ハルのブログ

ファヴェルジェのお宿から車でランディングのあるサン・ジャン・ドラポルトまで50分。舗装山道ドライブ20分、モンランベール到着。駐車場からテイクオフまで徒歩15分。 広いテイクオフ。見えている雪山はグラン・ルーセ、かな？間にはイゼール河が流れている。 今日のコンディション、他が飛べないとなるとここはにぎやかになる。しかし強風北風がモンメリアンを回り込み南西風となってここにたどり着く。そうなると右の尾根のかぶりが出て、テイクオフ直後に不安定になる。この日も２機墜落。で、僕らは２本目を中止した。 テイクオフとランディングの間にはフランス国鉄が走っています。やって来たのはTGV（フランス版新幹線＝この辺りは在来路線を走る）(ぴょんチャン撮影) どこにでも居ます・・ランディングにショート！20m不足で枝豆畑に、ヘロ。 サン・ジャン・ドラポルトのランディングは広いよ、ルン。枝豆畑とトウモロコシ畑。そして暑い！ ランディングから500mも離れない所に、格好な池、あり。このほとりでピクニックランチ。と、泳ぎ。水溜まりを見れば泳ぎたくなる「お馬鹿さん」ふたり。まるで犬だね、ラッコだね。・・・でも気持ち良か～ぁ！泳ぎながら青い上空を見れば、まだまだパラが飛んでいるヨ。 そのお馬鹿さんふたり。

「いつもの様に」前歯であげて、デント・デ・ラフォンに行って・・・20年前はこのデント往復だって一部のエキスパートのみ可能な行動だった。今や多数のパラが往復して来る。機体性能が向上した訳だ。 デント・デ・ラフォンを取って、モンマンのテイクオフに戻る道中。アヌシー湖の上流淵がドゥーサのランディング。 ドゥーサのランディングに行くには必ずアヌシー湖上空を飛ぶ。

先ずはプランフェのテイクオフに登って来た。風、強し。で僕らはここのテイクオフは今日はなし。（國分さん撮影） プランフェのテイクオフに止まっていたスクール車。リトルクラウドのステッカーが貼ってあった。僕の車にも貼りたいな。 アヌシーのドゥーサからモンマンに上がるにはナベット（バス）が運行している。その乗車順番はパラを置いた順番で。 ドゥーサのランディング。モンマンからテイクオフするとここに降りてくる。超広大なランディング。ハングも降りて来るよ。（國分さん撮影） モンマンのテイクオフは営業タンデム＋一般飛行人でいつも大混雑。今は比較的一瞬すいている。眼下はアヌシー湖。(國分さん撮影） おやまあ！懐かしいお顔に出会った。・・・そお名古屋在住の国際山岳ガイドのエモッちゃん（写真中央）。彼は少年時代からアヌシー近くに住み、そこの学校を出ているからフランス語も流暢だ。そしてナイスガイ！今日はアヌシー湖畔モンマンからお客様とパラのタンデム飛行（お仕事）。

町の入り口には「花の町」の看板があるだけに、きれいに通りがお花で飾ってある。 ランダバート（ロータリー）もご覧の花飾り。 クルーサ市庁舎 街外れ 早朝ジョギング中に発見。こんなお店も。 早朝ジョギング中に居た「今日の猫」 早朝ジョギングはこの気温。 これはシャモニの日中、街道芸人とアジア系観光客。

