どんな調べ方をしようかな? 国語辞典を開くよりも、まずはGoogle先生✨ 子どもたちを見ていると、調べることが多くなったなという印象を持ちます。 調べる、ということのハードルがもの凄く低くなったようにも思います。 答えを手に入れやすくなりましたねー。 ところで、その答えはどんな求め方で成り立っているか理解できましたか? 宿題にしても夏休み冬休みの課題にしても、答えありきでいいんですか? まぁ答え書かないと始まらないし、答えさえ書いとけば何とかなりそうですけどね(笑) 調べることにしても、調べ方を考える必要があるんじゃないかと思いまして。 例えば三角形の面積を知りたければ、「三角形、面積」とか「三角形、公式」とかキーワードさえ入力したら、即座にわかるわけですよ。 ただ、それで手に入れた答えが理解できなかった時、次はどんな調べ方があるでしょう? 手に入れた答えを鵜呑みにしてもかまいませんが、その答えを自分のものにするためには、たとえGoogle先生の助けを借りたとしても、自分でどんな仮説を立てて答えにたどり着いたのか、その経験は大事なんじゃないかなーと思った次第です。 これってコミュニケーションにも当てはまるような気がして、相手の反応ありきで関係をもっていると、自分らしいかかわり方がわからなくなってくるような気がします。 成りたいように成るためには、どう在ったらいいか、そんな考えが巡った文化の日の夕方でした。 私のプロフィールです 気軽に相談ができる社会を作るプラットホーム 『コーチ探せる』トップページはこちら