Bellingham まで今日は行ってきましたが、
官公庁、郵便局、学校の正門前に掲げられている国旗が
反旗であるのに気が付きました。
そう言えば今日は9・11でした。
ニューヨークの同時多発テロから14年目。
あの事件から約半日早くニューヨークから両親がシアトルに帰宅したのでした。
わずかの時間差で事件に巻き込まれずに済んだ両親。
TV画面にツインタワーが煙を吐きながら映し出され、
生中継のまま砂山が崩れるように崩壊していく現実。
21世紀の文明の中心地でそのような悲劇が起こっていることに
にわかに信じられず、あぜんとしたあの時から14年。
米国ではその間、住宅バブル、リーマンショックと乱高下した経済の波を抜けて
経済指標上は回復・成長軌道にあるようです。
が、世界、特に中東情勢は混乱の度合いが加速度的に増してきました。
テロ組織壊滅に向けた米軍の軍事侵攻から
撤退に伴う地元武装勢力の台頭。
イスラム原理主義の世界地図を塗り替えようとする野望と蛮行の数々。
そこから逃亡し欧州へ押し寄せる数十万人の難民の群れ。
一体その解決はありあるのでしょうか。
問題を知れば知るほどそれら要因は複雑に絡みついていて、
解決なんて望めない現実に失望します。
確かに人間的な知恵や会議、軍事や同盟で解決は不可能です。
聖書はその問題にも解決の方法とその預言が記されているので、
私たちは希望を失うことはありません。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