7月
6日,
2023年
千秋中学校で福祉実践教室を開催しました
1年生を対象に、車いす・手話・点字・ガイドヘルプ・高齢者疑似体験の5科目を体験してもらいました。
体験の前に、全体会(開講式・全体講義)があります。開講式では学校あいさつや社協あいさつ、講師紹介を行い、全体講義では障害当事者の講師から、障害に対しての考えや、自身のふだんの生活についてお話をいただきます。
1つの学年の児童・生徒が参加するものになりますので、基本的には屋内運動場で行われますが、今回は暑くなることが予想されたため、学校に配慮していただきリモートで実施をしました。
涼しい部屋で話ができる反面、同じ空間に生徒がいないことで反応が分からないのではないかという不安もありましたが(視覚障害の講師であり、手をたたく音や声で反応をみることがあります)先生がたのサポートが迅速で、生徒のみなさんの反応もとてもすばらしかったためスムーズにやり取りができていました。
「足の速い子、泳ぐのが得意な子。みんなでカラオケで盛り上がるのが好きな子、一人カラオケが好きな子。それぞれ個性がある。障害も個性と一緒でみんなでみんなの幸せを考えられる、福祉があふれる一宮を一緒に考えていきたい」との言葉が印象的でした。
福祉実践教室を行う目的をわかりやすく表していただけました。
体験が始まると、各会場でも積極的に体験をするようすが見られました。
車いす体験だけは暑い屋内運動場で行う必要があり、講師・生徒のみなさんには大変な環境でしたが、水分補給をはさみながら、しっかりと体験をされていました。年々暑さがましています。子どもたちや関係者の健康のためにも、空調整備が進むことを切に願います。
そろそろ一学期の福祉実践教室は終了が近付いてきました。二学期に向けて、よりよい体験・学びにつながるよう、しっかりと考えていきたいと思います。
地域福祉グループ
6月
30日,
2023年
シッティングバレーボール体験イベントが開催されます!
シッティングバレーボールは、パラリンピックでも正式種目となっているパラスポーツです。今回はスペシャルゲストとして、東京パラリンピックで金メダルを獲得したアメリカ女子代表をお迎えするほか、ウルフドッグス名古屋の選手も参加してエキシビションマッチやトークイベントも行われます。
参加は無料、一宮市在住・在学・在勤の小学生以上の方ならどなたでも参加できます。
障害・年齢・性別を問わず一緒に体験をする中で、スポーツに関する理解と共に障害に関する理解を深める機会にもなりますので、下記のURLから詳細をご確認のうえ、ぜひお申込みください。
https://www.wolfdogs.jp/topics/detail/626
(ウルフドッグス名古屋公式ウェブサイト)※外部リンク
地域福祉グループ
6月
30日,
2023年
手話奉仕員養成研修(基礎)が始まりました!!
6月28日(水)から「手話奉仕員養成研修(基礎)」が始まりました!
この講座は経験者向けで、今回11名の方が受講されています。
求められる手話技術レベルが高く、全25回の長期間に渡る講座ですので、受講生のみなさんは体調に気をつけてレベルアップを目指してがんばってください!
尾西支部
6月
29日,
2023年
「Hoapiliフラダンスチーム」のみなさんによる施設訪問を見学しました!
フラダンスはもちろん、人気の歌謡曲に合わせたダンスも披露されていました。ダンスの観賞を楽しんだ後は、施設の利用者さんも歌やダンスに挑戦し、みんなで体を動かしました。みなさんとても楽しそうに歌っていらっしゃったのが印象的でした。
コロナが5類に移行し、行動制限の緩和が進む中、ボランティア活動もようやく活発に行えるようになってきました。本会ボランティアセンターでは、ボランティア派遣のご依頼を随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
地域福祉グループ
6月
27日,
2023年
福祉七夕笹を設置しました!
