米国の<ジル・バイデン大統領夫人>(72)が「ファーストキャット」を主役にした絵本を手掛けています。
6月に出版される『ホワイトハウスの猫ウィロー(原題:Willow the White House Cat)』は、しま模様の4歳の雌猫「ウィロー」が2022年にペンシルベニア州の農場からホワイトハウスにたどり着くまでの道のりを描いた子ども向けの物語です。
出版社サイモン・アンド・シュスターによりますと、絵本は<ジル大統領夫人>と児童文学作家<アリサ・サテン・カプチーリ>の共著で、アーティストの<ケイト・ベアビー>が絵を担当、価格は19.99ドル(約3000円)です。
<ジル大統領夫人>は、「ウィローの旅は、たくさんの新しい友だちを作りながら、米国で最も有名な住所にある家の裏表を『猫の目』で世界に紹介する」と述べています。
バイデン家には他に愛犬「メジャー」と「コマンダー」の2匹がいましたが、相次いでかみつき騒動を起こし別の場所に移されたため、「ウィロー」はホワイトハウスにとどまる最後のペットとなっています。