お友達の皆様へ、新年のご挨拶を申し上げます。
すぎとも様 Shino様 KUMA様 うちくら様
ターキー様 Toshiaki Nomura様 hotline スタッフ 様
今年も、昨年に引き続き宜しく御願いいたします。
平成21年1月1日(木)元旦
岩魚太郎
年末歳時記 天下の悪法
平成20年12月28日(日)の歳時記
悪法それは「人材派遣法」である。
報道では、この年末の政府発表では8万5千強の人々が解雇される。その数字は政府が把握している一部でしかない。別の資料によれば、中小零細企業での派遣作業に従事している人を含めると25万人との報道もある。
私の知人で弱電業界の下請けをしている20人規模の会社も、派遣作業員を5人解雇している。その理由は派遣で従事している人の仕事の内職化である。
派遣作業員の雇用は時間賃金で1.200円×5人×8時間=1日48.000円それを内職で作業すると、内職賃金1時間300円×5人×8時間=12.000円 その差36.000円
私が所属している企業も、電子部品搭載の機械が5本あるが、この3本の仕事がなくて停止、その機械が稼働することに必要な三交代の派遣作業員18人をこの26日付けで解雇を派遣会社に通告した。この機械が稼働する仕事は、発注元の会社で12月20日に今年いっぱいで仕事を打ち切ると言う6日前の通告である。
私の営業担当の得意先である。得意先の事情を聞いてみると、その事情も理解出来る。
派遣中止の宣告は法律的には3ヶ月前である。連続3期赤字の会社、しかも一昨年からは年間2回の賞与も無支給、派遣社員のことを心配する余裕なぞない。
金額は少ないが、私は年金と営業活動の報酬との二重に収入があるからまだ良しとするが、26日に解雇される18人のことを思うと断腸の思いである。その18人の数字は政府発表の8万5千人の数には入っていない。勿論前記した5人もそうである。
しかも大手企業の内部保留資金は33兆円である。
資本主義の原点である利益の配分は、資本家、会社、従業員の1/3ずつ、経営者のモラル喪失でその数字は破壊している。
世界のトヨタですらそうである。来期の決算が赤字見通しとのこと、内部留保の現金もかなりあるはず、全員均等の操業時間短縮で乗り切ろうと言う考えすらなく、赤字の見通しだけの予測で即解雇である。企業の社会的責任の一片も感じられない。
早めに倒産予防処置の一環と言うつもりらしいが、派遣法の悪用である。
■派遣法は
1.弱電業界の中小企業に払う単金の標準は(1時間当たり1.800円〜2.000円)
2.派遣法の成立で派遣会社に支払う単金の標準は(1時間当たり1.400円〜1.700円)
外注よりも安いから当然下請けの仕事は薄くなる
3.派遣作業者に支払われる賃金は時間当たり(1.200円〜1.400円)勿論ボーナスもないの は当然で、健康保険もない零細な派遣会社もある。
4.雇用契約破棄の通告は3ケ月前と法律には定めてあるが何の罰則もない。
■年末のテレビの報道
派遣作業員が解雇され、寮も追われ、最就職の道も閉ざされ、ホームレスと言った報道だけを誇張して、その原因が「派遣法」にあるとちらりとコメンテータは言ってものの、諸悪の根源は「派遣法」根絶の報道はなされない。
■経団連
責任は政府、景気回復が雇用不安を解消、33兆円の内部保留を使って共に頑張ろうとは一言も言わない。
■労働組合
景気回復が一番、派遣会社非加盟の労働者の問題は他人事
■野党
派遣法の賛成したいきさつもあって、攻めるのは、政府雇用対策の非ばかり、派遣法の改正を、改の字も話題にのせない。
■派遣法を実質的に適法した小泉元首相と竹中さん
この現実を眼前に、「改革無くして成長なし、能力ある者が報われ社会」と言えますか?
派遣会社に所属する労働者はどう生きるべきでしょうか?
