汐留ミュージアムへ「カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち」を見てきた。汐留ミュージアムがコレクションしているルオーとドイツ表現主義のカンディンスキーらを「色」というキーワードで結びつけた展覧会だが、ちょっと無理があるような気がした。
同時代のふたりであるから刺激し合ったかもしれないが、ルオー自身も自分の絵のスタイルは表現主義ではないと言っていたらしい。まあ、そうでしょう。
でも、楽しめる展覧会でした。特に、パウル・クレーの作品が良かった。ドイツ表現主義の抽象絵画は結構わかりやすいなというのがいちばんの印象でした。
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