ハルのブログ

朝の８時半に到着したら、既に飛んでいた。後で聞いたら朝７時から飛んでいたとサ。ここのエリアは午後２時頃になると大体南風が入って来で飛べなくなる。だから朝早くから飛ぶ。 こことはここ。 キレ〜イな、テイクオフ。タンデムが出て行く。手前の集落が青木村。 僕もテイクオフ。テイクオフ場を振り返る。 今日の相棒翼はBGD社のライオット。、 ランディングが近づいた。風と地形を読んで着陸進入方法の設計図を頭の中に描く。 僕も着陸。

今日の走りは住宅街。各家々のたたずまいを見て走るのも面白い。 18:19。アッれ〜！日没写真に間に合わなたった。残念。 大宮駅到着。走りの折返し地点。明日からお盆休みかな？退社人の表情がユッタリしている？かな？オイラは汗だく。 流れる汗が気持ちいい。今日も走れた。ありがたい。エイホエイホ。亀さん亀さん。

このポスターの絵は、ジュール・ブルトン(1827〜1906年)「朝」1888年作。山梨県立美術館所蔵。 その美術館は千波湖畔の公園内にゆったりと建っている。・・あれ？ここ以前にも来たことがあるぞ？はて？１年前？２年前？ 美術館に入る前は、いつでもちょっとドキワクする。先に言います・・今日の一点はコンスタン・トロワイヨン（1810～1865年）「河辺の道」1860～65年頃。73ｘ93cm。今回の企画展出展作品絵ハガキに、この作品は無かった。ご紹介が出来ない、残念。 ジャン-フランソワ・ミレー(1814〜1875年)の代表作と対面して、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853〜1890年)の代表作をそれぞれ複製画で展示してあった。 ミレーの代表の中でも、この「落ち穂拾い」1857年作、が一番好きだな。 ゴッホのはこの「夜のカフェテラス」1888年作、が一番好き。これは南仏アルルだけど、5年前にこのカフェの向いのオープンカフェで偶然にも夕食を食べた。そして歩いてホテルに戻る際見上げた空がこの絵と同じ色をし、星が輝いていた。 脱線します！・・2019年8月の「南仏小さな村を巡るドライブ旅」でゴッホの「夜のカフェテラス」偶然現場に行った時の写真。僕のブログ、2019年8/26を遡って見てチョ。 お向かいのテラス席で夕食 僕の夕食はタルタルステーキ(生牛肉のたたき＋生卵トッビング)。 プロバンスのワインと云えばこの時期、良く冷えた「ロゼ」、オイラの顔もロゼ色。テヘ。 ホテルへの帰り道。石畳の小路を行く若いカップルがとても印象的だった。加えてその前方の空の色、良かったなぁ・・この旅は特別に思い出ショットが多い。アルル地方のゆったりドライブ旅、良かったぁ、ルン。 翌日は跳ね橋にも行った。 今回の展示で感じた事のひとつは、近代絵画において、西洋人画家と日本人画家の違いを強く感じた。日本人画家で足が止まったのは、清水登之（1887～1945年）「地に憩う」1930年　112x146cm。栃木県立美術館所蔵。同美術館HPから拝借。力強いくていいね。僕の好みの画風ではないが・・。 有りました、コンスタン・トロワイヨン（1810～1865年）「河辺の道」1860～65年頃。73ｘ93cm　千葉市立美術館所蔵。同美術館HPより拝借。

やっチャン(加藤保男)のお墓は大宮市霊園に有る。しかしここに彼自身が眠っている訳じゃない。彼は1982年12月厳冬期エベレスト初登頂の偉業の下山中ビバーク、そして翌朝の無線交信に応えなかった。行方不明に。やっチャンの墓碑はエベレストそのものなのだ。 やっチャンは女性にメッチャモテたね。いい男、いや人間だったなぁ。

19:10過ぎ、南風に乗った音、ドド〜ン。聞こえて来た。戸田橋(埼玉県南部)花火大会、始まったね。自宅から15km離れているけど。 今日の土曜日(8/5)は全国各地で花火大会が開催されている様だ。花火師、大忙しだね。

