虐待の被害者を助けるには
虐待の被害者を助けるには
●秘密厳守
個人的な話を聞く時は必ず周りに家族がいない事を確認すること。これは、信頼関係を築くためには不可欠ですし、被害者の身の安全のためになります。
●被害者の言っていることを信じ、その経験を認めてあげる
よくお話しを聞いて被害者を信じてください。彼女は一人ではないことを知らせてください。たくさんの女性たちが同じような経験をしてますと。
※ 被害者は自分自身を信じられなくなっています。また、家庭内暴力がまるでテキストブックに書いたかのように、多くの人が同じ経験をしていることを知りません。家庭内暴力のサイクルって言うのがありますしね。
●不当な扱いを受けたことに同意する
習慣的に彼女に対して向けられた暴力が彼女のせいではないということを教える。この世の誰も、そのような暴力を受けるに値しない。
●公共のサービスを受けることを勧める
必ずあなたの地域に何らかの支援があるはずです。DVホットライン、シェルターなど、女性支援。助けを求めることをまず教えてあげてください。必ず必要なDVに関する情報や教育を受けられます。
●将来の安全のために計画を立てるように助ける
過去に試したことで彼女の完全が確保できたのは何か? そのやり方は今も有効か? 逃げないといけない時に、行くところはあるか? 等々。
●主体性を尊重する
被害者の自分で自分の人生の物事を決める権利を尊重する。彼女が主体性持つことを練習し、いづれ自分の人生の専門家となるのです。
長い間、侮辱され、貶められ、さげすまれ、自由を奪われていまので、自分を愛することが難しい状態です。また、自分に何かを選ぶ権利があるなんて考えも及ばないくらいになっています。
そのことをふまえて、時間がかかるかも知れませんが、一つ一つ、自分でものを決めて、人生の歩みを出来るように、サポートして行きましょう。
虐待者に洗脳させて、自立することが怖いのです。
このような方を見かけたら、ぜひ手を差し伸べてください。
またお近くの専門家にご相談ください。
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