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投稿日 2021-03-30 19:23
Zak_Gassai-Bukuro
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zakkah
《“泉の森・・実が食用の樹”❖2021/3/25❖》カジイチゴ(梶苺);キイチゴ仲間の中で最も大きく人の背丈より大きくなる樹も見受ける。カジノキの葉に似るので名前が付いた、が苺とあるように食べられ甘く美味。カジイチゴは関東以西の太平洋側海岸付近に自生しており群落も見受ける。桜の季節に直径3~4㎝の白い花が上向きにつく。例年3月4週頃に咲く。新茎や新枝には軟毛、腺毛があり、後に無毛となり、普通、刺はない。葉は互生、長さ幅とも10㎝前後、厚みがあり掌状に3~7裂(5裂が多い)し縁は重鋸歯。よく似ているモミジイチゴの枝には棘があり見分けやすい。春の芽吹きは早く新緑が綺麗。花は、冬芽からのびた枝の先に...
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投稿日 2021-03-30 09:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
世界で最も背の高い花とされるインドネシア原産
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投稿日 2021-03-29 21:06
Zak_Gassai-Bukuro
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zakkah
《“泉の森・・楊枝用の樹”❖2021/3/25❖》クロモジ(黒文字);新緑期に花をつけるクロモジは雌雄異株、幹に黒い斑点があり文字に見え名前が付いた。雌雄異株だが、雌木が少ないため、あまり実を見かけることがない。茶道で使う高級楊枝のくろもじ(黒文字)は山地に自生しているものを使っていた。楊枝の原料は...
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投稿日 2021-03-29 09:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
栃木県栃木市岩舟町下津原の「とちぎ花センター」で、開花すると国家的な事変が起こるなどとの言い伝えがあるマメ科トビカズラ属の【トビカズラ】が5年ぶりに開花しています。濃い紫色の丸い形の花が20個ほど集まりブドウの房のように見える植物で、4月上旬ごろまで咲くといいます。「とちぎ花センター」によりますと、前世は観音様だったとの言い伝えがあるほか、伝説の霊華「優曇華(うどんげ)」とも呼ばれています。センターでは7、8年前から栽培し、咲いたのは1、2回。今月22日に開花しています。熊本県山鹿市菊鹿町相良にある樹齢千年といわれる【トビカズラ】を「アイラトビカズラ(相良飛び葛)」といい、1940年に国の天...
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投稿日 2021-03-28 23:35
Zak_Gassai-Bukuro
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zakkah
《“泉の森・・可哀想な名前の樹”❖2021/3/25❖》コクサギ(小臭木) ; クサギ と同じように、葉に臭い匂いがあり、小柄低木な事で名前が付いた。クサギはクマツヅラ科、コクサギはミカン科と種類は異なる。花色も違う。植物体にカンフェンとリナロールを含み、独特の臭気がある。コクサギは、雌雄異株。雌花は、雄花よりやや大きいく実ができるのは雌株だけ。葉は枝の左右に2個ずつつく特殊な互生で 、コクサギ型葉序と呼ばれる。葉の長さは5~12㎝の倒卵状長楕円形。葉には油点がある。雄花は総状につき、直径約8㎜。花弁は4個で淡緑色。黄色の花粉を付けた雄蕊も4個。雌花は長さ1~2㎝の花柄の先に1個ずつつく。泉の...
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投稿日 2021-03-27 22:03
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zakkah
《“泉の森・・面白い草花”❖2021/3/25❖》トウダイグサ(灯台草/燈臺草);花姿が油を入れた皿に灯心をたて灯を燈した昔の灯台(燈台)に似てる事での花名。道端などに極普通に見られる。花のように見える杯状花序をつけるのが特徴。 茎高20〜40cm。茎は単一か、又は基部近くで分枝し直立するとか斜上する。茎や葉を傷つけると白色の乳液が出る。肌につくとかぶれるので注意。葉は無柄で互生し長さ1〜3cm、幅0.6-2cmのへら状倒卵形で縁に細鋸歯がある。茎の先にやや大型の葉を5個輪生し、葉腋から放射状に枝をだす。各枝先に2〜3個の総苞葉に抱かれる3枚の苞葉(黄緑色)に小さな杯状花序をつける。杯状体中に...
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投稿日 2021-03-26 11:57
Zak_Gassai-Bukuro
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zakkah
《“泉の森・・面白い樹花”❖2021/3/20❖》カツラ(桂);雌雄異株でフサザクラやツノハシバミの様に雄花は赤い花穂をつけるが、先端から枯れる。カツラは日本全土に分布するが、 ブナ と同じく関東より北の冷温帯に多い。山地の湿った谷沿いなどに自生が多いが、神社などに植栽されているものも多い。樹高が30mを超え、天然記念物に指定されている樹も各地に多々ある。中でも兵庫県の糸井の大カツラは樹齢2000年と推定されている。古くなると周囲に孫生えが出て太くなり、主幹が空洞になっても枯れない。山形県にある権現山の大カツラと地蔵鞍の大カツラは全周が約20mもある。樹幹は直立、幹は暗灰褐色、樹皮は縦に浅く割...
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投稿日 2021-03-26 09:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
自生地では高さ4メートルを超す例もある世界で最も背の高い花とされるインドネシア原産「アモルフォファルス・ギガス」が、広島市植物公園(広島市佐伯区)で間もなく国内3例目となる開花を迎えようとしていますが、開花を目前にして花が別の種である可能性が急浮上。開花後に花の種類を特定しようと、観察が続けられてい...
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投稿日 2021-03-25 20:53
Zak_Gassai-Bukuro
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zakkah
《“ふれあいの森・園芸種草花”❖2021/3/20❖》ヤグルマギク(矢車菊);和名は鯉のぼりにつける矢車に花の姿が似ることから。園芸種的には、ヤグルマソウの名前でも流通しているのだが、 ヤグルマソウ はユキノシタ科の植物で別種である。ヤグルマギクの白とピンクの花。千葉で露地栽培している。ツタンカーメン棺中に、3千年以上も前のヤグルマギクが、添えられていた由。感動・驚きである。バルカン半島あたりが原産。明治年間に渡来したらしい。全体に白色綿毛を布き、茎は中空で密に分岐し直立し茎高1m程。葉は線形から披針形、株の基部のものは奇数羽状に深裂し、茎につく葉はほぼ線形、ともに不規則な鈎状の鋸歯がある。葉...
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投稿日 2021-03-25 11:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
デイケアの施設に送迎をしてくれます運転手さんが、「春の風情だ」と摘んできた【ツクシ(土筆)】が、量が少なく調理までは及びませんので、花器に生けられています。「ツクシ(土筆、筆頭菜)」は、シダ植物門トクサ綱トクサ目トクサ科トクサ属の植物「スギナ(杉菜、接続草)」の1種で、春先に出る胞子茎を呼び、日本に...