ハルのブログ

屏東（ピントン）滞在ホテルから、賽嘉（サイチャ）航空公園に「出勤」出発前に自転車の調整。 さあ！今日も元気に行こう！・・と、おバカ二人はホテルを後にするのでした。 25km漕いだ部落はテイクオフ下の賽嘉。ここは原住民部落。高齢者の村民は日本語を流暢に話せる人がいらっしゃる。この８３歳のおじいさんも「日本のどちらからいらっしゃった？」「私は３年日本統治時代の学校に通いました」と。 最後６kmのヒルクライム。テイクオフまであとちょっと！汗ダラダラ・・・頑張れ！自分！ 着いた！ヘロ。

選手がテイクオフした後、僕らもテイクオフ。 テイクオフ上空 今、穏やかなサーマル（上昇風）に乗っています。 賽嘉（サイチャ）部落上空。夕方の穏やかな至福のフライト中。 皆さん、地上の人に。僕も降ります。 帰りの車中。バーテープ白の自転車は、目が眠っているおじさんの。帰り道は薄暗くなるので交通事故危険度があがるから、おとなしく車で帰ります。

こんな大会が今日から開催。 ランディング場はお祭り騒ぎ。ラジコン飛行機が見事な演技を見せてくれた。ラジコンに詳しいお客様が「このラジコン操縦者はかなりのハイレベル技術所持者」とのことだった。 A, B, C, D ・・・何のこっちゃ・・・ 選手が続々とテイクオフ！ 見事に上がり始めた。

ホテルから余裕の顔で、おバカ二人は出発です 登り口の賽嘉（サイチャ）部落 最後の６kmはヒルクライム。どうです？この緊張感のある姿。僕じゃないみたい ゴ～ルぅ！　ヘロヘロです。・・・そうです、僕らの正式チーム名は「チームヘロヘロ（Team Hello Hello ) ですから。

ダブルベッドが２台。すなわち４人部屋。ひとり部屋希望者も同様のお部屋。ベッドの固さもほどほどで極めて快適、ルン 無料Wi-Fiもお部屋からバリバリつながる、ルン バスタブこそ無いけど、ホットシャワーが勢い良く出る。
トイレはあいにくシャワートイレじゃない。もっとも世界を見回してもシャワートイレは日本だけの事情だから・・(最近台北のホテルには少し普及して来たかな) 朝食会場。 朝食にも不満はない。 ホテル外観。建物の９階だけがホテル。35部屋しかない小規模なホテル。

何処に行ってもサーマルに当たりそうな条件。と、なると他機との競争心は、上げるスピード。 ～あっ、まだ三地山は遠いゾ。もうひと頑張り！
今日は三地山トップを1300mで離れ、朝日山山腹750m辺りにたどり着き、朝日山（950m)トップアウト＋250mで三角山に向かい、三角山山頂を余裕で取り、アクセル踏んで、テイクオフ前に戻って来た。

無事、ランディング。チャンチャン！

自転車はハーネスにくくり付けたよ。服もチャリ服のままで。 いい風、来ないかな？ ・・と、風待ちをしていたら、ここの管理者Mr.ソーさんがやって来て、「本気？」ってな事を言ったような（彼は英語が出来ない）。ニヤッと笑ってそう言ったから、僕「お願い」って彼の言ったわけ。 いい風が来ない、４回もライズアップ失敗、ヘロ。 でも、ヤンヤの声援を背に受けて、テイクオフ！ 飛んじゃった！ ぶっ飛びじゃないよ！ちゃんとソアリングもしたよ。ルン。

平坦路が終わり、ヒルクライムに掛かった。余裕のギアはもうありません。後はダンシングだけ。 ゴールのテイクオフまであと300m、やっと傾斜が緩くなった。 到着！ ？？？うっ？何してんの？このおじさん。・・・ひょうっとして自転車をかついでいない？ あれ～！テイクオフしちゃうよ～、このおじさん。 飛んでるゥ！ ・・んじゃ、僕も。