伽耶姫って、けっこう悲惨な経験してるよね。
目の前で好きな人が化け物に変わるわ、父親が死ぬわ。
天の岩戸計画(プロジェクト)の真相も、一緒に聞いているはずだし。
そんで、一緒に天珠宮に行って、
結姫の決死の覚悟も、隆臣の最期も、目にしているわけで。
隆臣亡き後、取り乱す結姫とか、
ビンガに叱咤されて中ツ国に帰っていく彼女のことも見ているわけで。
さらにそのあと、鳴女に「あとは頼みます」とか言われちゃって、
鳴女の覚悟も目の当たりにする。
甘やかされて育ったはずのお姫様が、
短期間にものすごくいろんな経験しちゃってる。
こりゃ、伽耶さんメインの話も書かないと、
先に進めないかもしんない(笑)
今後書く、タカマ二次小説の根底にはこれがあるよ~的な話をやっと書き上げられた。
原作コミックを颯太と那智視点で見つめ直し、
ふたりの片想いも絡めて描く二次小説。
最初だけは、オリジナル要素がたくさん入ってるけど、
基本は原作の展開を追う形です。
ほんと、これが完成しないと次に進めないもので。
いや、読む分には、これを読まなくても、
置いてけぼりにはならないようにするつもりだけど。
読めばより理解が深まるよって程度にするつもりだけど。
書く方としては、これを書き上げなきゃ次に進めなかった。
ほんで、さっそく次に進もうと思ったけど、
ちょっと休憩しようかな(笑)
なんで颯太は、泰造に伝えたんだろう?
結姫がベッドから消えたことと、
自分が徹夜をするつもりであることを。
圭麻に話した方が理解が早かったんじゃね?
それとも、移動時に腕力のある泰造に、
眠りっぱなしの自分を引っ張ってもらうことを、
最初から期待してたの?
でも、だったらそう言おうよ(笑)
それとも、ある意味似たような属性の圭麻に話したら、
よからぬことが起きるとでも思ったんだろうか?
徹夜&調べものを邪魔されるとか。
よもや、自分が寝てる間に那智を奪われるとか、
思ってたんじゃあるまいな(笑)
泰造は鳴女さんにぞっこんだから問題なし、みたいな(笑)
あ、そうか。幻珊瑚の時にいたのが泰造だったからだwww
でも、それ踏まえて書くとテンポが崩れる……orz
もう、何者なの、これ作った人たち……!!
壮大な世界観と繊細な心理描写。
胸に迫る音楽とストーリー。
突如明らかになる「どんでん返し」が哀しすぎて。
わかった上で最初から見ると切なすぎて。
それぞれの表情は、言動は、そういう意味だったのかと。。。
コメント欄に記載された皆さまの解釈を見てても泣けてくる。
終盤に現れる「影」とかも、めっちゃ凝ってるし。
うわぁ、マジでこんな作品を書きたい。
世界の終焉とか、救世主とか。
タカマとものすごく似てて、でもある意味、真逆でもあって。
ものすごく創作意欲を掻き立てられる作品。
【ボカロ10人】祝福のメシアとアイの塔【オリジナルMV】/【VOCALOID 10】『Blessed Messiah and the Tower of AI』【Original MV】
とりあえず、1~10話まで。
いやはや、久しぶりすぎて、アップロードに手間取った(^^;)))
ってか、前回の更新から1年半も経っていることが恐ろしい。。。
もともと、「廻り舞台と紡ぎ歌」をあと半年で完成させる予定で、
そのためには、その続きを書く前に、
今回アップした「片恋の比翼」ともう1作品を完成させる必要があり。
大丈夫なのか、私。。。
ええと、それはさておき。
今回の小説、原作をベースに描く、颯太と那智視点のお話です。
颯太×那智ではなく、颯太と那智。
颯那智要素もちゃんとあるのですが、
流れと勢いと諸事情により、
タオナの村のシーンをぶったぎりました。。。
颯那智ファンの皆様、特にそのシーンが好きな皆様、
ごめんなさいm(_ _)m
「颯太が起きねぇっ!!」とか、おでこゴツン、とかは
入れるつもりでおります。
予定は未定とも言いますが、たぶん大丈夫(笑)
もうほぼ固まってるから。
あとは手直しして納得いくできになったら、サイトにアップします。
今のところ、全25話の超大作(笑)
数話で終わるはずだった、颯太と那智の片恋物語。
原作に沿っているがゆえに、
その後の二次小説の下地になるがゆえに。
行くとこまで行かないと終われなくなってしまい、
ついに原作の最終回手前まで来たのだが。
これ、どうやって終わらせればいいわけ?
ってか、颯那智視点の最終回って、どんな感じよ?
20話越えの長編大作ができそうです(笑)
会話だけで成り立つ、おもしろい物語もあるんだろうけど。
私には、そんな技術はないので。
キャラが勝手に動き出してくれれば、こっちのものです。
その点、那智は非常に「優秀」です。
思いもかけない方向に突っ走っていくことも多いですが、
それをここでは「優秀」と呼びます(笑)
いきなり教室を飛び出して行ったり、椅子を蹴飛ばしたり、物を投げつけたり、テニスの壁打ちを始めたり。
全力疾走もよくあることで、ほんとによくまあ、動いてくれます。
おい、そっち行くのか!?って呼び止めたくもなるけど、止めない方が吉です(笑)
したいようにさせるのが、物語をおもしろくする鍵です。
オリジナルでもきっと、こういうキャラを一人作れば、
おもしろくなるんだろうなぁ。
そうなる瞬間を書かないと、説得力がない。
那智が隆臣を好きな理由。
それを私だけが理解してたってダメなんだ。
好きになった瞬間に、何が起きたのか。
その出来事によって、どう気持ちが変化したのか。
それを書かないと、物語の中に入っていけない。
読者を置いてけぼりにしてしまう。
……。
いったい、彼らに何があったのかなぁ。。。
タカマ二次小説における、タカマ那智。
彼女は、どうしたら許せるだろう。
自分からタカマ颯太を奪おうとした、もうひとりの自分を。
タカマ颯太を危険な目に遭わせた、もうひとりの自分を。
確かに、性別という観点では、タカマ那智の方がいろいろ優位なのかもしれないけど。
中ツ那智にはあって、タカマ那智にはない、絶対的なものがある。
何でも好きな物を買えるお金や環境は言わずもがな。
でも何よりも、結姫と隆臣の存在がでっかいと思う。
タカマ那智が、永遠に失ってしまったもの。
それを持っている彼を、それでもなお、自分の大事なものを奪おうとした彼を、どうしたら、許せるだろう。
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