つれづれなるままに

マダバのビザンチン時代の教会です。ここの床にあるモザイクはあまりにも有名。 マダバではモザイクが以前から盛んです。
ある工芸店にて職人さん達の芸術的な技を現場で見ることができます。その隣は広大な販売展示場となっています。 製作現場を見せていただきましたが、各種の岩を粉々に砕いて染料とする気の遠くなる作業。 マダバの町にある教会はモザイク画で有名。そこの床に数千年以上前のモザイクが今も残されています。このページ最初にある教会堂内部にて。 エルサレムを描写したモザイク画は緻密で、その精巧さは近代になってから考古学的な発見に貢献したほどです。聖堂床にはめ込まれたモザイク。 マダバ教会の聖堂内。 マダバ教会の聖堂内。 マダバ教会の聖堂内。

霞んで見えませんが、モーセはこの位置から約束の国を眺めました。早朝なら、ヨルダン川越しにイスラエルの国の南北が見えるそうです。 ガイドのルツさんから詳しい説明があり、その後聖書メッセージや祈りが続くのがこの巡礼のパターンです。 後ろのモニュメントは、イスラエルの人々を救った青銅の蛇。 今も残るオアシスは「モーセの泉」と呼ばれています。モーセが杖で岩をたたき、イスラエルの民に水を与えた故事から付けられている名前です。 この辺りはモザイクで有名な場所で、展望台のすぐ後ろにも教会があり、聖書ストーリーを題材にした聖画があちこちに見つかります。