スポーツコミュニケーションアドバイザー
夢実現サポートコーチ 村井大輔です。
「北京五輪2022」いろんな競技で様々な選手やチームが最高のパフォーマンスを発揮しています。
そんな中でも、今回は女子カーリング「ロコ・ソラーレ」の正直レベルでの会話に注目してみたいと思います。
なぜ、勝ち続けることができるのでしょうか?
「正直レベル」の会話とは?
皆さんは、思ったことや考えを言葉にすることが出来ていますか?
「これを言うと気を悪くするかな?」「こんなこと言ったら嫌われてしまうかも・・」「今これを言うと損してしまう」などと、少し気を使ったり、思いやりの気持ちから言葉を少し変えてみたりしていませんか?
では、日本代表のロコ・ソラーレの選手は、どのような会話をしているのでしょうか?
どんな状況でもまずは受け止める
カーリングはストーンを投げ合う競技です。氷上なので、思うように行かないことも多いように感じます。上手く行かなかったとき「なんでできないのか?」「なぜうまく行かないのか?」ということよりも、投げてからストーンが止まるその時まで最善を尽くせるように常に肯定的に考えて対応します。
意見をぶつけ合う
ロコ・ソラーレというと「もぐもぐタイム」と「そだねー」が有名ですが、実際の試合を見てみると、次のストーンをどこにもっていくのかをチーム内で大きな声で自分の意見をぶつけ合います。そして決めた位置にできるだけ近づけるように、強さや角度、スイープをすることで一投一投最善を尽くします。
見るべき相手は、相手チームや監督コーチではなく今できる最善
勝った試合の後も、負けた試合の後も彼女たちは相手がどうであったかということよりも、自分たちがやるべきことに焦点を当てたコメントをしています。スポーツには勝敗が必ず付きますが、常に自分たちが最高のパフォーマンスを出すことに集中しているように感じます。
強いチームにするためには何が必要なのか
チームが強くなるためには、どんなことを言っても、違う意見でも、時には厳しい意見でも受け止めあえる信頼関係が必要。そして、それをぶつけ合いながら、今できる最善を考え、最高のパフォーマンスを出し切ることに集中する。そのためには、相手チームに気をとられたり、ベンチの監督の顔色をうかがうよりも、自分自身ができることに集中する。女子カーリングチームから学ばせてもらいました。
まとめ
女子カーリング「ロコ・ソラーレ」からの学び
- どんな時も肯定的に受け止めあえる信頼関係
- 思いや考えを正直レベルでぶつけ合う
- 今できる最善に集中する
正直レベルのコミュニケーションがチームを強くしてくれるのですね。
まだまだ日本代表「ロコ・ソラーレ」を応援したいと思います。
皆さんのチームでは、どのようなコミュニケーションをとっていますか?
夢実現サポートコーチ 村井大輔
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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Coaching office TAYANGLE代表 村井大輔
JSCA認定 スポーツコミュニケーションアドバイザー
https://sportscoaching.jp/sc0085/
銀座コーチングスクール認定講師〈心斎橋校堺教室〉
認定プロフェッショナルコーチ
JADA協会認定 SBT2級コーチ
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