独り読書会3
11月
25日
本日も「新時代を生き抜くリーダーの教科書」越川慎司著(総合法令出版)の
第3章(CHAPTER3)から、ご紹介したいと思います。
今日のテーマは、「最優秀リーダーが大事にしている6つのこと」です
著者は、その6つを
①フラットな関係の構築
②自分の弱みを見せる
③道義と価値観を浸透させる
④会議を減らして会話を増やす
⑤意識ではなく行動を変える
⑥時間と心の余裕を作る
と言われています。
①は、部下であるメンバーとフラットな関係を保ちながらも、メンバーの力をうまく引き出し、進言に対してしっかり判断することが大切だと述べています。
②は、弱みと言うのは、「自己開示」であると言っています。リーダー自身のがありのままの姿をメンバーに見せたり、話すことによって、結束力が強くなるでしょう。
③は、特に価値観の共有が大切であり、その中でのリーダーとしての決断を求めておられます。
④は、言うまでもありませんが、無駄な会議を減らし、メンバーと会話する時間を増やすことを推奨しています
⑤は、意識改革より行動変革が組織の一体感を醸成するための近道と言われています。確かに、メンバーに、ルールを作って守るように指示するより、自らが率先垂範しながらメンバーの行動変革を促す方が合理的でしょうね
最後に⑥は、特に「心の余裕」です。リーダーは、自分のやるべき仕事を絞り込んで、積極的に部下やメンバーに「任せる」という「時間と心の余裕」を作ることが必要だと言っています。
以上、皆さんが、リーダーとして心がけていることは、どんなことでしょうか?