昨日は雨でしたが、気温も低く涼しかったですね。このくらいの気温の日が続くといいのですが。さて、毎年恒例の阿佐ヶ谷バリ舞踊祭が8月6,7日と開催されます。私は、7日に演奏します。入場無料で、だれでも見れます。
昨日、最後の練習が戸塚でありました。あとは、当日だけです。日曜日の戸塚通いも長かったなあ。あまり、行けなかったけど...
5年前のスタンプ帳です。スタンプが10個押してあります。実は前回話したように本当は9個で、ひとつ空いていたのですが、どうしても完成させたかったので、三好荘の方にお願いして押してもらいました。もちろん期限切れですので、もう一泊ご招待はありません。でも、これらスタンプみなそれぞれ特徴があり、とても気に入っています。額にでも入れて飾ろうかな。
「日本の秘湯を守る会」が出している「日本の秘湯を歩く」というスタンプ帳です。上が今年ので、下が5年前のものです。「日本の秘湯を守る会」の会員宿に宿泊すれば、このスタンプ帳にスタンプを押してもらい、最初に泊まった日から3年の間にスタンプを10個もらえば、泊まった宿のどこかに1泊招待されます。5年前のものは、惜しくもスタンプ9個で終わってしまいました。残念...
泡の湯の浴室です。こちらは男性用のほうで、同じくらいの規模で女性用も別にあります。また、天然水の沸かし湯である檜大浴場もあります。多量の炭酸ガスを含んだ泡が湯となって噴き出すので、泡の湯と呼ばれたそうで、確かに手でお湯をたたくと泡がたくさん出ます。日本のベスト7に入る炭酸温泉だそうです。泉質は鉄分・二酸化炭素を豊富に含んだナトリウム・カルシウム、塩化物・硫酸塩温泉です。夜中あるいは朝方、しばらく誰も入ってない後に入ると、鉄分の薄い金膜が水面にできます。有馬温泉などと同じですね。お湯の温度は38℃ですので、しばらく入って、休み、また入るというのを繰り返しながら、楽しみました。朝食後に入ったときに、長岡にある大学の先生と一緒になりました。化学の先生で、この泡の湯の良さを、化学的な視点も含めて、いろいろ教えていただきました。1時間くらいお湯につかりながら話したでしょうか。陶磁器の釉薬の話にも発展して楽しい時間を過ごしました。ちょっとうれしい小さな温泉場での出会いでした。
前日は山形の小国町大字小玉川にある泡の湯温泉の一軒宿三好荘に泊まりました。ここはマタギのふるさととしても知られており、かなり山奥にありますが、車で行くことは可能です。川沿いの一軒宿という感じで、お風呂から眺めも美しい。法師温泉と同様にここも「日本秘湯を守る会」に入っています。
夕食で生麦酒を飲んでしまったために、20時過ぎに部屋へ戻ったら、睡魔に襲われ、そのまま、敷いてあった布団に入り、寝てしまいました。そして、午前2時に起きてお風呂に入り、3時から仕事をしました。仕事は大学で教えている科目のテスト228枚分の採点でした。写真はちょうど、朝方5時半ごろ身体が冷えてきて、再びお風呂に入りに行こうとしたときに撮ったものです。採点は10時までにすべて終えることができました。なかなか、こういうやり方も集中できていいですね。今度の展覧会の図録原稿の執筆も、どこかの秘湯に籠ろうかな...
こちらは、造られたのは新しいですが、総ヒノキつくりの玉城の湯です。外には露天風呂があります。こちらは撮影禁止ではなかったのですが、夜中の誰もいないときに撮影しました。こちらも雰囲気があります。
こちらが、明治28年にできた法師の湯です。実は、撮影禁止です。ちょうど、誰もいないときに遭遇したので、一枚だけ。お湯は無色透明のカルシウム、ナトリウム硫酸塩泉で、浴槽の底に敷いてある玉石の間から泡が出ており、底から温泉が湧出しているのがわかります。
法師温泉の本館は明治初期に造られた建物で、国の有形文化財に登録されています。なんと、今回ラッキーにもこの本館の2階に泊まることができました。写真のちょうど木の陰になっている部屋(節電のため電気を消していますが)が泊まった部屋です。
法師温泉といえば、上原謙と高峰三枝子のフルムーンの宣伝が有名ですが、ちゃんと宿にポスターが貼ってありました。そして、これって、JRではなく、国鉄時代の宣伝だったんですね。ポスターを見て、あらためて知りました。
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