キリシタン史の専門家と膝を付き合わせて
7月
10日
守部さんにお会いしました。
守部さんは日本人とキリスト教が遭遇した歴史を研究し続けておられます。
私は彼の著作の全てを読み、
いつかお会いして直に聞きたいことを伺ってみたいと考えていました。
守部さんの著作。
『聖書を読んだサムライたち』いのちのことば社、2010年
『勝海舟 最後の告白』いのちのことば社、2011年
『サムライウーマン新島八重』いのちのことば社、2013年
『龍馬の夢』いのちのことば社、2013年
ウーピーさんの美味しいパスタをいただきながら
守部氏の目の前に席を占めてお話を伺うことに成功。
実に贅沢な数時間を過ごさせていただきました。
披露された秘話の数々……
それは、
秀吉の禁教政策に対しての黒田官兵衛の知恵を尽くした対応ぶり、
氏ご自身の故郷である九州大分でのキリシタン家老と14歳子息の殉教、
天皇家とキリシタン禁教の関連、
昭和天皇とキリスト教の受容
その後の天皇家とキリスト教の関係
神の視点から読み解くキリシタン禁教260年間の意義
ローマ帝国のキリスト教迫害と国教化と比較して
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時間の経つのを忘れた数時間となりました。