6月
6日,
2023年
【大雨・地震】災害の備えはできていますか?
もし線状降水帯のとおりみちが少しずれていたら・・・一宮市にとっても他人事ではありません。
今回は災害が起きたとき、避難すべきか迷ったとき役立つ情報をまとめてお伝えいたします。
災害時(特に大雨・水害系の場合)、事前の情報収集や物資の備蓄により被害を軽減できる可能性があります。一宮市内の災害被害軽減のためにも「自分の身は自分で守る」という意識を一人ひとりしっかりと持っていただきたいと思います。
【情報収集先】
・キキクル(気象庁)・・・浸水、洪水などの危険度を日本地図に落とし込んだものをリアルタイムで確認できます。設定を変えることで、今後の雨雲の動きや24時間降水量、3日後までの早期注意情報(警報級の可能性)も確認することができます。早期避難の判断に役立てることができます。
・一宮市あんしん・防災ねっと・・・一宮市からの災害緊急情報や大気環境情報を発信しています。キキクルの情報を基に「避難をしなきゃ!」と思っても避難所が開設されていなければ意味がありません。「一宮市あんしん・防災ねっと」にメールアドレスの登録をすることで、避難所開設情報なども確認することができます。多言語にも対応していますのでお知り合いに外国籍の方がみえる場合、紹介していただけると幸いです(登録サイト自体は多言語対応していません)。
・災害用伝言ダイヤル・・・いまどきは家族同士でもLINEで連絡を取るかもしれませんが、家族の携帯電話番号覚えていますか?自分のスマホがいつでも万全に使えるとは限りません。また、災害用伝言ダイヤルのことは知っているけど使い方は知らないという方も多いと思います。web171といって、テキストで情報伝達ができるサービスもあるので耳が聞こえにくい方も活用ができます。毎月1日と15日は体験利用ができます。詳細はNTTのウェブサイトをご確認ください。
【備蓄】
災害時、避難所での生活は強いストレスになります。自宅でしのげるならそれがいちばん。(自宅建物の安全を確認した前提で)生活をするための十分な備蓄をおすすめしています。
◎食料・飲料・生活必需品などの備蓄の例(人数分用意しましょう)
飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロ など (首相官邸ウェブサイトから引用)
ほかにも、赤ちゃんがいる家庭であればおむつ、粉ミルク(専用の飲料水)。常用薬がある場合は薬局も閉まってしまう可能性があるのでそちらも必要になります。
最近は長期保存の効くものでおいしいものも多くあります。ローリングストックも兼ねていろいろ味見をしてみるのも楽しいです。
◎トイレ
災害時トイレが使えなくなることは多くあります。特に地震の場合、通常通り流せると思ってトイレを使っていたら、実は下水管が破損しており、途中で漏れ出た汚物でたいへんなことになることもあります。簡易トイレの備蓄はぜひ行っていただきたいです。あわせて、練習として一度簡易トイレを使用してみることもおすすめします。
災害時はいかに正確な情報を早くキャッチするかが大切になります。自分や家族を守るために普段から防災・災害情報に触れていただければと思います。
災害時、一宮市社会福祉協議会でも災害ボランティアに関する情報を発信します。被災時はこのブログや公式ウェブサイトをご確認ください。
地域福祉グループ
5月
23日,
2023年
千秋小学校で福祉実践教室を開催しました
車いす・点字・視覚障害者ガイドヘルプをそれぞれ体験してもらいました。
障害のある方を講師に招くことで、普段なかなか聞くことができない話が聞けたのではないかと思います。
最後に児童代表から「いまは街中で障害のある方を見かけても声を掛ける勇気がないけど、大きくなった時に助けになれるようしっかり覚えておきます。」との言葉をいただきました。
障害があるとできないことも多いですが、少しの助けがあれば思った以上になんでもできます。その少しの助けをみんなが意識することでだれもが住みやすいまちになると思うので、思いやりの気持ちを忘れず大人になってほしいです。
福祉実践教室は、新型コロナウイルスの影響もあり昨年度までは様々な制限を設けて体験をしていましたが、5類感染症に移行したことを受けて学校・ボランティアの方々とも打ち合わせ、コロナ禍前の形式に戻しつつあります。
コロナ禍を経て、学校の体制が大きく変わっていることにも驚かされました。過去、屋内運動場に集まって開講式や全体講義を行っていましたが、今では各教室をリモートでつないで講義を行うことができます。今回は快適な気候だったので、通常通り対面で体験を進めることができました。
対面することで感じられたこどもたちの反応は分からなくなってしまいますが、夏の屋内運動場はとても暑く、ボランティア講師の方々の負担にもなっていたので大変たすかります。
コロナ禍で効率化できる部分も多く見えてきましたので、うまく取り入れていきたいと思います。
地域福祉グループ
5月
19日,
2023年
令和5年度一宮市社会福祉推進校連絡会議を開催しました!
