今年の読書(19)『夜の桃』石田衣良(新潮文庫)

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2003年の直木賞を、『4 TEEN』で受賞されていますので、作家の名前だけは知っておりましたが、作品を読むのは初めてでした。
新潮文庫に入っている<今月の新刊>のお知らせで、イチオシということでしたので、恋愛小説ですが読んでみました。

45歳で広告会社の社長が主人公です。奥さん以外にも、4年続いている愛人がいる中、さらに会社にアルバイトに来ていた25歳の少女のような女とも関係が始まります。
禁断の関係ゆえに深まる性愛を究極までに描き、中年男の心情を実に巧みに表現しています。

どのような結末を迎えるのか、読みながら期待していたのですが、結末の付け方は単純すぎて、わたしには肩すかしでした。

渡辺淳一の『失楽園』や『愛の流刑地』の好きな方には、むいている一冊だと思います。

味噌スープ定食@居酒屋【吉宗】兵庫区湊町3丁目

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今日の神戸の最高気温は5度、体が温まる食事をと 【吉宗】 さんに、顔出しです。
お店の前にいつも出ていたランチメニューの看板がありませんでしたが、暖簾も掛けられていますので、何かあるだろうとのぞいてみました。

「お久しぶりですね」とママさんから言われ、一年以上遠のいていましたが、嬉しい挨拶で出迎えていただきました。
「看板がなかったので、もうランチはしていないのかとおもいましたよ」と言えば、「出すの、忘れていた」と、笑いながらの返事が返ってきました。

「青唐辛子入れておきますね」と、辛いのが好きなことを覚えていてくれたのも驚きで、アサリの貝も一杯の「味噌スープ定食」(700円)、おいしくいただいてきました。

ママのお母さん手作りの「チャンジャ」や、調理したばかりの「春雨炒め」の小皿も追加で出てきて、おかずの多いお昼ご飯になりました。

紅白の花【クモマソウ(雲間草)】

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1.5センチばかりの小さな花ですが、花弁の紅白のバランスと雄しべ・雌しべの面白い形が目立つ【クモマソウ】です。
ユキノシタ科の植物で、ヨーロッパ北西部・中部が原産地です。

日本の高山地帯に自生する「クモマソウ」は、低地での栽培が難しく、流通しているのは北欧産の輸入品種です。

高山地帯で雲の間から花を咲かせる姿から、命名されました。

済みきった空気の山頂で咲いているのを見つければ、もっとすがすがしさが感じられそうな気がします。