06:10、さいたま市、既に30℃を越えている。ヨーロッパからの時差ボケだろう？加齢ボケだろう？え〜い！走ってやるぅ。強気の戦略。 近所のサルスベリの花が暑そう。８月の花だもん。 エイホエイホ、亀さんだよ。 止まらず走る、ゆっくりでも。何で走るの？自問が時折現れる・・元気を維持するために？維持しているから走れる？・・とにかく有難い、走れる事が。亀さんでもナメクジさんでも。 水不足？水田が地割れしている。雨よ降れ！稲さん、ガンバって。 埼玉県知事選看板が有った。僕も今日、期日前投票に行くことにしている。投票をしないと、世の中の愚痴が言えなくなるからネ。 走り終わった～ぁ。アツ～！。何度思った事か・・あの交差点で歩く、あの電柱で歩く、ちょっとだけ歩く・・甘いささやきがオイラの気持ちを乱す。それを全部吹き払ってここまで走った。山中鹿之介さん、見てた？ わ～！すでに33℃。朝7時半。さあ！水風呂だぁ！カバの様に入るぞ！

美しい月でしたネ。昨日が満月だった様で・・ 帰国後最初の朝食は、これ。納豆＋生たまご＋炊き立てご飯＋インスタント味噌汁＋梅干し。 一夜干しの鯵の焼き魚、味噌汁もジャガイモかワカメでも入ればなお良いが、独りで作るとなると、そうも言えない。白いご飯に生たまごが有れば充分さぁ。この瞬間、あ～オイラは日本人、って意識する。この朝食写真を、アッペンツェルのホテルに、お礼メールに添付して送った。 二杯目のご飯は、目玉焼き二個。梅干しはイマイチ。最近柑橘系酸っぱい物が好物で無くなった様だ。ガン治療の後遺障害かな。

ブカレスト(ルーマニア)を過ぎた辺りから農地が変わった。乾燥地帯になった。地表に湖か林に見える青い所は雲の影。大地は水分が少ないな。 どこの海だ？いや、まだ海には出ていないはず、となると？・・黒海だな！そっかぁ、あれがコンスタンツだな。 黒海、デカいなぁ。黒海上空で日没。 美しい、涙が出るほどに。しかしこの太陽が沈み行く方向はまさにクリミヤ半島だ。ウクライナだ。この赤い色、ウクライナの人々の怒りの色にも見えて来た。 無条件にキレイだ。これを見るためにお金を払って窓側席を取ったのだ。ほとんどの乗客がブラインドを下ろして寝ているか映画を見ているかだが、ブラインドを半開きにして枕で光をしゃ断して見入っていた。ず〜っと。 ウクライナの上空は飛ばない。今、タシケント近くの上空だ。 タシケント、ウルムチ近くを飛んで・・北京に向かう。僕のヨーロッパの帰りでは初めて飛ぶルートだ。 朝陽が来た！北京近く。 北京を越え、ソウルに近づいた。あと１時間半。結局映画は往路は５本も観たのに帰り便の今日は一本も観ず。寝たのは２時間半。後は飛窓の外を覗いていた。地表の人々の生活を想像していた。 そして日本が見えた！何処だ？・・能登半島だ！高度10500m飛行中。ここから高度を下げながら、妙高高原、那須高原、神栖沖から成田空港北側に回っわて南風対応で着陸！

ゲートから飛行機にはバス移動。 雨降り。 初めて乗る、エンプレア195型機(ブラジル製) チューリッヒ空港、スイス、バイバイ。来年も来られるといいな。 １時間のフライトでウィーン空港到着。成田行に乗換。待ち時間4時間半。 なら、朝食を。 ウィーン空港内トランジットエリア。スイスの若者グループ。ワイワイと楽しげ。何処かの国際大会に行くのかな。

チューリッヒ空港に着いたら・・え〜と、え〜と、レンタカーにガソリンを満タンにして、返却して、航空会社にアーリーチェックインをして、荷物を預け、空港内ホテルにチェックインして・・４年ぶりの欧州旅、なんか旅の感覚を忘れた。ここはサンティス山麓。 ワットウィル郊外。アッペンツェルとは屋根や建物の造りが違って来た。屋根に小屋根がある。 田舎町。 チューリッヒ湖東の端。 鴨に混じって泳ぐ人。人と言っても70歳を越えた男女だ。 大都会チューリッヒの郊外、35km辺りをドライブ中。飼牛の移動中。 のどかなものサ。 こんな所をノンビリと、と言っても70km走行。最高速度制限100km道路。 時間が余った。好きな飛行機見物。滑走路北の端。 空港周回道路には自転車道路が付いている。そこをローラースケートを履いたママとパパが乳母車を押しながら男児のファミリーが行く。 飛行機を見るの、好き、何で？