神奈川県立歴史博物館へ「横浜・東京 明治の輸出陶磁器」展を見てきました。そして、特別展記念講演会「明治時代の輸出陶磁器」を聞いて来ました。講演者は瀬戸市美術館学芸員 服部文孝さんでした。
内容は、いかにこの時期の近代陶磁が日本で評価されていなかったかということと、万国博覧会と輸出の関係について詳しく解説していただきました。そして、瀬戸の作品を中心に写真を見ながら解説をしていただきました。
1889年のパリ万国博覧会を飛ばしたのが、ちょっと気になったのですが、あえて質問はしませんでした。資料があまりないのですかね。
収穫は、私の持っている北川造のスープカップ(写真)も横浜絵付けであったということがわかりました。
講演後、歴史博物館の学芸員 佐々木さんにいくつか質問しました。歴史博物館には真葛は100点ほどあるそうです。最後に歴史博物館にある真葛の作品の図録を作ってくださいとお願いしたら、困ったような顔をしていました。
自分のところの収蔵作品の図録ぐらい作ってほしいな....本当に!
まあ、横浜焼の研究がんばってもらいたいものです。
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