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投稿日 2021-04-18 23:20
Zak_Gassai-Bukuro
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zakkah
《“花見&観察・・・森爛漫!?!”❖2021/4/4❖》四月に入り色々な花が、泉の森でも見れるようになった。嬉しいことだが、花々の名前を特定するのが大変。* * * * *チゴユリ(稚児百合);小さな可愛い花を稚児(子供)にたとえた花名。下向きに咲くので見つけにくい。茎高20〜35cm。葉は長さ4〜7cm、幅2〜3cm楕円形〜長楕円形で先は尖る。細い根茎を伸ばし茎は普通、分枝しない。分枝するものをエダウチチゴユリと言う。チゴユリの変種とされていたが、最近では分類せず同一に扱う事が普通となった。葉は長さ3~7㎝、幅1.5~3㎝で先が尖る。茎先に白色花が1〜2個斜め下...
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投稿日 2021-04-17 23:12
Zak_Gassai-Bukuro
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zakkah
《“花見&観察・・・お花畑!?!”❖2021/4/4❖》四月はじめ、泉の森に見慣れた花々がいきいきと魅せた花々。環境が合ったのか昨年に比べ群落・お花畑が広がった。* * * * *ヤマブキソウ(山吹草);花が ヤマブキ 似で名前が付いた。だがヤマブキは花弁5枚、ヤマブキソウは4枚。落葉樹林やまばらな常緑樹林の中や縁など、比較的明るい場所に見られる植物。群落形成することが多く、単体で見ることは少ない。野生は、減少しているようだ。地下に球根(根塊)ができ、春に芽吹き、小葉が3枚集まって一枚の葉(三出葉)となる。縁にギザギザが見られ、葉や茎を切ると...
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投稿日 2021-04-16 22:30
Zak_Gassai-Bukuro
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zakkah
《“花見&観察・・・群生する花達!!”❖2021/4/4❖》四月はじめの森に見慣れた花々だが益々いきいきと増えてる花々。環境が合ったのか昨年に比べ群落・お花畑が素晴らしい。 イチリンソウ(一輪草); ニリンソウ は一つの茎に花を2個つけるが、イチリンソウは、1個だけが普通。葉が羽状に細く裂けるのが特徴。林中等で日陰に見える。高さ20〜25cm位。別名のウラベニイチゲ(裏紅一華) は、花弁の裏側が薄いピンクをしている。根茎は横に広がる。茎葉は総苞状、有柄、3個輪生し3出複葉。小葉は羽状に深裂する。根生葉の上には花茎を出さない。花は直径3~4㎝で1個つく。花弁に見えるのは萼片。萼片は白色、長楕円形...
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投稿日 2021-04-15 23:03
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《“花見&観察・・・サトイモ科の花”❖2021/4/4❖》ムサシアブミ(武蔵鐙);横から見ると馬具のアブミ(鐙)のつま先を囲む部分に似ている事で和名がいた由。アブミに似た所を部分名称で仏炎苞と呼んでいる。草丈は、30cm前後。葉は2枚、小葉は3枚。小葉幅は広く、長さ20㎝前後。葉柄は高さ20cm前後。葉柄の間から葉よりやや低い花茎をだし、仏炎苞に包まれた肉穂花序をつける。仏炎苞は、暗紫色か緑色と変化があり白い筋がある。筒部は長さ5cm前後。口辺部は耳状に張り出し舷部は袋状に巻き込む。花序の付属体は白い棒状。仏縁苞中に肉垂花序があるが、苞が縁両側横に張り出すので肉垂花序は見えない。 肉穂花序(に...
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投稿日 2021-04-14 22:22
Zak_Gassai-Bukuro
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zakkah
《“花見&観察・・・天と地の間”❖2021/4/4❖》ネムノキ(合歓木);花期は、梅雨時、初夏。花火の様な合歓木の花。20~30本の赤い雄蕊をつけたた花が10~20個集まったもの。雌蕊は、その一つの花に1本だけあり色は白。高さ10m以上にもなる落葉高木。葉は2回羽状複葉で、沢山の小葉からなる。夜には小葉を合わせ閉じ、葉が垂れ下がる。葉柄の基部に蜜腺を持ち枝先に多数の花をつける。花弁は小さく雄蕊が飛出し淡紅色。ハナイカダ(花筏);葉の真ん中に花が咲き、花がいかだ(筏)に乗ったように見えることから付いた名前。若葉は山菜、テンプラなどで食べる。この木は、ミズキ科からハナイカダ科に分離された。葉は互生...
