ハルのブログ

飛騨高山。風情のある通りが主に３本ある。そのいずれにも外国人観光客でにぎわっている。観光客の７割は外人じゃないかな。特にここ高山は白人が目立った。 風情のある通りから一本道を隔てた場所にある、７＆１１。イイね、この雰囲気。 高山別院山門近くで見た貼り紙。・・・どう？これ。今回の旅の一番の収穫はこれ、かも。

平湯バスターミナル近くには現代風の「湯」があるけど、あえてこの民俗館の「湯」に行った。平湯神社右奥にある合掌造り母屋の離れが男女別の露天温泉だ。 番台があるわけじゃなく、野鳥の巣箱風のものがあるだけ。しかも入湯料は決まっていない。寸志をお願いされるだけ。 朝の10時。まだだれも入湯していない。一番風呂だ。 鉄分の強いお湯だ。湯上りに白いタオルで体を拭いたら、血が付いたかと思うほどの赤茶色になった。 母屋の合掌造りは無料開放。ちょっとした食堂も兼ねている。 管理人のお姉さんの勧めで、はしご段を登ってみた。 登った先に、なんと！円空仏があるではないか！ いいお顔だ！

仲間は敬老の日でも僕には手加減してくれません。ここのヒルクライムでは彼女のケツがコーナーを曲がる度に小さくなって行き、ついには見えなくなった、ヘロ。 敬老の日？誰も僕をうやまってくれません。この老人は何でこんな辛い事やってんの？と自問自答する余裕もなく、ひたすら路面をにらみながら峠を目指しペダルを廻す敬老の日でした。

ランディングから15分ドライブで三の倉テイクオフ横付け。景色良し！8km先に喜多方市街地が見える。 手前の「はげ」がテイクオフ。その後の「ハゲ」は三の倉スキー場。そして奧の稜線は福島県山形県県境。 テイクオフを見下ろす。 ランディング、近いよ。地表がきれい！黄色は稲田。白いのはそば畑。 ランディングはそば畑の脇、広い！ストレスなし。 このそばの花、後１ヶ月弱で収穫を迎える実になるそうだ。 ストレスフリーのランディング。

上野駅から東京都美術館に行く道中、国立博物館前の広場を横切る。 この企画展の目玉はゴッホのルーラン夫妻（別々の絵）が揃ってやって来た、事らしい。・・・僕には感動なし。 曾我蕭白（そがしょうはく）「風仙図屏風」1764年頃作。・・「明治に海を渡った蕭白の代表作」の説明あり。この絵の前では少し足が止まった。風を感じたから。 左：英一蝶（はなぶさいっちょう）「涅槃図」1713年作
右：酒井抱一（さかいほういち）「花魁図」18世紀作
いずれも僕の足を止めなかった。 クロード・モネ「睡蓮」1905年作
モネの一連の睡蓮は有名だけど、この様な初期の睡蓮が僕は好きだ。晩年の睡蓮には全く興味が湧かない。 カミーユ・ピサロ（1830～1903年）「ポントワーズ、道を照らす陽光」1874年作 アルフレッド・シスレー（1839～1899年）「サン＝マメスのラ・クロワ＝ブランシュ」1884年作 今日の一枚はこれ！（これしかない）
この絵一点を観たいがために今日はここに足を運んだ訳。・・・よかった！！ルン。
コローの描く樹木が特に好き！
カミーユ・コロー（1796～1875年）「ボーヴェ近郊の朝」1855-65年頃作

残念！蓮の花の時期は終わっていた、８月中じゃないとダメだったかなぁ。ヘロ 蓮の実の時期か。 不忍池畔にこんな牌があった。・・へ～そうなんだぁ。

平安後期（12世紀）ヒノキとみられる一材からの彫出し。像高97.5cm。 丸顔でゆったりとした表情がイイな。大きな耳で願い事を聞いてくださるのかな。

通勤路荒川の土手に妖艶な花（僕にはそう見える）彼岸花が。つい最近まで僕は・・草刈職人さんは彼岸花をうまく避けて草刈をして下さる心優しい人たちだ、と思っていた。どころがそうではなく、彼岸花の成長が早く、草を刈った後にかように咲くのだと知った。真実は時にロマンを打ち砕く。 今朝の通勤は暑い。汗でぐっちゃんこ。しかし風の味は正確に秋味だ。身体は熱を持ち、身体に触る風は透明感のあるさらりとしたもの。気持ちイイ！