ハルのブログ

お連れのおバカさんはウンインドブレーカーを加えて３枚も着込んでいるのに寒い寒いの連発。僕は半袖１枚にアームカバーだけ。 なんとも幻想的な朝だ。この風景が見たいがために早起きをしてチャリチャリやるわけサ～ぁ。 田舎の小さな集落にもこんなタイ仏教寺院は普通にある。 ロムカオの町に戻って来て、食堂で朝食。その食堂にやって来た保育園に送って行く途中のお母さんの三輪バイク。 こんなの日本で走らせたらどうだろう。 これが今朝のおバカ二人の朝食。チキンカツと野菜がうまかった。これで４５バーツ（175円） お宿の近くは葉タバコとパパイヤが沢山栽培されていた。パパイヤの向こうの緑は、葉タバコ。 旅の最終コーナーは、バンコクの北１時間のアユタヤ。20年以上ぶりに来たアユタヤだけど「観光地、観光地」していて全く面白くなかった、ナ、僕には。

朝6時40分朝日が昇って来た！気温は16℃。 これから1460mのヒルクライムに出発。甘いコーヒー＋バナナ１本をコテッジのおばさまから戴いて、いざ、行かん、1700mの峠へ。 托鉢のお坊様を追い越します。住民は托鉢のお坊様に米やお菓子など差し出します。そうするとお坊様は短いお経をあげます。その間、住民は合掌してひざまずいています。 やった～！1460m、登ったぞ！距離19km、平均勾配8％。２時間半。N氏の後輪は23、僕28。すごいな！23でこの峠を登り切ったN氏。 峠道とテイクオフ。今日もかすんでいます。 今回のメンバー全員。 今日も強めの南東風。グースが生き生きと飛び立って行きます。

今日は1500m登ったプーターパーのテイクオフに。メインランディングまで高度差1400m、距離8.5km。どうもここテイクオフは野外活動リゾートで有名な所らしい。車やオートバイで来た若者達がテントに泊まるようだ。 沖のグランドサーマルで上げている、２羽のグース君。集落はおおむねサーマルのトリーガーになっている。 降りちゃった、ヘロ。わずか15km。でも愉しかった！もう１羽のグース君は18km。 回収車を待ちながら道路脇の屋台で戴いた、クッティアオ（米麺） その道路脇食堂 飛び終えて、宿泊コテッジに戻り、夕陽を浴びながらビールとウイスキーをお供に「どうでもいい時間」をすごしています。 これがそのロムカオで泊まっているコテッジ。

カオサダオのテイクオフにはサボテンが咲いていた。 カオサダオのテイクオフ。向かいに見える山は昨日飛んだカオプリッのテイクオフ 僕はぶっ飛んじゃった、ヘロ。でもN氏は55km。しかも機体はグース君でした。すごいねグース君。 カオサダオのランディング脇で。雰囲気の良い農夫の家族。

なんと砂利道です。ロード自転車にはこたえます。でも気分よし！ 砂利道を抜けたらころ、朝日が昇ってきた！ネパール・ルンビニ（お釈迦様生誕地）の朝日を思い出した。 鉄道があった。この後15分後、４両編成のディーデル車が走っていった。 鉄道駅脇で、ナビゲイションシステムを確認中のN氏。 ここで食べたあげぱん、甘くて美味しかった。 美しいお寺だった。 ホテルそばの朝ご飯屋で。今日の朝食はこれ。ソースが意外に美味しい。これで３０バーツ＝120円。

タイの名物料理「トムヤンクン」写真を撮るのを忘れていた。半分になってしまったトムヤンクン。 この魚の唐揚げ、とても美味しかった。大骨までカリッと揚がっていた。

このカオプリッのテイクオフは途中まで車。その後20分の担ぎ上げ（荷物も持って登山）。機体は一機だけセットアップ。先ずはＮ氏がBGDのターラ・ライトでタイの空に飛び出す！休耕田のランディングまで高度差200mもない。となるとサーマルをキャッチ出来るチャンスはそお多くない。風の息を慎重に見定める事になる。この後、海抜2300m（プラス2000m）まで高度を稼いで、クロカン飛行に出掛けた、ルン。 どうにか無事、最初のサーマルに乗れた。テイクオフ上空。 テイクオフのある「ギニア高地」（勝手に僕らが付けた名前）で海抜2200mまで上げて、北西に走り始めた。その次の南北に続くリッジ帯を行く。僕の下でM氏さんのML5が苦戦中。が、この後彼は一気に2500mまで上げて、南西に走り、55km！日没でクロカン終了。 リッジの上空を北に進む。が、向かい風強く思いように距離が伸びて行かない。いつでもランディング出来る場所を確保して飛んでいると安心だ。 自然発火なのか人工的山火事なのかな？ ランディングした近所の人が僕に下さった、氷入りの水。うまかった！言葉が全く通じない。でもささやかに心が通じたたった一杯の冷水。うれしい！

道を間違えながらも目的のチャオプラヤ河に到着。夜明け前。 バンコクの車運転手のマナーの良さに驚く。人を押しのけてまで先行したがる某国の運転手マナーと違って、譲り合いがある。感心。 バンコクから国道２号線を北東方面200kmにあり、パラエリアに近い「Sikｈuo」まで３時間。道中のドライブイン。 柿の味がした果物。名前？知らない。 これも国道沿いの果物屋にあった果実。食べなかった。 Sikhuo町で泊まるホテル。

旅の進行具合を書く前に、成田空港第一ターミナル内のレストラン「R」のことを。
僕はこのレストランの好きだ。何が気に入っているかと言うと「接客」が好ましい。当たり前の事だけど、最近のこの手のレストランには珍しい、社員教育がちゃんとなされた感じがする。ちょっとした事だけど、僕の荷物を地べた置かせないで、椅子に置かせて、しかも「荷物」っといった感じを出さないために、布巾を掛けてくれた。うれしい。 今回の僕の荷物。自転車は段ボール箱に入れた。パラグライダーは、シグマ８とグースを持って行く。タイ航空エコノミークラスは30kgまでの荷物は無料。ルン。 空港内ガードマンの乗り物は宇宙的だ。 バンコク空港着陸直前。 ガイドのK氏に案内されて行った先は、中華街にあるシーブードレストラン。大人気のお店だった。 先ずは手長エビから。

この本、昨年の10月に読んだ。副題に「髙田郁のできるまで」とある。読んでみてその意味に納得。彼女の作品の登場人物が、どの作品でも誰もがとても優しい。その優しさは髙田郁本人だと知った。