんで私はすぐ迷うんだろう…」
「いつも失敗ばっか」
自分の「苦手」ばかりに目がいって、気持ちは乗らないのにひたすらに克服しようと努力する毎日。
でも、いつも苦しさが残ったまま。
「頑張ってるのに、自信がつかない」と悩み続けて、はや〇年。
もう悩みの大大大大ベテランよ(笑)
本やセミナーで「課題を克服する方法」を学んでも、成果は感じにくかった。
いや、全く感じていない。
努力しても「人並み」になれるまでいったいどれだけかかるのか、それ以上にはなれない感覚。
苦手をゼロにしようとするほど、どこか自分の心も身体も削っていくような気がしていた。
あるとき、すで悩みを突き抜けた仲間にこう言われた。
「それ、本当に“伸ばすべきポイント”なの? むしろあなたの強みって、もっと別にあるでしょ」
その言葉をきっかけに振り返ってみたら、自分が自然と人にやっていたことが、ぼんやりとおぼろげに浮かんできた。
そう、お米〇〇みたいなひと言(笑)
・誰かが迷っているときに、ゆっくりと一緒に言語化して整理できる
・落ち込んでいる人に心を寄せ続ける
・チームで困っている時、誰よりも早く空気の変化に気づく
…それは、もちろん誰にも評価されてはいない、「当たり前すぎて見過ごしていた力」だった。
そこからは“強み”を中心に仕事や人間関係を見直してみた。
苦手なことは「最低限できるように」整えつつ、得意なことには時間とエネルギーを注いでみた。
すると
驚くほど成果が出ているような反応を受け取ることができる!
それは自分だけの感覚かもしれないけど、心が躍るには十分な感覚だった。
「できないことを補うより、できることで輝く方が、自分も人も幸せになれそうね」
そう実感できた瞬間だった。
欠点ばかりを見て、自分を修正し続ける生き方は、いつか「自分らしさ」まで磨り減らしてしまう。
たぶんソレはもうすでにたくさんの人が実感していること。
ただ、強みはすでに「在る」ものだ。
磨けば伸びるし、活かせば誰かの幸せにつながるかもしれない。
だから、自分にこう言って励ましてあげてほしい。
「苦手に埋もれずに、得意な光をもっと広げなさーい」
って(笑)
それが、人生をしなやかに、強く、美しくする、自分を彩る選択になるはずだ!
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