9月
24日,
2021年
Vol569 どんな選手になってもらいたいですか?
副反応から回復しました。
ご訪問ありがとうございます。
スポーツコミュニケーションアドバイザー
夢実現サポートコーチ 村井大輔です。
オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン
コーチングでは「質問する」は大切なスキルの一つ。
練習の時、試合の時、ミーティングの時など、様々な場面で、指導者の皆さんは選手の人たちと、どのような会話をしていますか?
私がソフトボールチームの監督をしていた時のミーティングでは、ほとんどが私からの発言だったように思います。
前日から内容を考えて話したり、聴いてくれてるのかな?と不安になったり、少しでも伝わってほしいと必死に話をしていた気がします。
今思うと、もっと選手のみんなにたくさん話をしてもらったらよかったと思います。
そんな時役に立つのが「質問」
質問にも種類があります。
YesかNoや黒か白のような答えを限定する質問が、クローズドクエスチョン。
その反対が、オープンクエスチョン。
相手にたくさん話してもらい、相手の中にあるものを引き出すには、オープンクエスチョンが有効です。
クローズド
監督「今のプレーでいいと思ってるのか?」
選手「いいえ、よくないです」
オープン
監督「どうすればよくなると思う?」
選手「もっと声を掛け合いながら、相手のサポートができたら・・・・・・」
オープンの方が、選手が考えた言葉で、いろんな話になり広がっていきます。
もしかすると、監督が思いもよらなかった「本音」を選手が話してくれるかもしれません。
話す分量の比率は
選手7:3監督がベスト
当時の私は、選手1:9私だった気がします。
(ちなみに今は7:3に近づいています)
選手がたくさん話すことでいいことがあるとすると?
選手の頭の中が整理される、選手が気づく、自分で考える、反省する、次につなげてくれる、ストレスが減る、わだかまりがなくなる・・・
もっともっとたくさんあると思います。
たくさん話をさせる「聴き上手」
選手の主体性が育ちます
夢実現サポートコーチ 村井大輔でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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村井大輔
JSCA認定 スポーツコミュニケーションアドバイザー
銀座コーチングスクール認定講師/認定コーチ/認定アセッサー
JADA協会認定 SBT2級コーチ
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