今年は23日(金)に七夕飾りを作成し、25日(日)に飾り付けと設置を行いました。両日ともに多くのボランティアさんにご参加いただき、今年も素敵な七夕笹を設置することができました。ご協力ただいたみなさま、ありがとうございます。
福祉七夕笹は、7月7日(金)まで一宮市尾西庁舎の西玄関・東玄関に設置しています。お近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。
尾西支部
6月
15日,
2023年
【給食交流】富士小学校で福祉実践教室を開催しました
5年生を対象に、手話と点字の体験を行いました。時間をしっかりと取っていただいたため、全員が手話・点字どちらも体験することができました。
体験に使用する用具は、社協のものを貸し出しています。基本的には実践教室終了後すぐに返却いただきますが、講師へのお礼の手紙を書くためにもう少し使用したいとのありがたい申し出をいただきました。しばらく使用予定もないため、貸出期間を延長していただきました。
その他にも教員のみなさまの配慮が各所に行き届いており、子どもたちも積極的に参加してくれました。講師のみなさまからも、気持ちよく体験を行うことができたとの声がありました。
手話・点字体験終了後、講師と子どもたちの給食交流を行いました。コロナ禍が明けて初めての給食交流となりましたが、ここでも積極的な姿勢で参加していただき、とてもよい交流ができたと思います。
今回の体験・交流を、「ふくし」について考える良いきっかけにしていただき、思いやりの心をどんどん育んでほしいと思います。
地域福祉グループ
6月
12日,
2023年
ボランティアセンター運営委員会を開催しました
この委員会は、町会長、民生児童委員、福祉関係施設・団体、ボランティア実践者、行政関係職員の方々により、社協が行うボランティアに関する事業について協議をいただく場となっています。
昨年度までは新型コロナウイルス感染症の影響もあり、様々な規制があるなかでの事業実施でした。今年度から規制はなくなりますが、やはり高齢者施設や福祉関係団体の方からは、規制がなくなったからといってすぐにもとに戻せるわけではないとの意見も出ました。重症化のリスクを考えると慎重に検討していく必要があると思います。また、コロナ禍で活動がかなり衰退してしまった組織、団体もおおくみられました。
そのようななか、運営委員長から「必ずしもコロナ禍前に戻すことを良しとせず、アフターコロナとして新しい形を考えていくいいきっかけにしたい」と力強いお言葉をいただきました。
ピンチをチャンスととらえ、ボランティアセンターとしても新しい形を考えていきたいと思います。
地域福祉グループ
6月
6日,
2023年
【大雨・地震】災害の備えはできていますか?
もし線状降水帯のとおりみちが少しずれていたら・・・一宮市にとっても他人事ではありません。
今回は災害が起きたとき、避難すべきか迷ったとき役立つ情報をまとめてお伝えいたします。
災害時(特に大雨・水害系の場合)、事前の情報収集や物資の備蓄により被害を軽減できる可能性があります。一宮市内の災害被害軽減のためにも「自分の身は自分で守る」という意識を一人ひとりしっかりと持っていただきたいと思います。
【情報収集先】
・キキクル(気象庁)・・・浸水、洪水などの危険度を日本地図に落とし込んだものをリアルタイムで確認できます。設定を変えることで、今後の雨雲の動きや24時間降水量、3日後までの早期注意情報(警報級の可能性)も確認することができます。早期避難の判断に役立てることができます。
・一宮市あんしん・防災ねっと・・・一宮市からの災害緊急情報や大気環境情報を発信しています。キキクルの情報を基に「避難をしなきゃ!」と思っても避難所が開設されていなければ意味がありません。「一宮市あんしん・防災ねっと」にメールアドレスの登録をすることで、避難所開設情報なども確認することができます。多言語にも対応していますのでお知り合いに外国籍の方がみえる場合、紹介していただけると幸いです(登録サイト自体は多言語対応していません)。
