鬼の性
3月
6日
元人間が鬼になったパターンで、
颯太を襲ったシーン以外、
鬼っぽさが薄かったけど、
今書き溜めている話の中で、
ちょっと鬼っぽいシーンを入れました。
そんな彼女の過去に思いを馳せているうちに、
この曲を聴きたくなった。
こちらは、生まれながらにして鬼のお話。
琥珀の雪
3月
6日
今まで漠然としていた部分について、
ちゃんとイメージを膨らませて、
骨格を組み立てないと、
今後の展開に響くし。
橋姫誕生の経緯だって、
漠然と思い描いてから実際に形になるまでに、
かなりの年数経っているからな……。
今回もそれなりに寝かさないと、
厳しいかもな……。
でも、橋姫誕生の部分、
いざ書き始めたら、一気だった。
それまで心の中に眠っていたイメージを、
過去に残していた草案をもとに、
掘り起こしていく感じで、
すごく夢中になって書いていたな。
今回もそうなると良いんだけど。
ただ、今回は恋愛じゃなくて、
どんな風に生まれ育ったのかが鍵になるから、
けっこう手ごわそうだな……。
と、この曲を聴きながら思っています。
匿われた悲しみの痕跡
3月
6日
この曲がオススメに上がってきたのがきっかけ。
仕事でやさぐれていた心に深く染み入りました。
そんで筆が進みました。
ほんとに、小説執筆くらいしか
楽しみがないわ、マジで。
それはともかく。
やっぱり、橋姫もとい美舟の過去を
もう少し描く必要がありそうだなぁ。
時の朔ノ宮に出会う前の彼女を描きたい。
恋に溺れる前の彼女を描きたい。
いったい何をどう描くのかが
難しいところなんだけど。
彼女の根幹、ひいては
物語の根幹に関わるところだから、
丁寧に描きたいし、
けれど冗長になっても嫌だし。
その前に一度、
書き溜めてた分をまとめてアップするかもしれない。
満たされず彷徨う魂
3月
6日
オススメに出てきたと思って聴いたら、
我が家の橋姫さまにぴったりだったわ(笑)
誰ソ彼ホテル、全クリしたけど、
めっちゃいい作品だったな……。
シンデレラとジュリエット
3月
3日
もっとも、美舟の場合は、
自分の存在価値を強く見出してくれる存在に溺れただけなんだけど。
揚羽だって、自己犠牲が当たり前だと思っていたところに、
それは違うと言ってくれた相手に惹かれてるだけだし。
だけど、それを「選ばれた人間」が救うのは、
なんだか傲慢というか何というか。
颯那智の尊さって、
何だかんだで対等なところな気がするんだよな。
互いが互いを知らないところで救ってる。
なんだろう。ケンカップルという意味では、
少女漫画にありがちな気がするんだけど。
でも、いかにもな「王子様」と「お姫様」じゃないというか。
単なる「王子様」だったら、「お姫様」だったら、
惹かれ合わないというか。
だけど、美舟が求めているのも、
揚羽が求めているのも、
「王子様」なんだよな。
鬱屈した世界から、モノクロの世界から、
連れ出してくれる王子様。
暗い日常に光を灯してくれた王子様。
まばゆい光の存在を教えてくれた王子様。
性格はだいぶ違うけども、
根っこはこんな感じかなぁと↓
偽善と絵空事と箱庭と
2月
26日
偶然の一致と無意識の色彩感覚に
感動すら覚えていたけど。
どうもそれだけでは無理みたい。
那智が立ち直る道筋は見えてきたけど、
橋姫が救われる道筋が見えない。
このままだと、犬夜叉の桔梗よろしく、
「おまえごときが、この私を救うだとっ!?」ってなって、
返り討ちにされてしまう(笑)
いやはや、この物語の漠然とした骨格を決めたのが、
心屋なにがしの影響受けてた頃だったからなぁ。
あの頃はまだ、彼らも今ほどおかしくはなかったんだけど。
今や、自己愛のケダモノだからなぁ。
彼らのおかげで、
書けなくなっていた小説を書けるようになって感謝してるけど、
彼らにとっては、
私に小説執筆のおもしろさを思い出させてしまったせいで、
金づるを一人失ったという、皮肉なお話(笑)
彼らの「お茶会」とやらに参加したことあるけど、
ぶっちゃけ金と時間の無駄だとしか思えなかったからなぁ。
こんなことしている暇があるなら、
家で小説書いてた方がずうっとましだと思った。