真面目に一生懸命働いて、正社員に雇用していただける日をじっと持つしかないのでしょうか?真面目に働いていても、十把一絡げで首では道も開けません。
麻生総理はハローワークでの窓口で僕にこう助言しました。
「こう言う仕事がやりたいと言う目的意識を持って仕事を探さなきゃ駄目」
「でもやりたい仕事口がないんです。とりあえず働かなくては食っていけないです」
麻生様、小泉様、竹中様、僕はどうしたらいいんでしょうか?
年末歳時記 逝く 日本の人口
逝く
平成20年12月28日(日)の歳時記
特に年末のテレビ報道は、この年に故人になられた著名な方々の氏名と功績を報道している。それはそれてしてその報道を否定している訳ではないか、年末にこそ日本の人口、そしてその数字の変化を報道してもらいたいものである。
日本を構成している人口、0歳〜最高年齢まで、年代別に報道して、著名な方々に論評してもらいたい。日頃の一般的な報道では、少子高齢化と言う事実は理解しているが、そのためには、現政権は何をしてきたのか、実績と成果を、そして来年は何をなすべきなのかを討論する番組はどこにもない。
個人、家族、職場、地域、その集団が国家である。
老いたるものの戯言かもしれないが、お爺ちゃんは孫が可愛い。その孫がこの国の将来を構築していくのである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E7%B5%B1%E8%A8%88
事件は意外なかたちで発覚した。
事件は意外なかたちで発覚した。
私はいつもの時間午後7時頃、いつものコースで散歩していた。
私は71歳の老人である。
毎日散歩している距離は4Km、その4Kmの中間地点に粋玉公園と言う大きな公園がある。時間は12月22日の午後6時頃、ゆっくりとした足取りで散歩をしている私の目に、ベンチに置かれてあるリュックが目にとまった。
そのリュックの色は黒であった。
私はそのリュックが置かれているほぼ10メートル手前で立ち止まった。
私は何故かしら本能的に周囲を見渡した。
しかし私は、そのリュックが置かれているベンチに視線を走らせながら約10メートルを通りすぎて振り返った。
まだその黒のリュックは、外灯の灯りにぼんやりと浮かんで見えた。
また私は何故か周囲を見渡した。
周囲に人影がないことを確認して、そのベンチに近寄り躊躇しながら黒のリュックを持ち上げた。
ずしりと重い手応えがした。
そのリュックを開けたて見たい誘惑に耐えながら、その公園より2Km先のある駅前交番に届けるため重い黒のリュックを背中に担いだ。
爆弾かもしれない?一万円の札束がぎっしり?それとも本?
開けて見たい誘惑心に打ち勝って交番へとたどり着いた。
交番には二人の警察官がいた。
「公園での拾いものです」
私はまだ中身を見ていないことを強調して重いリュックをデスクの上に置いた。
「ご苦労様です」と私にねぎらいの言葉をかけて
「中身を確認しますから立ち会ってください」
と言ってチャックを開き中身を取り出した。
その品は新聞紙に巻かれて、その上何重にもビニール袋に巻かれていた。
そのビニール袋を開き包装された新聞紙を開いた警察官は一瞬声にならない声を発した。
「うぅ−!」
それは、人の切断された首であった。
事件はこのように拾得物として持ち込まれたリュックの中から発覚した。
リュックを拾ったのは事実です。交番に届けたのも事実です。時も事実です。中身を開けて見たいと言う誘惑に駆られたのも事実です。交番に届けるまで中身を見なかったことも事実です。残念ながら中身は札束でないことも事実です。人の生首でないことも事実です。中身は書類と書籍でした。
私怒っています。
日本の政治と経営責任はどうなっているのでしょうか?
