今年沢山実った渋柿が最後の1個になりました。冬支度の季節になりました。 仕事を一緒にしているクライアントさん、お好み焼き「木村」を紹介してから、仕事をする毎に昼食は「木村」を御指名です。ホームランソースの味わいに合ってた様です。今日も昼食は一緒に「木村」で、豚とコンニャクのミックス、「豚コン焼き」をおごって貰いました。ごっつぁん~です
栗林公園(りつりんこうえん)の名称からして、他県の人には栗林は「くりばやし」としか読めませんよね。公園内の名称も読めない漢字の名称が多いんですよ。 紅葉の見所に枕流亭(ちんりゅうてい)の潺湲池(せんかんち)付近のモミジが綺麗です。潺湲池(ひかんち)と池の名前が付いていますが、浅くて幅の狭い小川です。 対岸は丘になっていて枕流亭(ちんりゅうてい)と言う休憩所が有ります。その岸に数本の紅葉があって、ライトアップによって見事な景観を作っています。
菊月亭(きくげつてい)の前には涵翆池(かんすいち)という池があって、各所から集められた珍しい石を配置した瑶島(ようとう)という島が配置されています。その北側には鳳尾烏(土へんに烏)(ほうびう)というソテツの小山があります。このソテツはおよそ300年前薩摩藩島津家から贈られたもので、現在は県の天然記念物に指定されています。 この西を廻って旧日暮亭に行くと西湖から流れる川の向こう岸の山から滝を観ることが出来ます。ライトの浮かぶ桶樋滝(おけどいのたき)と呼ばれる繊細な滝ですが、実はこの滝は人口滝です。山の山中に置いた桶に水を人力で汲み上げて、藩主が通る時に樋を使って流していたそうです。滝の名前もそこから来ています。 西湖を少しだけ望んで再び公園中心部へと道を右に曲がると日暮亭と呼ばれる茶室に出ます。ここの紅葉も見事です。 日暮亭を抜けると、初めに歩いた順路を元に引き返す事になり、北湖に出ます。 赤く塗られた橋の上では子供たちが鯉に餌を与えていたので、便乗して鯉を撮影しました。その先は「箱松」と呼ばれる箱の形の様な松林の中を通ります。複雑な松の枝がライトアップされて趣のある枝ぶりを見ることが出来ます。 南湖に続く大きさの北湖にも2つの島が浮かび、まさに箱庭の風景を見る様です。
菊月亭(きくげつてい)を臨むポイントからは楓嶼(ふうしょ)の紅葉が見られますが、対岸は園内に1400本有る盆栽の様な庭師の手の入った松林が遠望出来ます。南湖周遊和船は楓嶼(ふうしょ)と楓岸(ふうがん)の間を静かに抜けて菊月亭(きくげつてい)の前に漕がれて来ます。船頭さんの解説の声も聞こえます。背景にある対岸の複雑な枝振りの松林がライトアップされて暗闇の湖面に浮かぶ和船とのコントラストが見事です。去年の楓岸の紅葉の赤色をバックにした風情とは対照的な美しさでした。
栗林公園は代表的な回遊式大名庭園です。安土桃山時代から江戸時代にかけ100年以上にわたり築庭されて、園内は60景命名という、大変広大な庭園です。特に南湖一帯は古くから最も力が注がれた庭です。ですから少しずつ歩くごとにその景観は大きく変化して 観る人に大きな感動を起こさせてくれます。 偃月橋(えんげつきょう)から南湖の南側を時計周りに廻って紅葉の楓岸(ふうがん)の下を通り、栗林公園で最も代表的な数寄屋造の菊月亭(きくげつてい)の見える岸まで行きます。此処からは南湖周遊和船と根上の松や菊月亭を一望に観ることが出来ます。今回の撮影ポイントの一つです。 特別名勝 栗林公園(りつりんこうえん) ミシュランガイド3つ星 : http://ritsuringarden.jp/jp/
連続3日目、雨上がりのライトアップに行って来ました。膨大な映像が溜まりました。急いで紹介します。 飛来峰から望む、トワイライトゾーンの時間帯の風景です。日暮れは午後5時と早くなっています。午後6時ともなればどっぷりと暮れて夜になります。湖面に反射するコバルトブルーの空が綺麗です。
飛来峰に2日続けて行きました。もし晴れていれば 夕方近くに珍しい光景が見えるというのが理由です。「南湖の岩が黄金色に光る」のです。20日に撮られた映像がアップされています。ご覧ください。 http://youtu.be/ScxvE9vDxBg 20日は仕事の終了が遅くなって、予定はしていたものの撮影に行けませんでした。残念です。そんな訳で21 22日と2日続けて飛来峰を訪れたというわけです。折しも21日から「秋のライトアップ」が始まりました。今年は未だ紅葉が進んでいませんが、緑から深紅までの紅葉がパッチワークの様に絡み合って良い風景になっていました。
撮影は栗林公園の中で一番高い展望台、南湖の「飛来峰」から初めて 南湖を時計と反対周りに行いました。 栗林公園は盆栽の様な手を入れた松が主の公園で、広葉樹は北庭の一部と南庭の南湖の「楓岸」という場所のほぼ限られます。ですから昼間観る公園ですから開園時間は日出から日没までの間です。ただ春の桜の時期と秋の紅葉の時期のみ1週間程ライトアップされて夜間も入園出来ます。
日没後、庭園各所に設置された照明によりライトアップが始まります。今年は4K動画を中心に撮影しました。土曜日ということもあって大勢の観光客が訪れていましたが、日没後約30分後の「トワイライトゾーン」では意外に見物客も引いて、狭い遊歩道での撮影も、邪魔にならずに撮影出来ました。 今回は4K撮影を主としましたので、64Gbメモリは直ぐにいっぱいになりました。16:9サイズ比の写真は4K切り出しフォトです。
去年に続き今年も 特別名勝 栗林公園の秋のライトアップに行ってきました。燃える様な紅葉の一歩手前でしたが緑、黄色、オレンジ、赤の木々と造園美を堪能しました。 今回は点灯前を中心にピックアップしてみました。