ハルのブログ

山形蔵王が美しく見えている。ここは山形市の隣の町、上山市。余りにも汚い車で、晴天の続く関東を走りたくない。・で、高圧洗浄ガン式で洗車。 高圧洗浄ガンだけではキレイにはならない、タオルで拭かないとね。・・疲れるぅ～。でもキレイにはなったよ。 山形蔵王。 いや、特に意味はなし。途中で出会った。 う～ん、いい天気。・・よし！この陽気を楽しもう。車外にテーブルを出してお茶だ。ここは南陽市の田んぼの中。 17:02。旅が終わる。 今回の旅、自宅を出たのは1/11だった。厳しい、そして充実した旅だったナ。こんな旅を
知人は「無理するなよ」って言ってくれる。しかし僕の弱い心は、無理をしないなんて事にしたら直ぐ楽な方に流れる。だから多少の無理はする。・しかし無茶はしない。無理と無茶は違う。・・あ～、旅が終わる。

宮城県山形県の県境峠を越えた。山形盆地に下って行くよ。 普段なら使わない高速道路を使ってカッ跳んだ、15時山形駅到着。塩竃神社から2時間半。昼御飯も食べず、とにかく17時のお好み焼き屋に間に合うように走って来た。・・よし、まだ時間があるな、なら遅いけど昼食を食べる！ そして17時、お好み焼き屋へ。お好み焼き屋なんて、入った事無いよ。しかしお店の店主と友達がうまく焼いてくれる。・・へ～、そうやって焼くんだ～ぁ、と感心だけしていれば良いのだ。 ソースをたっぷり、マヨネーズも、青のりも・・・お～いい香り。・・おっ！行けるね！ルン。これ車中食にも使えるナ。イイね。

落ち着いた装いの鳥居だね。神社の規模の割りには小振りな鳥居。好感が持てる。 静かに静かに、噛みしめて参道を登る。 本殿。全面石畳だ。砂利じゃない。 ご神木。大きな樹、巨樹っていいね。杉、樹高31m、胴回り6.7m。推定樹齢800年。 この木の下で、葉っぱを拾った。誰も拾わないけど・・ 多羅樹。 葉の裏にシャープペンの先端で名前を書いてみた。30秒ほど放置しておくと、ハッキリと書いた文字が表れた。 書いた裏側にも 御朱印を頂きました。お隣の志波彦神社の御朱印も一緒に。

07:01。やっと日の出らしい太陽が姿を見せた。 松島湾50分観光船。乗ります。 幾つもの小島が点在する｡観光船のガイドが一つ一つ、名前とその由来を説明してくれる。 観光船の力強い航跡。 僕、乗っています。 民謡にも歌われている瑞巌寺（ずいがんじ）。長い直線の参道。 ここにも大震災の記録。 中門。この奧が本堂。 本堂。国宝。 本堂への観光客用入口。 瑞巌寺洞窟群。 888年に天台宗の延福寺として開創され、1259年に臨済宗円福寺に改宗し、後の1608年に伊達政宗が瑞巌寺という名を使った、と。 瑞巌寺五大堂。1604年伊達政宗が造営。 この五大堂から見る松島の姿は、美しい。 福浦橋

塩釜・・この様に書くのが正式。しかし読めもしなければ書くことも出来ない漢字だよ～。しおがま 駐車場からお参りすると、この急な坂は登って来なくて良い。しかしこちらか正門の様だ。目が眩む様な傾斜だよ。 ここの狛犬、愛嬌有るね。 本殿前 御朱印を頂ける時間を過ぎていたため、明朝再訪することにした。神様への取次業務は08:30～16:00まで。ヘロ。 明日、また来ま～す。 16:38。今日の夕陽

