-
投稿日 2016-09-05 21:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
刑事小説を中心として、スポーツ分野まで幅広く書き分けています著者の99作品目が本書であり、また<警視庁被害者支援課>シリーズイとして、 『壊れる心』 に次ぐ2作目になります。 リベンジポルノの相談が、大学院生の<綾子>から、支援課にもちこまれました。 まだ直接の被害を受けたわけではない状況のなか、民...
-
投稿日 2016-09-03 21:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
<坂元真紀>女性署長の綾瀬署ですが、盗犯第二係に配属されている女性刑事<高野朋美>巡査の、刑事としての成長を描いた、5篇の連作短篇集です。 冒頭、いきなり、、<高野>は、警察手帳を失くす場面から始まります。スリの停滞洗礼を受けた<高野>は、上司の<柴崎>に鍛えられながら、しょうねんはんざい、ストーカ...
-
投稿日 2016-09-01 21:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
帯には、彼氏、夫、父、息子、狂気はいつでも誰にでも訪れるとありましたが、11の短篇が収められています。 最初の登場する表題作は、猫の<すず>を主人公とした、ほのぼのとした味わいの短篇でした。 すれ違う男女、寄り添えない夫婦、日常に潜んでいる不条理な出来事を、鮮やかな心理描写で丁寧に描いた作品集でした...
-
投稿日 2016-08-31 16:49
Otto's blog
by
Teragoya Otto
Student Hitoshi gave me an English version of his book, “Forging a Kaizen Culture.” I find most business books boring but most of his book is interest...
-
投稿日 2016-08-28 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
著者には、殺人事件を追う刑事を主人公に据えるのではなく、<高城賢吾>を主人公とする 、『警視庁失踪課』 シリーズがありますが、本書の副題も、<警視庁犯罪被害者支援課>で、殺人事件を追う刑事が主人公ではありません。 本書の主人公<村野秋生>警部は35歳、デート中に暴走車に突っ込まれ、恋人はくるまいすせ...
-
投稿日 2016-08-26 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
南町奉行<根岸肥前守>を主人公とする「殺人事件」シリーズとして、 『王子狐火殺人事件』 に次ぎ、本書が第12巻目になります。 年の瀬のちゅくだじまで、渡し船が突如突っ込んできた船に当て逃げされ転覆、乗っていた四人が死亡、船頭以外の死体には、刺し傷があり、単なるじこでないとのことで、<根岸>が動き出し...
-
投稿日 2016-08-24 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
南町奉行<根岸肥前守>を主人公とする<妖談>シリーズですが、『妖談しにん橋』 に次ぐ第4巻目が本書です。 仏像を盗むのを専門としていた<庄右衛門>は、処刑されるというときに、弟子の<双助>たちに助け出されます。 その頃深川では、芸者<力丸>の妹分<小力>が、行方不明になり、また、芸者の<...
-
投稿日 2016-08-23 10:48
ギター余話
by
Toshiaki Nomura
昨日の台風で外出できず、 仕方なく読みふけった本・・・。 官邸も騒然の内幕って・・・。 結局、安倍総理礼賛の本だよ・・・これは。...
-
投稿日 2016-08-22 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
、<蓮丈那智フィールドファイル>シリーズとして5巻目、前作の 『天鬼越』 と同じく<浅野里沙子>が著者の死後完成させた作品です。 最後に、民俗学に興味を持つたちばとしては、はずせない論争の「邪馬台国」の登場です。多くの学者たちが沿いれぞれの学説をうちたてていますが、いまだ結論はなく、存在そのものも怪...
-
投稿日 2016-08-20 21:30
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
l著者の作品は、旗師<宇佐見陶子>を主人公とする古美術の世界を描いた 『狐罠』 が最初で、古美術の世界の圧倒的な知識に驚き他の作品を読み始めましたが、残念ながら2010年1月25日に亡くなられています。 本書は、志半ばの著者の意図をくみ取った、婚約者の<浅野里沙子>が残されたプロットを元にして、書き...