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投稿日 2017-01-24 14:08
日常のつぶやき~この庭と草木
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moon
先日読んだ『魔法の声』の続編です。 最初は、続編を書く予定はなかったようなのですが、次第に物語が続きを要求してきたようです。 三部作になりました。 これは、第二部です。 とても厚い文字の小さい作品なので、面白いのだけれど、読むのに時間がかかりました。 最後は、えっ尻切れ蜻蛉じゃない!!と思いました。...
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投稿日 2017-01-20 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
昨日まで、「富士フィルムフォトサロン大阪」にて、JPS(日本写真家協会)所属の102人の会員による第37回関西メンバーズ展が開催されていました。 本書は、その102人の作品集です。 今回の作品展のテーマは、「フォトジェニック」です。フォトジェニック といえば、 写真写りが良い、写真向きであるという意...
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投稿日 2017-01-19 11:28
日常のつぶやき~この庭と草木
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moon
本の紹介メルマガで気になった本を図書館で借りました。 この本が出版された頃、 ファンタジーをたくさん読んでいたのに、何故か巡り合わなかった本です。 内容は面白いのですが、分厚く、小さな活字の本なので、完読するまでに5日間かかりました。 この続きも2冊借りています。 ◇内容◇ 少女メギーの父モーは、物...
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投稿日 2016-12-30 21:30
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今年は山岳小説として、<湊かなえ>の 『山女日記』 がありましたが、やはり<笹本稜平>がこの分野の第一人者だと言わざるを得ない骨太の内容でした。 大学山岳部に所属していたころは、一目を置かれるクライマーでありながら、日本の山岳界の体質に合わず、マッキンリーに渡り、現地ガイドとして活躍していた<津田悟...
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投稿日 2016-12-19 21:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
親の残した建物を民家風の喫茶店と陶器などの小物を展示即売する「小蔵屋」の76歳のオーナー<杉浦草>を主人公に据えた「紅雲町珈琲屋このみ」シリーズも、 『萩をぬらす雨』 を第一作目として、『名もなき花の』 に次いで本書で、四作目になりました。 当初は、身近な事件を解決する短篇集でしたので、「おばあちゃ...
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投稿日 2016-12-16 20:02
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
同じ著者のシリーズとして、「耳袋秘帖」は、今のところ 『馬喰町妖獣殺人事件』 が最後ですが、順次楽しく読み続けています。 本書の副題は<新若さま同心 徳川竜之介>で、すでに13作品が刊行されており、<新>シリーズとしては、4作目に当たります。 舞台は江戸時代末期、田安徳川家の十一男の<竜英>は、南町...
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投稿日 2016-12-14 10:54
日常のつぶやき~この庭と草木
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moon
息子たちが小学生の頃、童話館から毎月本を取り寄せていました。 久しぶりに届いた通信に復刊の本として紹介されていました。 早速、図書館にリクエストすると、絶版になった本が手元に届きました。 本には、貸出ポケットと貸出カードが存在しています←懐かしい!! 1984年6月第七刷あかね書房刊・・・第七刷とは...
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投稿日 2016-12-13 11:59
日常のつぶやき~この庭と草木
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moon
先日、遠方から来た司書をしている友人からのおすすめの本です。 「課題図書だったので読んだのだけれど、興味深い本だった」と。 早速、図書館にリクエストして読みました。 最近、読みたい本がなく、読書からは遠ざかっています。 ◆内容紹介◆ オーガストはふつうの男の子。ただし、顔以外は。 生まれつき顔に障害...
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投稿日 2016-12-12 21:22
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者の作品としては、『星々たち』と読み、気になる作家の一人として、本書を手に取りました。 遺体を風にさらし風化させる葬制が「風葬」ですが、一読して、タイトルと内容が素直に結びつきませんでした。 冒頭、新しく赴任した中学校の入学式に欠席した生徒<佐々木彩子>の家を訪問する担任の描写から始まりますが、の...
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投稿日 2016-11-20 21:30
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
南町奉行の、根岸肥前守>を主人公とする「耳袋秘帖」の殺人シリーズも、第一巻の 『赤鬼奉行根岸肥前』 から始まり、本書で第16弾目になります。 訴訟で江戸にやってくる者たちが泊まる(公事館)がひしめく日本橋馬喰町を舞台としています。 <根岸>が評定を始めると、なんと白洲の場にて、訴訟の代理人であ...