そんな頃に漠然と思い描いた展開だから、
彼らと袂を別ったものの、「答え」が見えていない私には、
どうすれば橋姫が救われるのかが見えない。
今のままだと、
大好きな颯太に愛される那智だけが救われて、
恋愛感情を抱いた相手から
特別視してもらえない橋姫と揚羽が、
一向に報われない結果になってしまう。
何も恋愛だけが「愛」じゃないから、
家族愛や同胞愛、友情があってもいいんだけど、
橋姫、もとい美舟のそれを描くと、
これまたひたすら話が長くなってしまう……。
必要あらば書くけど、今のままだと、
それもうまくまとまらないまま、
「偽善」に終わってしまう。
どうすればいいのかなぁ。。。
色彩感覚
2月
25日
どちらかというと好きな部類には入るし、
むしろ得意になりたかったタチではあるのだけど。
巷で言うところの「絵心」は、
あまり持ち合わせていない気がする。
だけど。
「色を言葉で表す」ことや、
「言葉に色を織り交ぜる」ことについて言えば、
案外得意なんじゃないかと思ったりする。
そういう意味での色彩感覚は、バランス感覚は、
無意識のうちに持ち合わせている気がする。
「音楽」についてもそうかもしれない。
割と長期にわたってピアノを習わせてもらった割には、
ピアノの才は芽吹かなかったし、
今じゃ楽譜の読み方すら危うい。
だけど、「感覚」を養う上では、
すごく良い経験だったのかな、と。
その色や音楽がまとう雰囲気を感じ取って言葉にする能力は、
無意識のうちに身に着けてこられたのかな、と。
どんな色を持つ言葉を並べればその場が引き締まるのかを、
場面や心情が引き立つのかを、
瞬時に嗅ぎ分ける嗅覚を、
無意識に掴み取る反射神経を、
養ってこれたのかな、と。
この人は、それを「歌」で表現する人ですね。
音楽チャンプの菅井先生の言葉が忘れられないよ。
>>>僕たち1人ひとり思い浮かぶ絵は全然違うけれど、
>>>共通感覚としてあなたのその中に一緒にいたいんです。
>>>あなたが「紫」と言うと、
>>>田中さんの「紫」と僕の「紫」は違う「紫」だけど、
>>>違う「紫」だけど、一緒にあなたといられる。
深海少女
2月
20日
書き終わって、
アップも終わった後に見つけたんだけど。
なんかめっちゃ、
「廻り舞台」の最新話付近の那智にぴったりだ!!
暁降ちに染まる空
2月
19日
暁降の巫女(テル・アシナ)の思惑が、
なんとなく見えてきた。
話の区切りとしても、
ここら辺が潮時かもしれない。
読み返して、特に問題なければ、
近いうちに一気にアップするかもしれません。
ただ、途中で引っかかる部分があったり、
仕事やプライベートでそれどころじゃない場合は、
伸び伸びになるかもしれない……。
詰まるところ、
なんとなくの区切りは見えてきたけど、
実際のアップがどうなるかは
わからない状態です(苦笑)
光と影の一族
2月
17日
天津神とは違うから、
かっちりと当てはめることは
できないんだけど。
イメージとしては、
神王家が天津神なら、
御影家は国津神のイメージ。
天照や月読を崇め奉るのが
都(リューシャ―)ならば、
素戔嗚を崇拝するのが
アジルの村のイメージ。
天界につながっているのが
神王宮ないしは天珠宮ならば、
地界につながっているのが
御影家の屋敷ないしは魂羅川のイメージ。
だから、世界の崩壊と
再生についての考え方も、
神王家と御影家ではまるで違う。
それをそろそろ、描きたいのだけど。
なんつーか、御影家の思惑が見えない。
思惑というか、積極性?
なんつーか、
あんまり関わろうとしないくせに、
現状に文句を垂れる構図しか
浮かんでこないのはなぜだ……。
橋姫が欠片を使って望みを叶えることで、
世界が滅ぶことに対し、
なんとか阻止しようとする
天ツ神たちと違って、
御影家の面々は、
何を今更、という感じで、
橋姫の望みを叶えようとするわけだけど。
だからって、自分たちが積極的に
世界を滅ぼそうとするわけでもないという。
何て言うか、無為自然的な思想が
ある気がするんだけど、
橋姫に手を貸すことは
作為的なわけで。
でも、積極的に欠片を奪おうとは
しないわけで。
う~ん。
不思議な人たちだ……。