1・アメリカの自動車産業ビックスリーのオーナは、公的資金を求めて自家用ジェット機を利用しての公聴会出席、二度目は世間の批判を考慮して自動車で出席。
2・日本の自動車産業も、来期大幅な経常利益削減見込みで大規模な人員削減を発表。
3・天下のソニーも、減益見通しで世界規模での人員削減を実施する旨を発表する。
4・上場企業の新卒者の内定取り消し処置、こんな企業名を公表すべきだが公表をしないお役所。
5・この社会情勢にも文句も言わず、デモも起こさない低意識の若者である大学生。
6・資本主義の経営手法は、赤字見込みだと人員削減と設備投資を控えて堪え忍能無しだけ。
7・日本の政治、自民党の中で、安部さん、福田さん、は責任回避で政権を投げ出し、今度選ばれた麻生さん、不人気で支持率20%
8・テレビに出て麻生さんを批判している自民党の先生方、麻生さんを選んだのはあなた方ですよ。不甲斐ない日本の総理を三度まで選んだ責任はどうしてくれるんですか?
夫婦なら、相手として選んだ夫のだらしなさは許せない。とっくの昔に離婚です。
9・公明党も同じ狢(むじな)、首班指名に一票投じたでしょう
【アナグマの別名。2 《毛色がアナグマに似ているところから混同して》タヌキのこと。3 《「同じ穴の狢」の略》同類の悪党。 「―めらなぞと女房は寄... [さらに]首班指名に・・】
10・その自民党を解散もさせられないおとなしい野党様。野党連合で解散を迫る10万人規模のデモでアピールすることもできない。10万人集められないという責任回避が先立ちデモすらできない小澤さん?
お先真っ暗、神様仏様、教えてください。私たち国民はどうすればいいのでしょうか?
神様と仏様の声「じっと堪え忍ぶしかないのじゃ!耐えることが下々の生きる道なのじゃ!」
国民の声「私みたいにブログに投稿して文句を言ってはいけませんか?」
神様と仏様の声「いけません!文句を言っても聞かないよ、全くの無駄、言って聞くなら世の中とっくの昔にバラ色だよ。神様仏様の声も聞かなくなったのだから、まして国民の声など聞く訳がない」
国民「???????」
ブログの投稿
時間
24時間のうち一応8時間は睡眠時間としますと、残りは16時間×365日=5.840時間、
皆様はこの時間をどうお過ごしになりましたでしょうか?
一般的な年間時間の使用時間を考察してみました。
使用時間項目内容 | 基本時間 | 年間日数 | 必要時間 | 残り時間 | 平均1日た りの持ち 時間 |
物理的時間 | 24 | 365 | 8760 | 8,760 | 24.0 |
標準睡眠時間 | 8 | 365 | 2920 | 5,840 | 16.0 |
生活のための 労働時間 | 8 | 264 | 2112 | 3,728 | 10.2 |
平均食事時間 | 0.5 | 365 | 183 | 3,546 | 9.7 |
知人同僚と居 酒屋時間 | 2 | 52 | 104 | 3,442 | 9.4 |
家族とのコミュ ニケーション | 2 | 365 | 730 | 2,712 | 7.4 |
この残り時間約2.700時間何に使っていますか?
月2回のゴルフでは年間24回×10時間では240時間が消化して2.472時間となります。
その他国内外の旅行、趣味、等の時間消費は残り時間はさらに減少します。
自分の意志と関係なく時間は消化されていきます。その消費時間の中で、さらに自分の
意志とは関係なく消費される時間は睡眠時間と労働時間と食事の時間です。その使用さ
れる時間の長短はありますが、それを差し引いた時間は自由に使用できる時間となります。
その自由時間は皆さんはどのようにお使いでしようか?
今日現在ブログに投稿すべくこの文書を記述している時間は、2008年12月2日
午後12時40分・・・
この一年を振り返り、私が過去ブログに投稿した件数は60件、この投稿で61件と
なります。仮に投稿に必要な時間は2時間とします。これで122時間消化されます。
「時は金なり」と言う格言があります。
せめて格言に習って「時は俺の資質を高めるものなり」と言うことにしたいのですか?
