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St. Patrick's Day

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5番街でのパレード 5番街でのパレード トランプタワー前で トランプタワー前で アイルランドのグレート・ハイラ... アイルランドのグレート・ハイランド・バグパイプ 身動きの取れない5番街と56丁... 身動きの取れない5番街と56丁目付近
この土曜はニューヨーク滞在最終日。
そして翌日、日曜の17日は St. Patrick's Day です。

マンハッタンの5番街へ行くと
緑色のシャツや帽子、メガネをかけた人たちの
渦に埋れてしまいました。

「何が始まるのですか?」

警備の警察官に聞くと

その目抜き通り、5番街の交通を遮断して
パレードが始まるのだそうです。

おかげで見物客が歩道に溢れて
身動きが取れなくなりました。

そこで
私もしばらくパレードを見学することにしました。

聖徒パトリックは
アイルランド出身のキリスト教宣教師。

パレードではアイルランドの民族衣装を着た音楽隊が
民族の伝統楽器を演奏。

それはもちろんわかるのですが、

どうしてそのアイルランド演奏隊に挟まれるようにして
米国軍隊の引退将校や現役軍人、その鼓笛隊などが行進しているのだろう?

星条旗が盛んになびき
God Bless America が演奏される。



この日、町中のアイルランド系バーでは
どこも緑の服をきた客で超満員。

「あれはクレイジーだ。
交通渋滞を引き起こしては
酔っ払いを作ってるだけじゃないか」

これは
その日に利用したタクシー・ドライバーの弁。

「大騒ぎして、通りでは喧嘩もするし、、、
Cinco de Mayo (5月5日のメキシコ記念日)
の方がよっぽど、可愛げがあるね」

20歳でメキシコから移民したという
53歳のドライバーは、まくし立てて話してくれました。

現在のアイルランドが米国の経験や外交に占める役割は小さなものです。

日本のそれとは比べものにならないでしょう。

でも日本の端午の節句が輸入されて
祝われているとは聞いたことがありません。

過去の米国史に果たしたその国の重さは認められます。

すぐに思い出すのは
ケネディ一家。

ですが、
群衆はそれを意識しながら
パレードを見物しているとも見えません。

お祭り気分に浸る格好の口実としているようにしかおもえないのですが。。

そう言ったら言い過ぎでしょうか。

オリジナルから逸脱してしまい
行き着いた先は似ても似つかない別物になっていたってことは
他にも多くありますよね。




最後に聖書の一節です。

「 神のみことばをあなたがたに話した指導者たちのことを、思い出しなさい。彼らの生活の結末をよく見て、その信仰にならいなさい。 (ヘブル 13:7)」



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