“足柄と言う名称”《凡声・/・叛逆のろれつ》

ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦) タデ... ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦) タデ科(Polygonaceae)
学名:Persicaria capitata
[別名] カンイタドリ
花の咲き始めは白で徐々に赤くなっていく(ツルソバは最後まで白)
小さな花の集まり。明治時代に導入され、今や全国的に野生化している。
キク科の園芸種。 キク科の園芸種。


※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
暫く前に訪れた南足柄市矢倉沢地区周辺は、様変わりするかもしれない。
今は、素朴な山里だが地域の行政的構想=改編が聞こえてくる。
此の足柄周辺を「東箱根市~箱根市」へと改編していこう、と!?!
四季折々の花「あしがら花紀行」、花と農業「フラワーユートピア構想」。
既に春めき(桜)、夏の花葵、秋は酔芙蓉、冬は蝋梅、と下地はできつつ在る。
花による集客力は、確実に成果を上げているようだ。
しかし「地域ブランド」に悩んでいるとか!!一山超えれば箱根町である。
箱根・・温泉入口が、湯元なら、花の入り口が足柄と言いたいのか!?!
しかしながら行政的地名で「箱根」には及ばない!?!
「地域ブランド」として南足柄市と足柄上郡(開成町、大井町、松田町、山北町)
を併せて『東箱根』という名称に、更には地域ブランドとして「東箱根オリーブ」。
こんな構想が練られている。今人気!?!「鎌倉野菜」がモデルか!!
でもちょっと、『東箱根』という名称、短絡過ぎないかって思う。
南足柄市・・明神ヶ岳や金時山等は、箱根外輪山だが「足柄山地」という由緒ある名。
大きく捉えて「箱根の中に足柄山地があり、金太郎が存在する」とされるのだが??
由緒ある地名を活かして将来に向かって進めないか??って思う。
よそ者の夢想家(僕自身)の勝手論だが、慎重に対処して欲しいのだ。
東箱根・・箱根市??等と短絡的行政区分にしてほしくない。
2014年、南足柄市矢倉沢地区と箱根町の仙石原地区に通じる林道が、
一般道路《県道(仮称:南箱道路)》として、2020年完成を目指し始動している。
足柄上郡と箱根町が、僅か30分の距離になるのは嬉しいのだが。。。!
箱根町に供給する地場野菜を、足柄野菜と称してアピィールしては!?!
地域の活性化を、短絡的に「名称」を利用するのは??
林道にして然り、南箱道路ではなく<足柄箱根路>の方が適しているように思う。
市町合併で『東箱根市』、将来的に観光都市として箱根町を含め『箱根市』???
こうした感覚が、あちこちにある。あえて「市」にすることはないと思えるのだ。
『箱根』に固執するよりも、ブランド名「足柄・・・」を目指すべきではないか。
単に観光的ブランド名「東箱根」という括りは、いただけない。
地名・名称には歴史・由緒が在るではないか。
箱根は、山地である。酒匂川を含めて相模湾まで取り入れたリゾート(観光圏)!!
農ある暮らし、「クラインガルテン」(ドイツ)感覚等々、施策が出ているが、
「クラインガルテン」の内容・趣旨は、足柄で言われるものと異なる(仔細は略)。
未来志向的方策、地域の活性化は、他力本願ではなく「創造」ではなかろうか。
『箱根市構想』に???を感じた現地散策であった。
歴史的に箱根町仙石原地区は、明治22年以前今の南足柄市や開成町、大井町等と同じ
足柄上郡に属しており(明治22年4月1日―町村制の施行にて仙石原村が設立され、
所属郡が足柄上郡から足柄下郡に変更された)箱根町とは同じ生活圏、経済圏であった。
こうしたことを下地に「箱根」という名を足柄全体に使うのは、単にこじつけと映る。
今、しっかりと定着している「足柄山地」も箱根に一括りにするのか??
足柄と箱根の生活圏や経済圏、芸術文化まで共有した歴史があることは史実だ。
しかしながら、足柄を箱根にくみいれる根拠にはなり得ない。
「足柄」名をもっと大切にブランド化できる方策を計るべきだろうと、強く感じ入った。
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「箱根外輪山・足柄山麓2016/11/20」



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ちょうど読み終わった本の主人公が「足柄」七十郎でした。
投稿日 2016-12-14 10:38

ワオ!と言っているユーザー


こんにちは、moonさん。

僕世代は、足柄山の金太郎^^)ですね。
箱根に登る時(自転車)、最も楽に登れるのが、矢倉沢林道です。おまけに車もいなくてよい所なんですが、一般道になったら、あの静けさは消えてしまう。ちょっと残念です。
異国では、登山基地に車で入れない所があります。箱根にもあってほしい!!

『「足柄」七十郎」』・・・『目こぼし歌こぼし』かな??

児童文学って哲学のような感じがします^^)。
投稿日 2016-12-14 14:49

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