シャモニに飛びに来た・・・プランプラ行きのケーブルカーが故障で動かず。シャモニ飛びは諦めた。で、「下の」プランジュに行く。 プランジュのテイクオフ。ランディングはパッシー。 プランジュのテイクオフからはモンブラン山群が素晴らしい。山って、ある程度離れて見る方がいい場合が多いね。・・・人間もか？ パッシーのランディング。ここも広くて障害物無いからストレスがない。しかし日陰が乏しいから暑い！（ピョンちゃん撮影） パッシーのランディングから、サモワンが飛べるなら飛びたい、と行ってみた。西風強くサモワン飛び断念。で、再度シャモニに「観光」で登って行った。15時、ハイカーが山から降りて来て、シャモニ銀座はにぎやかだ。僕らも夕食まで3時間半、自由行動。 モンブラン山頂を指さす、1786年8月初登頂者パルマと初登頂懸賞金を出したソシュールの銅像の前でパチリ。（初登頂者はパルマとパカーの二人） シャモニで夕食。このサラダ、とりわけ美味しかった！ルン。 メインディッシュはこの、タルタルステーキ＝生の牛肉。今や日本では食べられない？
エギュー・ド・ミディ展望台に登ったお客様２名、強風のため下山ロープウエーが運休となり、富士山よりも高い展望台で３時間以上缶詰。

サモワンのランディング側にはキャンプ場あり。欧州人の夏のバカンスはここで数週間滞在。 生活臭もいっぱい。 サモワン中心広場の野菜屋。ネギがうまそう。 7月にも夕食に行った、路地裏の地方料理屋で夕食。このワイン、この地方ワイン。美味しかったから普通に２本（７人で）呑んじゃった。 25ユーロの夕食セットメニューを注文。前菜は夏の定番スープ、ガスパッチョ（冷たいスープ） メインはステーキ。 デザートはクリーム・グリュレ。大きくて、そして美味しかった！ルン。これに別注文で珈琲を。 美味しい満足の夕食後は、サモワンの「センター」をそぞろ歩き。

左足が不自由なN沼さん、きれいに立ち上げ、懸命に足を動かし、見事にテイクオフ！これだけの運動障害ハンディキャップをお持ちでも「僕は飛ぶ！」という姿は感動もの。 サモワンで出会ったNaokoさん。ご主人のミシェルさん、18歳と15歳の息子、家族４人で３日前からパラ練習を始めた。ナオコさんは昨日（練習始めて２日目夕方）高度差1000mからの飛行。こちらのパラスクールの練習方法を見ていると、その進行具合に驚かされる。 ランディングをすると練習生を一同に集め、その場で直ぐに理論講習。日本では実技練習終了後の夕方、理論講習が多い。

レマン湖北側ハイウエーをジュネーブに向かって快走。ブドウ畑が見事。（ぴょんチャン撮影） フランスに入りました。スイスとフランスでは、高速道路と一般道表示案内板の色が、全く逆になる。フランス高速道路は青色、一般道は綠色！しばらく自分に言い聞かせながら走行が常。・・・同じにしてよ、まったく！ サモワンに到着。テイクオフでピクニックランチの後、テイクオフ！（ぴょんチャン撮影） 余裕のテイクオフ。（ぴょんチャン撮影） ここも営業タンデムが盛ん。

地元インターラーケンのパラグライダー関係の車。かっこいいよね！ 昼食はインターラーケンのビール工場で。 蔵出しの新鮮ビールは極上です！ 運転手の僕は、アルコールフリーでガマン。 アックスアルプからテイクオフ。しかしこの5分後、雨雲急接近で飛行中止に。 湖畔のホテルレストランで夕食。目当てはお魚料理。 ブリエンツ湖で捕れる小魚のフライを期待したけど無かった。何だか判らない中型川魚のフライでガマン。でも美味しかったヨ。

アミュスビュールには幾つもテイクオフがある。いずれも5～10分の歩きが入る。（ぴょんチャン撮影） ベルナオーバーランド三山がバッチリ！左からアイガー、真ん中メンヒ（現地呼び＝モンク）右はユングフラウ。 ツーン湖 ゴルフ場の手前がレン（Len)のランディング場。（ぴょんチャン撮影） ゴルフ場向こうの町はインターラーケン。その向こうの湖はブリエンツ湖。 レンのランディング場。 営業タンデムの車が大忙・フル回転でテイクオフに登って行く。 営業タンデムのセッティングは素晴らしい！テイクオフの技術も素晴らしい。