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投稿日 2021-04-13 22:30
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《“花見&観察・・・???の花”❖2021/4/4❖》ハンショウヅル(半鐘蔓);山地の林縁等で見掛ける花だが、長い葉柄が他の木や草にからみつく。茎は暗紫色を帯び、葉は3出複葉。小葉は卵形〜倒卵形で先はとがり、粗い鋸歯がある。両面にとも脈上に軟毛がある。花は、柄の先に1個つき下向きに咲く。完全に開かない。花柄の中ほどに小さな小苞が1対ある。紅紫色の花弁に見えるのは4個の萼片。花弁はなく萼片は厚い。長さ2.5〜3cm位で先はとがり、ふちは白い毛にふちどられる。中国、九州地方には、ハンショウヅルの変種があるらしい。萼の外側に淡褐色の毛が密生するケハンショウヅル。学名は、Clematis japoni...
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投稿日 2021-04-12 21:22
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《“花見&観察・・・???の花”❖2021/4/4❖》コケイラン(小蕙蘭);萼が黄色で花弁が白色。 シラン などと同じ恵蘭類の仲間。ぱっと見には、 エビネ や サルメンエビネ等のエビネ類に見える。偽球茎は卵形。2~3個短い根茎で繋がり、地表近くに連なる。葉は、2枚、披針形で長さ約25cm。幅 1~2...
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投稿日 2021-04-11 22:03
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《“花見&観察・・・襍⇔額庭(7)”❖2021/4/11❖》春ッて感じる我が家の小庭。小さな花が、アチラコチラに。賑やかになった。暫く前に、帰化植物で園芸種でもあるムスカリも見えたが、寫眞を撮る前に消えた。タツナミソウやトキワツユクサに夢中で、気がついてみると花が終わっている!?!野草を注意深く観察すると迷路に迷い込む。厳密に観察するのを止めたくなる。 ツユクサ(常磐露草トキワ);トキワツユクサは、南米原産でツユクサ科ムラサキツユクサ属の常緑多年草。観賞用として昭和初期に渡来したが、現在は多くが野生化している帰化植物。 斑入りシロフハカタカラクサ(白斑葉博多唐草、ラデスカンチア・フルミネンシス...
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投稿日 2021-04-10 22:21
Zak_Gassai-Bukuro
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《“花見&観察・・・襍⇔額庭(6)”❖2021/4/10❖》小庭に小さな花が、幾種類も咲き始めると広い庭と錯覚してしまう。更に思い込みで花名をも間違ってしまう。しっかりと観察しないといけない。嬉しい事に次々と野草が顔を見せる。そんな中で見慣れた花が顔を出した。又顔を見せてくれたか!?!昨年は観た記憶が無いのだが??つぶさに観察してみると、見過ごした部分があったかと疑問が湧いてきた??極普通に、タツナミソウとの先入観があった。久し振りに資料を見て・・!?!思い込みで以前のブログル記載も間違っていたか。しかしながら分からない。微妙な違い(画像を観て)が・・・自分的には識別は、無理だ。交雑種か。タツ...
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投稿日 2021-04-09 23:30
Zak_Gassai-Bukuro
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zakkah
《“花見??・・・襍⇔額庭(5)”❖2021/4/9❖》カタバミ(片喰/傍喰) ;繁殖力が強く、いかなる環境にも順応する。種を飛ば力や花期が長いのも特徴的。葉や茎にシュウ酸が含まれ、葉で金属を磨くと光輝く。山の先輩に教わった。花名は、 葉が日陰や夜に成ると折りたたんだ様に閉じ一方が欠けて見えることによる。小さな野草だが、近寄ってよくよく見ると何ともかわいい姿をしている。茎は根元でよく分枝し下部は地中または地上を這い節々で発根して上部は立ち上がる。葉は根生し、また茎上では互生して長柄の先にクローバーに似た3枚の小葉をつける。小葉は幅約1cmの扁倒卵形で先端がへこみ、裏と縁(へり)に毛がある。葉は...