何の予備知識無く、走っていて、この施設が目に入った。「伝承館」。津波が襲って来た、そして引いて行く様子の15分ビデオを大画面（映画館なみ）で見た。やって来る海、引いて行く海・・その不気味な力に、気持ちが悪くなった＋冷や汗が出た。涙は出なかった。・・しかし・・ 高等学校校舎だった。その四階外壁が、壊れている。これは3.11の時、近所の水産加工会社の建物が流れて来て、ここに当たり外壁が壊れた。つまりこの高さまで津波は押し寄せた訳！！ その４階の壊れた所。そしてそこから地上を見下ろす。・・この高さで全～ん部が押し寄せる＆引いて行く津波だった訳！・・海だった訳。簡単には想像さえ出来ない。 今日はパークボール大会。天気もすごく良い、平和である。良い良い。 校舎４階にあったスチール事務用引き出し。色が変わって錆びている所まで海水に浸かった証。 これ、校舎の四階教室。車が流れ着いている。 伝承館でビデオを見た。その中で大津波3月11日の数日後に実施された中学校卒業式での答辞に、僕は涙がこぼれた、ボロボロと。僕だけじゃない、これを見た人たちがティッシュを顔に当てた。答辞を述べた中学生は「かじわら・ゆうた君」。彼の答辞を聞くだけでも、ここに来た意味がある！ この旧高校校舎屋上から、パラ・ハング飛行をする室根山が見えている。 このけやきの樹は今回８名の人命を救った。この樹に登りしがみ付、津波が納まるのを待ったわけ。過去の津波でも（過去にこの地区は何度も津波が襲っている）同様にこんな樹に救われた事があるそうな。だから現在、この地区は植樹し木々を大切に育てていると。 まさに神様の樹だね。 この海は今、５m位の防潮堤が延々と完成している。・・しかしこの防潮堤・・僕は疑問だな。だって、さっきの「奇跡のけやきの樹」より遥かに低いんだよ。 昼御飯は、この海を眺めながら、たまごうどんを、サクッと頂いたね。場所の名前は忘れた。

気仙沼大島大橋（鶴亀大橋とも言うそうな）2019年4月開通。大島島民悲願の橋だ。 素晴らしく美しい風景だから、つい自撮り。 そこの板の看板・・読んで！ それがこの板。・・ここまで来たの？！かなり高いよ、海面から20mくらいあるよ！ この辺りの樹が枯れている。みんな津波でかぶった塩水だね。 16:53。わ～！素晴らしい太陽の道だ。雲の下から太陽が出て来た。そして山に消えて行く。 2022年2月11日というこの日は二度と無い。その太陽が沈んで行く。 明日もイイ天気、お願いします！ 龍舞崎から気仙沼市街地の戻って来た。そしてこの表示。 ふ～！この高さまで海が来た訳ね！想像してため息が出る。 気仙沼に来たら、海鮮を食べる！って決めていた。

3時間掛かって「つばさカフェ」到着。 小屋の雰囲気。パラグライダーとハンググライダー飛行のスクールと飛行地を運営する「たまチャン&コウセイさん」のお店だ。彼らとは遠方だけど20年以上のお付き合い。 居心地の良い店内。加えてスタッフが知的で上品。そりゃそうだ、たまチャンのお目に叶うスタッフ達だからネ。 つばさカフェらしい。スタッフはツバメのブローチを付けていらっしゃる。 見える山は室根山。この山頂からパラグライダー＆ハンググライダーが離陸をする。たまチャン＆コウセイさん、手前の竹、切ってヨ。室根山展望に邪魔。 オムライス。たまごがフワフワ。たまチャンみたいに、ふあ～っとしているよ。 ここの珈琲は、半端ないよ！コウセイさん焙煎。ケーキは手作り。美味しいのよ！ルン。 室根山。山頂の白く雪が付いた所がテイクオフ。 鳥居越しに室根山。ランディングは、森の向こうの休耕田。 チャタロウ、久しぶりネ。つばさカフェから10分の所に、MAPSパラグライダースクールはある。 MAPSパラグライダースクール校長・コウセイさん（鈴木孝生氏）。つばさカフェで提供している珈琲の焙煎人でもある。強いこだわりを持って焙煎されている。