社会福祉推進校は平成23年度から市内すべての小学校と中学校に委嘱をさせていただき、令和5年度は高等学校4校を含む66校を委嘱させていただきました。
委嘱させていただきました学校では、福祉実践教室や各学校で様々な福祉体験の場の提供により福祉教育を実践していただいております。
今年度はグループワークを会議に取り入れ、担当教員の方々が学校での取り組み・工夫・悩みなどを議題に、福祉教育について積極的に意見を交わされました。
いただいたご意見を、今後に活かしていきたいと思います。
日々校務等でお忙しい中お集まりいただき本当にありがとうございました!これからも各学校で福祉教育を進めていただき、『ふだんの くらしの しあわせ』の実現にご協力いただけますと幸いです。
尾西支部
4月
28日,
2023年
【ハマダスポーツ企画株式会社】社員研修で障害者スポーツに関する講演を行いました!
今回は20代の社員さんが集まる研修で、本会の障害者スポーツ推進事業やイベント開催についてお話させていただきました。
ハマダスポーツとしては今回の研修を基に障害者スポーツのイベントを計画していきたいとのことで、講演後のグループワークでは対象者や開催目的などについて話し合い、どうすればより良い企画になるかと検討を重ねていました。
グループワークの後には各グループの企画案発表があり、グループごとに濱田社長からの総括がありました。
新しいことに対してもそれぞれの知識を共有しながら取り組む皆様の熱意は素晴らしく、本会としても参考になる部分が多くありました。
今後ともぜひ協力して、障害者スポーツを推進していきたいと思います。
地域福祉グループ
3月
27日,
2023年
【マッチングイベント】「ボラまっちいちのみや」を開催しました【ボランティア】
このイベントは、ボランティアを「したい人」と「してほしい人」をマッチングすることでボランティア活動全体がコロナに負けず盛り上がれるように今回初めて開催したものです。
あいにくの天候で、人足はのびませんでしたが、ボランティアに関心のある方の来場もあり、気になる団体のブースをのぞいていただくことができました。
当日来場いただいた方ありがとうございました。
また、ブース出展いただいたボランティア団体のみなさんもありがとうございました。
今後もボランティア活動が盛り上がっていけるよう企画を考えていきますのでぜひ遊びにきてください。
地域福祉グループ
【出展団体一覧(ブース順)】
①一宮防災ボランティアネットワーク
②伊勢型紙同好会
③森の合唱隊
④一宮市点訳サークル「ききょう」
⑤一宮市朗読グループ「ききょう」
⑥エッサ・ほいさっさ
⑦ののはな太鼓
⑧ありんこ
⑨市民活動団体Prop
⑩たなばたハートクラブ
⑪昭和くらぶ
⑫傾聴ボランティア「みみの木」
⑬おもちゃ図書館「おもちゃの城」
⑭おもちゃ図書館「なかよし」
⑮NPO法人一宮ボランティアグループリーダーの会
⑯一宮市聴覚障害者災害対策連絡協議会
⑰腹話術サークル「日々笑進」
⑱一宮市赤十字奉仕団
⑲カンパニュラ
⑳一宮市地域精神障がい者家族会「びわの会」
㉑特定非営利活動法人一宮まごころ
3月
17日,
2023年
支会長・民生児童委員協議会会長合同研修会を開催しました
例年、先進地視察や講演会を行ってきましたが、今回は事例報告として、2連区からお話しいただき、その後全体でグループワークを行い、それぞれの地域での課題、課題解決のために必要な取組みについて協議していただきました。
福祉課題は年々多様化しており、より地域に根差して活動されている支会※との連携は不可欠となっています。その中で、支会が抱える課題や新たな取組みのための相談など、本会として一緒に考えていきたいという意思表示を改めてさせていただきました。
一宮市が住みよいまちとなるよう事業を推進していきますので、今後ともよろしくお願いします。
※支会とは…連区ごと(例:一宮市社会福祉協議会宮西支会)に設置されている住民組織です。町会長、民生児童委員、その他地域関係団体の長などで構成されており。より住民に近い目線で福祉事業を推進しています。
【事例報告概要】
①災害時要援護者支援制度(災害時たすけあい隊)を活用した見守りネットワークの構築(向山)
ひとり暮らしの高齢者も安心して地域に住み続けられるよう、見守りネットワークを構築していく中で、災害時要援護者支援制度を取り入れ、災害時に支援が必要な世帯も幅広く対応してきた。また、登録が必要と思われる世帯に積極的に声掛けをおこない新規登録増加に努めた。見守りネットワーク推進会議を行うことで、町会長と民生児童委員の間でも顔の見える関係づくりをおこない、より手厚く見守りができるよう取り組んだ。
②こども食堂「ひまわりの家 奥町」(奥町)
毎月第4日曜日11時から開催。毎回120名ほどが訪れる場となっている。目の前で困っているこどもを何とかしたいとの思いから、こども食堂を設立。元町会長、元公民館長など、現役の役職者にこだわらず、地元で運営ボランティアを募るなど主体性をもって取り組まれた。協賛も呼びかけており、継続性も考慮されている。こども食堂ではあるが、対象世帯に括りはなく、ひとり暮らし高齢者の利用もある。
2月
27日,
2023年
車いすの点検・修理ボランティアをしていただきました!
