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モーツアルト 旅と生涯

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モーツアルト 旅と生涯
 実はもう一冊母親の本棚からモーツァルトに関わる本を見つけた。モーツァルト没後200年にあたる1991年に発売されたアサヒグラフ別冊「モーツァルト 旅と生涯」である。昨日アップした本よりも15年も前の資料なので、研究が進み考え方が異なっている部分もあるようだが、いろいろな人がモーツァルトについて語っており面白い。特に、舞台美術家、朝倉摂さんが「魔笛」について述べているのが印象的だった。「魔笛」といえば、前回演奏会で弾いたフェルナンド・ソル(1778~1839)が1821年に作った「魔笛の主題による序奏と変奏」のテーマ(主題)部分は魔笛のどの部分の音楽なのかなと思い、いろいろ調べたら1幕第17場に出てくるパパゲーノが鳴らす魔法の鈴が奏でる曲「これはなんと素晴らしき響き」らしい。聴いてみたが、まあそうかなという感じで、ソルのテーマは少しアレンジされている。ちなみに、ときどき序奏を省いて演奏されるが、これはセゴビアが序奏をカットしてテーマから演奏をしたかららしい。
#本

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