・災害用伝言ダイヤル・・・いまどきは家族同士でもLINEで連絡を取るかもしれませんが、家族の携帯電話番号覚えていますか?自分のスマホがいつでも万全に使えるとは限りません。また、災害用伝言ダイヤルのことは知っているけど使い方は知らないという方も多いと思います。web171といって、テキストで情報伝達ができるサービスもあるので耳が聞こえにくい方も活用ができます。毎月1日と15日は体験利用ができます。詳細はNTTのウェブサイトをご確認ください。
【備蓄】
災害時、避難所での生活は強いストレスになります。自宅でしのげるならそれがいちばん。(自宅建物の安全を確認した前提で)生活をするための十分な備蓄をおすすめしています。
◎食料・飲料・生活必需品などの備蓄の例(人数分用意しましょう)
飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロ など (首相官邸ウェブサイトから引用)
ほかにも、赤ちゃんがいる家庭であればおむつ、粉ミルク(専用の飲料水)。常用薬がある場合は薬局も閉まってしまう可能性があるのでそちらも必要になります。
最近は長期保存の効くものでおいしいものも多くあります。ローリングストックも兼ねていろいろ味見をしてみるのも楽しいです。
◎トイレ
災害時トイレが使えなくなることは多くあります。特に地震の場合、通常通り流せると思ってトイレを使っていたら、実は下水管が破損しており、途中で漏れ出た汚物でたいへんなことになることもあります。簡易トイレの備蓄はぜひ行っていただきたいです。あわせて、練習として一度簡易トイレを使用してみることもおすすめします。
災害時はいかに正確な情報を早くキャッチするかが大切になります。自分や家族を守るために普段から防災・災害情報に触れていただければと思います。
災害時、一宮市社会福祉協議会でも災害ボランティアに関する情報を発信します。被災時はこのブログや公式ウェブサイトをご確認ください。
地域福祉グループ
5月
23日,
2023年
千秋小学校で福祉実践教室を開催しました
車いす・点字・視覚障害者ガイドヘルプをそれぞれ体験してもらいました。
障害のある方を講師に招くことで、普段なかなか聞くことができない話が聞けたのではないかと思います。
最後に児童代表から「いまは街中で障害のある方を見かけても声を掛ける勇気がないけど、大きくなった時に助けになれるようしっかり覚えておきます。」との言葉をいただきました。
障害があるとできないことも多いですが、少しの助けがあれば思った以上になんでもできます。その少しの助けをみんなが意識することでだれもが住みやすいまちになると思うので、思いやりの気持ちを忘れず大人になってほしいです。
福祉実践教室は、新型コロナウイルスの影響もあり昨年度までは様々な制限を設けて体験をしていましたが、5類感染症に移行したことを受けて学校・ボランティアの方々とも打ち合わせ、コロナ禍前の形式に戻しつつあります。
コロナ禍を経て、学校の体制が大きく変わっていることにも驚かされました。過去、屋内運動場に集まって開講式や全体講義を行っていましたが、今では各教室をリモートでつないで講義を行うことができます。今回は快適な気候だったので、通常通り対面で体験を進めることができました。
対面することで感じられたこどもたちの反応は分からなくなってしまいますが、夏の屋内運動場はとても暑く、ボランティア講師の方々の負担にもなっていたので大変たすかります。
コロナ禍で効率化できる部分も多く見えてきましたので、うまく取り入れていきたいと思います。
地域福祉グループ
5月
19日,
2023年
令和5年度一宮市社会福祉推進校連絡会議を開催しました!
社会福祉推進校は平成23年度から市内すべての小学校と中学校に委嘱をさせていただき、令和5年度は高等学校4校を含む66校を委嘱させていただきました。
委嘱させていただきました学校では、福祉実践教室や各学校で様々な福祉体験の場の提供により福祉教育を実践していただいております。
今年度はグループワークを会議に取り入れ、担当教員の方々が学校での取り組み・工夫・悩みなどを議題に、福祉教育について積極的に意見を交わされました。
いただいたご意見を、今後に活かしていきたいと思います。
日々校務等でお忙しい中お集まりいただき本当にありがとうございました!これからも各学校で福祉教育を進めていただき、『ふだんの くらしの しあわせ』の実現にご協力いただけますと幸いです。
尾西支部