メルマガ創刊号
3月
13日
ニューヨーク、マンハッタン島の北端から
ハドソン川を渡った対岸にある、ニュージャージーの町。
そこの公園に大砲のモニュメントや
Fortとある地名などからも
戦争と関わりがありそうと思い調べて見ました。
アメリカ独立戦争時にニューヨークを守るため
ジョージワシントンと後任のチャールズ・リー将軍が
砦(Fort)を築いたところから名前付けられたのが分かりました。
詳しくは、http://nihon.at.webry.info/200808/article_8.html
1776年7月4日にイギリスからの独立宣言
直後の12日に、イギリスの軍艦2隻がハドソン川を通過。
それで、ニューヨーク防衛のために作られたのが
Fort Leeの始まりでした。
その後、ニューヨークはイギリスに占領せられ、
対岸の最後の砦、マンハッタン側のフォート・ワシントンが陥落して
大陸旗の旗が降ろされるのをジョージワシントンは目撃しているらしいです。
以後はこのFort Leeを捨てて、南方へと退却を始めます。
現在の米国の実力からは想像し難いのですが、
その揺籃期は実に危ういものだったのです。
装備も組織力も本国イギリスと比べたら相当見劣りしてました。
それでもあえて立ち上がった13植民地連合。
自由を守るため、独立を勝ち抜くため、、、
国の創立期からこの国の人達が学んだ価値観。
議論百出するも、どうして銃の所有を個人に認めているのか
という理由も読めてくるような気がします。
自らの独立や尊厳は他者が与えてくれるものでない。
道端に落ちているものでもない、
自らの手で守り抜くものである。
時に血を流すこととなっても、、、
日米安保体制でもし両国が逆の立ち場だったら?
米国は他者に頼る生き方に我慢ならないはずです。
そんな独立期のすがすがしい気概を持たれた多くの人たちに
その場所でお会いできました。
長くなりましたので、その話は明日に続けます。
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