答えを探すよりも調べ方を考える
11月
3日
どんな調べ方をしようかな?
国語辞典を開くよりも、まずはGoogle先生✨
子どもたちを見ていると、調べることが多くなったなという印象を持ちます。
調べる、ということのハードルがもの凄く低くなったようにも思います。
答えを手に入れやすくなりましたねー。
ところで、その答えはどんな求め方で成り立っているか理解できましたか?
宿題にしても夏休み冬休みの課題にしても、答えありきでいいんですか?
まぁ答え書かないと始まらないし、答えさえ書いとけば何とかなりそうですけどね(笑)
調べることにしても、調べ方を考える必要があるんじゃないかと思いまして。
例えば三角形の面積を知りたければ、「三角形、面積」とか「三角形、公式」とかキーワードさえ入力したら、即座にわかるわけですよ。
ただ、それで手に入れた答えが理解できなかった時、次はどんな調べ方があるでしょう?
手に入れた答えを鵜呑みにしてもかまいませんが、その答えを自分のものにするためには、たとえGoogle先生の助けを借りたとしても、自分でどんな仮説を立てて答えにたどり着いたのか、その経験は大事なんじゃないかなーと思った次第です。
これってコミュニケーションにも当てはまるような気がして、相手の反応ありきで関係をもっていると、自分らしいかかわり方がわからなくなってくるような気がします。
成りたいように成るためには、どう在ったらいいか、そんな考えが巡った文化の日の夕方でした。
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