ハルのブログ

直線距離で35km、高雄の高層ビルが見える！視程がいい。海岸線に近いサイチャ航空公園では海風が入って来るため、こんな日は珍しい。 しかし、まだ上昇風は充分じゃない。 テイクオフのラインから後方は、ご覧の雲、べったり。右端に見えるはずの三地山も雲の中。 しかし、弱～いサーマルを引っかけて、丁寧に旋回し、高度を獲得して行くよ！テイクオフレベルまで上げ直した。 テイクオフ上空。 川の手前の空き地がランディング場。まだ降りないよ。 と、言ってみても、サーマルが途切れた～ぁ。ランディング上空。

屏東には一周１キロ位な公園は３個所はある。朝6時半、ホテルから15分走ったこの公園も、沢山の初老男女が歩いたり、太極拳をしたりでにぎわっている。今日は飛べる天気！僕もジャンプ！ 薄陽の朝日が登って来た。 サイチャのテイクオフに登って来た。この犬、去年は子犬だった君、か？ このお犬様、人間並みに腹を上に寝転がっている。

むき身小エビ、安いよ！ 桜エビ・以前台湾の桜エビを見たけど、静岡県由比産に比べて香りがなかった、けど、今日のはイイよ。 ホタテの貝柱。しっかりした出汁が出そう。 生薬。中国産、韓国産、台湾産、日本産と近郊国から集まっている。 この店は生薬&漢方薬。僕には馴染みの無いものばかり。 お茶屋。フラワーティー、ウーロン茶、緑茶。フランス産も有るよ。 小菊茶、薔薇茶。・・・へ～って感じ。 色々香りを嗅がせて頂いた。梅の香りの茶、桃の香りの茶、蜂蜜の香り茶・・いろいろ。 僕は梅の香りを主とした花茶を、１斤（600g）ｘ２袋。ティーパックになった物もあるよ。左は乾燥むき身小エビです、買いました。

通りの長さは150mくらいかな？びっしりと食材を売る店が並ぶ。アメ横みたいに。しかしアメ横みたいな大声の売り声はない。 一軒一軒見て歩くのが僕は大好きだ。そこから想像を膨らませる・このお店の人達の、この商品を売って得る生活、この食材を買って帰って料理を作り人達の、その様子。時間はアッという間に経っちゃう。 椎茸を売る店が目立つ。日本産（大分）と表示された椎茸は高級品の様だ。 不思議そうにこの前に立っていたら、店主らしいおじいさんが「サルアタマ」って教えてくれた。さるあたま？・・あ～なるほど漢字を読めばそう書いてある・・ふむ猿頭？。猿の脳みそか？まさか？・あ～それに似たキノコだ。どんな歯ごたえ？味は？・？？・初めて見た。「斤」は台湾の重量単位で600g。 フカヒレもぶら下がっている。 塩のきつそうな塩サバ。最近日本ではこれだけきつい塩サバは見なくなったなぁ。 シラス、桜エビ、むき身小エビ、小イカ、クラゲ、煮干・・・

屏東駅舎は2年前に駅ビルとなり大きく変わった。駅ビルの中に百均のDAISOが入っていた。 多くの商品が「49元＝約190円」300元＝約1,100円も多い。 商品の多くは日本語パッケージが多い。

地元台湾の練習生が元気よくテイクオフ・・彼らには技は無いけど体力がある。手前はベテラン日本人のスギちゃん。スギちゃんには技と体力の両方がある。 スイカ頭の僕、緊張感無く、ヘラヘラ飛んでいま～す。

ピントンから高雄に台湾国鉄区間列車(各駅停車)で30分。車両が新型だ。 高雄に来た目的はこのパン屋。４年毎にパリで開催されるパン屋コンテストで、2008年優勝、2016年準優勝の名店らしい。 午後3時過ぎ、なれどもレジの列が切れない。 お目当ての直径25㎝位の円形黒いパンは、売り切れ。色々買ってみた、食べた、ウマイ！確かに。

屏東(ピントン)夜市に来たら、まずはこの食堂でこれを頂かない事には始まらない。ピーナッツ味のマージャン麺、茶色の塊は大根のハリハリ漬物。それとあっさり薄味のワンタンスープ。合わせて70元(280円) こちらの人は麺をすすって食べないから、麺が団子状でも問題なし。僕には抵抗があるけどね。 給仕の顔見知りおばちゃんと。注文を言わなくても、マージャンミェン？ワンタンスープ？と聞かれ「はい」と言えば、2分後にはそれらがテーブルに並ぶ。 店内。 昨年辺りから、行列の出来る食堂になっちゃった。今日はちょっとだけ並んだ。 ごみごみした夜市のその更に裏通りにこの食堂はある。通しかわからないね。僕は25年以上この食堂に来ている。最初に教えてくれたのは、屏東出身の前任通訳ガイドのMr.杜(とう)さん(5年前に亡くなった)。この場所で100年以上営業中、すごい！

この時期にしては、飛び人が少ないかな。僕ら日本人１０名、台湾人３名。韓国＆香港人、ゼロ。 今日のサーマルは穏やか。ゆったり飛んでいられる。その分気を抜くと、降りてしまう。三地山や朝日山には行けないけど。 トップランを何度も繰り返し、休憩も出来る。楽しいナ。ルン。重量級の「カツオさん」が滑るように飛んでいる。飛び方がきれい。