2月25日(土)に「車イスドクターズ」の皆さんにお越しいただき、一宮市社協が保有している車いすの点検・修理をしていただきました。
車イスドクターズは豊田合成株式会社の従業員によるボランティアグループで、福祉施設や社協等で活動をされており、一宮市社協も毎年お世話になっています。
今回は16名のボランティアさんに20台の車いすを丁寧に修理していただきました。
車イスドクターズの皆さん、ありがとうございました。
修理していただいた車いすは、通院、けが等の理由で一時的に必要となった地域の方に貸し出しを行っています。
車いすが一時的に必要となった方は、一宮市社協の各事務所にて、お気軽にご相談ください。
尾西支部
2月
8日,
2023年
障害者スポーツ体験交流会を開催しました!
2月5日(日)いちのみや中央プラザ体育館で障害者スポーツ体験交流会を開催しました。
当日は41名の方がボッチャ・カローリング・フライングディスク(ディスク手作り体験含む)・シッティングバレーボールの4競技を体験され、競技を一緒に行う中で年齢・性別・障害の枠を超えた交流が生まれていました。
はじめにボッチャ甲子園で全国優勝経験もあるクラブチーム「サザンクロス」に講師を務めていただき、ボッチャの実演やルール説明を行いました。
実戦形式で説明を行う時間では、協力ボランティアとして参加した大成高等学校・修文学院高等学校の生徒さんとサザンクロスのメンバーで対戦し、一球ごとに戦況が変わる白熱の攻防に会場は大盛り上がりでした。
説明後は全員でボッチャ体験をし、その後は各自自由に競技を体験しました。ボッチャは未経験の方でも手軽にはじめられる競技ですので、皆さんすぐにコツをつかみ、楽しく体験されていました。
初対面の方同士でも協力したり、一緒に競技コーナーを回ったりされている姿が印象的でした。
コロナ禍でのイベント開催ということもあり、検温・手指消毒・マスク着用の徹底など、感染防止策を十分に取らせていただきました。
また当日の準備や運営にあたっては、愛知県障害者スポーツ指導者協議会、一宮市スポーツ推進委員の皆様にもご尽力いただき、円滑にイベントを行うことができました。ありがとうございました。
今後も、市内に障害者スポーツを普及させるため、継続して事業内容を検討していきますのでよろしくお願いします。
2月
3日,
2023年
第66回福祉善行児童・生徒表彰式
1月31日(火)、尾西生涯学習センター6階大ホールで「第66回福祉善行児童・生徒表彰式」を開催しました。
新型コロナウイルス感染症の影響により式典が2年連続で中止となっていましたが、今年度は無事に挙行することが出来ました。
この式では福祉活動やボランティア活動などを通して、明るい、しあわせな地域社会づくりに貢献し、市内の小中学校から推薦された児童・生徒を表彰しています。
コロナ禍で日常生活や学校生活が制限される中、色々と工夫を凝らし前向きに活動されていたことによる表彰が多くありました。
新型コロナウイルス感染症の影響により式典が2年連続で中止となっていましたが、今年度は無事に挙行することが出来ました。
この式では福祉活動やボランティア活動などを通して、明るい、しあわせな地域社会づくりに貢献し、市内の小中学校から推薦された児童・生徒を表彰しています。
コロナ禍で日常生活や学校生活が制限される中、色々と工夫を凝らし前向きに活動されていたことによる表彰が多くありました。
そして賞状を受取る際の充実感に満ちた表情がとても印象的でした。
表彰を受けられた児童・生徒の皆さん、改めておめでとうございます!
尾西支部
表彰を受けられた児童・生徒の皆さん、改めておめでとうございます!
尾西支部
1月
26日,
2023年
【住民参加】新いずみ団地について話し合いました
この集まりは「地域包括支援センターちあき」の声掛けが発端で開催されました。
果たして何名参加をいただけるのか心配をしていましたが、自治会長をはじめ地元のみなさんの協力もあり17名もの参加をいただけました。
2グループに分かれて「助け合い体験ゲーム」を行いました。
机上で気軽に助け合いを体験してもらうことができるカードを用いたゲームですが、話し合いの中で助けられ上手な方が助け上手な方に連絡先を聞いたり、実際のつながりができていました。
週末の開催であったため若い世代やこどもの参加もありました。同じ自治会内で困りごとを抱えている方の話を実際に聞くことで「こんなことでも助けになるんだ」という気づきもあったと思います。
今回の集まりから、定期的にお話ができる場を希望する声もあがりました。そういった集いの場ができるよう継続して関わっていきたいです。
地域福祉グループ