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猫の揺りかご Blog

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  • 効果的な「謎」のお話。

効果的な「謎」のお話。

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物語を展開する上で、
必要な「謎」ってさ。

え?なんで?どういうこと?
……ってだけじゃなくて。

これはもしかして、こういうこと……!?
それとも、こういうこと…!?

……って、あれこれ想像や妄想を
搔き立てられるような、

そんな「謎」をいうんだろうな。

そんで、次第に解明されて行くにつれて、

あっ、そうかっ……!!
だからあのときっ……!!

……って気づいて感動するような、
そんな謎を言うんだろうな。

だから、「え?なんで?どういうこと?」に
続く言葉が、

「は?意味わかんない」になったら
ダメなんだよ。

だから、「謎」を残しつつも、
少しずつ解明していかなきゃいけない。

謎をあちこちに散らかして、
ひたすら引っ張るんじゃなくて、

少しずつ「見せて」いく。

そうすることで、
さらに謎が深まっていく。

物語の深みにはまっていく。

あちこちに散りばめられたたくさんの謎が、
ひとつの「核心」に収束していく。

やがて、最後の「箱」が開かれた時、
物語が終わりを告げる。

そこからさらに、
新たな物語を展開したければ、

その箱の奥に、
新たな箱を作ればいい。

そしてそこから、
無限の空間につながるドアを開ければいい。

その先の空間に
無数の「鍵」を散りばめればいい。

無数の種を撒けばいい。

それが、読者を、視聴者を、
「惹きつける」ということ。

単にあちこちに「謎」を散らかして、
ドヤ顔をすることじゃない。

「宿題いっぱい残っちゃったwww
アハハっ♪」じゃないんだよ。

#アニメ #レビュー #小説執筆

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