ど!演歌 「私はそんな女です」
私はそんな女です。
小さな緑の膨らみで 優しい貴方の問いかけに
とまどう心の高まりを 恥じらいながらもついてゆく
私はそんな女です
みどりの風が吹くころに 激しこころで燃えました
激しく激しく燃えました 貴方が命とこころにきめた
私はそんな女です
秋吹く風の冷たさに 貴方のこころが消えました
ひかり輝く太陽に 輝く私の命を飾る
私はそんな女です
愛の心の病葉が 光の衣装をまといつつ
やがて逝く日の時を待ち 静かに土に帰ります
私はそんな女です
「バカは何人よってもバカである」
11月16日(日)読売新聞12版「文化」「本・よみうり堂」に記載されている記事の紹介である。
「バカは何人よってもバカである」冒頭の書き出しの文字である。竹中平蔵元大臣の著書『竹中式マトリックス勉強法』(幻冬舎発行)と言う本に出てくる言葉で、考案者は、著者が銀行員時代に上司だった佐賀利雄氏。(以下省略)と言う内容の紹介記事であった。
「大企業は有象無象が群がっているからダメ。たとえ一人でも優れた人がいれば、立派な企業が出来る」と言う意味だそうだ。
竹中氏は、小泉元首相と共に、日本国民のほんの数パーセンとために、競争社会を構築し、勝ち組と負け組の格差をはっきりとさせる仕組みを構築した。
それは、手に汗して働いていない人々のためであった。金融をはじめ証券及び企業のTOP経営者達であった。
バカの経営者は負け組となり? 利口の経営者は勝ち組となった?
負け組となった企業に働く一般の従業員は、自分の所属する会社の経営者が、バカか利口かその判断は出来ない。工場労働者やパートで働く人々は、自分が所属する会社の経営陣に対して、その経営能力の有無なぞ判るわけがない。ただ自分が与えられて仕事を一生懸命やるだけである。
バカな経営者で負け組となった企業は倒産、そこで働く従業員も負け組となり、失業することとなる。
企業の末端で働く人々は、竹中・小泉路線の競争原理のシステムにも組み入れられないのである。競争しようがないのである。
負け組の経営者は自己責任ですむ。そこで働く従業員はたまったものでは無い。
「蟹工船」が復活したのもうなずける。
そして彼らの一番の失策は、民間企業には競争原理を導入し、多少の傷みは耐えて頂きたいと言っていながら、高級官僚には、まったく競争原理を導入しなかった事実である。
官僚個人は高学歴で知的で賢くて利口だと想像するが?官僚システムそのものが、「官僚は有象無象が群がっているからダメ、知的で賢い人々をシステムがバカにしている。バカが(官僚)何人よってもバカであると私は言いたい。
読売新聞12版「文化」を読んでの私の感想でした。
拝啓、日本国総理大臣閣下殿
久しぶりの投稿である。
10月30日読売新聞の記事。
配属社員の解雇・日産780人 日野850人 トヨタ800人 他の自動車会社も数百人単位で、配属社員の解雇と報じている。
仕事の負荷を調整するために、自由に解雇出来るシステムである。
日産の例をあげよう。日産は国内2.000人配属社員の内その四割に当たる780人を解雇する話である。780人の雇用契約は別会社である。日産は、この別会社に780人の雇用契約の中止を一ヶ月前に通告すればいい。
その通告を受けて、雇用契約会社が780人の首を宣言し、780人がその時点で失業する。自動車各社全体で生産調整の人員削減が実施され、その部品を供給している下請け業界も人員削減を余儀なくされ、自動車関連業界は、数万人単位で人員削減が実施されると予測される。
このことは、自動車業界にとどまらず、消費低迷で、あらゆる業界に及んでいる。
この悲劇の第一派を受けるのが、年収300万以下と推定される契約社員と言う人々である。
□その一方で政府景気対策の目玉
・現金か金券で配られる。家族4人の世帯の給付額は、6万円を超える見込みという。
・土日、祝日の高速道路料金の大幅な引き下げ。
・定額減税も、元々定収入で税金を支払っていない人々は関係無し。
契約社員で雇用されている労働者は、推定で300万人〜400万人とも言われています。景気の雇用負荷調整にその人達が利用されています。
何とかならないでしょうか?