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投稿日 2021-02-18 13:52
Zak_Gassai-Bukuro
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zakkah
《“一輪の春”❖2021/2/07❖》ハルジオン(春紫苑);北アメリカ原産。大正時代に園芸植物として渡来した草。茎は中空で、長い軟毛が生え、手で茎を押さえると凹む。根生葉と下部の葉は長楕円形またはへら形で根生葉は花期にも残る。葉柄に翼があり、茎葉の基部は耳状にはりだして茎を半分ほど抱く抱く。頭花は直...
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投稿日 2021-02-17 23:31
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《“花見の先陣(桜)”❖2021/2/07❖》今月の初め、硬い蕾だった早咲き“河津桜”が綺麗な花姿を見せていた。同時に隣の寒緋桜は満開で園入り口を飾っていた。植栽された木々だが森中に相応しい景観になってきた。小さな古民家2軒ほどの場所だが、落ち着ける場所。花の少ない季節だが、カジイチゴの葉や新芽が初...
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投稿日 2021-02-16 08:55
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《“ふれあいの森で見つけた野草”❖2021/2/07❖》ヒメオドリコソウ(姫踊り子草); 花形が、笠をかぶった踊り子の姿を思わせることから付いた名前。関東一帯では、他地方に比べて多く見られる帰化植物。葉が茎の先端になるほど紫色がかるのが特徴だろう。ロゼットの姿で越冬、陽だまりで花を開くものも出始める。この時期、葉の先端まで緑色なので ホトケノザ と間違いやすい。白花( シロバナヒメオドリコソウ)のものをも見かける。よく似た ホトケノザ の花は、茎が細長く上に立ち上がる。茎は四角形で下向きの白毛が生え、茎は基部で分枝する。茎は、しばしば紫色を帯び、下向きの白毛が生える。葉は、三角状卵形、基部は心...
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投稿日 2021-02-14 23:33
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《“ふれあいの森・河津桜”❖2021/2/07❖》カワズザクラ(河津桜);河津桜は、東伊豆河津川沿い3kmに約800本、町全体では8千本が植栽されている。 原種系オオシマザクラ、 イヌザクラ 、 ウワミズザクラ 等の多くには、実がつく。が、交配作出された園芸品種は、染色体の事で実ができないものが多い。大島桜と寒緋桜の自然交雑種と推定されている河津桜は、然と実がつく。だが、河津桜の“さくらんぼ”は、食用にはならないと言われている。河津桜のさくらんぼ、赤を通り越し黒くなるまで熟さないと柔らかくならない。更に黒く熟した河津桜のさくらんぼ、酸味が強く甘みもないので食用に適さない。早咲きの桜で花色も清楚...
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投稿日 2021-02-13 09:27
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《“園芸種(2)”ラベンダーセージ❖2021/2/07❖》ラベンダーセージ(ラベンダーセージ); ラベンダー の花に似るというのでついた名前。サルビア・インディゴスパイヤーを日本ではラベンダーセージと呼んでいる。藍色の(インディゴ)花が、天に向かって伸びている(スパイヤー)姿を表す。この植物は、米カルフォルニアのハンティングトン植物園で1970年代に発見された。“ミツバチによるハイブリッド種で、花姿から “Indigo Spires(=藍色のせん塔)”と名付く。ブルーサルビア(Salvia farinacea)とサルビア・ロンギスピカタ(Salvia longispicata)、この花の...
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投稿日 2021-02-12 23:20
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《“園芸種ヘレボルス・ニゲル”❖2021/2/07❖》ヘレボルス・ニゲル(クリスマスローズ);ヘレボルス( Helleborus)はクリスマスローズ属(Helleborus)の植物の総称。花弁に見えるものが萼片で緑色~白色~ピンク色~紫色。1ヶ月以上も花が残る。花弁は蜜腺に変化し小さく緑色、黄色、紫色等がある。雄蕊は多数。日本では、園芸品種をクリスマスローズと表記するのが大方一般的だろう。英語でChristmas rose、とか Lenten roseと言われる。でも日本には自生種はない。和名は、4種類みえる。①クリスマスローズ(ヘレボルス・ニゲル)Helleborus niger、②ハルザキ...
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投稿日 2021-02-10 11:13
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《“引地川源泉付近❖2021/2/7❖》ソシンロウバイ(素心蝋梅);蝋梅の名前はこの半透明で蝋細工のような花びらから。茎にはスポンジ状の白い芯があり、これが「素心」の名前の由来ロウバイの園芸品種。内側の花被片が赤色を帯びない。ロウバイは花がやや小さく、内側の花被片は赤色を帯びる。花は強い芳香がある、ロウバイと違い、花の内側も黄色。 ...
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投稿日 2021-02-08 03:56
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《“可愛い草(2)”❖2021/2/6❖》オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草);在来種の ミミナグサ と違い、ヨーロッパ原産の帰化植物。どこでも見れるおなじみの野草。 ハコベやウシハコベ の花と良く似る。日当たりの良い場所で良く見られる。全体に毛が多く、茎の上部に腺毛が多い。葉は、対生し葉の両面に毛が密生する。花弁は、白色5個で、先が2裂する。萼片は、花弁とほぼ同長、腺毛が密生して粘る。小梗(花につく柄)は、萼より短く花が密集する。在来種のミミナグサは、小梗が萼より長く花が垂れ下がり、萼片は花弁と殆ど同長。園芸品種のセイヨウミミナグサは、葉幅が細く花も大きく花弁が萼片の1.5~2.5倍。...
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投稿日 2021-02-07 03:35
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《“可愛い草(1)”❖2021/2/6❖》キランソウ(金瘡小草); 別名「ジゴクノカマノフタ」とは、地面を這うように葉と花をびっしり広げることによる。欄のような紫色の花に映る事で「紫蘭草」が訛って「キランソウ」となったとされている。全体に毛が多く、根生葉が地面に張り付くように這って広がる。葉は、倒披針形で縁に粗い鋸歯があり、紫色を帯びることがある。花は、青紫色~紫色で1㎝位の唇形花。上唇は約1㎜、雄蕊より短い。雄蕊は4個で、うち下側の2個は短い。雌蕊は1個、花柱先は2裂し上下に開く。子房は上から1/2まで4裂。キランソウは交配しやすく雑種も多いと聞く。古くより民間薬であり、鎮咳、去痰、抗菌など...
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投稿日 2021-02-06 03:05
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《“林床にひっそりと芋片喰”❖2021/2/6❖》イモカタバミ(芋片喰);地下の塊茎によって増え、塊茎が節の様に別れるので節根花片喰とも言われる。葉に短毛がまばらに生え、葉の裏には橙黄色の小点がある。花は直径1.5㎝位で濃いピンク色、花弁の基部が濃紅紫色をしている。雄蕊の葯は黄色。萼片の先端に橙黄色の小点が2個ある。紫片喰は、雄蕊の葯が白色。花色も薄いピンク色。花弁の基部は、やや黄色を帯びる。近似種のレッド・オキサリスは、毛が短く萼が楕円形で花弁が軟毛で覆われている。ハナカタバミは、大型で茎に微毛が密生し花の基部は白く、葯は黄色。江戸時代に渡来した紫片喰に対して芋片喰は、昭和の大戦後に渡来した...