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backyard chicken その後

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06/05/2022









うちのお隣さんから
鶏を飼育したいので許可して欲しい、という話から2ヶ月になる。
そろそろchicken coopを建て始めるんじゃないかな〜と、気になっていた。


が、この話、流れたらしい。


えええええ!!なぜに!!


夫の話によると、我が家とそのお隣(エミリーの家ね)は快諾したが、後方の家に断られたのだと言う。

えええええ!!なぜに!!

かなりの偏屈爺さんらしいよ、とは夫の弁。
お隣さん(旦那さんの方)が許可をもらいに訪ねていくと、「嫌だ」とはっきり断ったそうな。その時、I hated the Black Mastiff!!とも言ったらしい。
Mastiff???一瞬なんのことかわからなかったが、前に住んでいた家族の犬だった。うーわー。
しかし、そんなことを言うなんて、にわかに信じられなかった。そういう人が実際にいるなんて。しかもうちの近所にだよ。うーわー。


幸い(?)そのお宅は我が家のbackyardから斜め後方に位置しているので殆ど顔を合わすことがない。時々、庭仕事をしている姿を遠目に見るだけだ。
その隣(つまり我が家の後方正面)はとても親切な老夫婦で、パス公を迎え入れるときの審査にも協力してくれた。
1軒違うだけでこの差。犬好きのご夫婦で良かった。


そういうわけで、お隣さんのbackyard chickenの夢は潰えた。奥さんも残念がっているだろう。


そう言えば、職場の相棒も自分ならNoと言う、と豪語していた。
理由は、うるさい、臭い、この2点。
うちの市ではrooster(雄鶏)は飼育出来ないことになっている。hen(雌鳥)のみ、4羽まで。
そう伝えると、それは知っている。でも、雌鳥も鳴く、全く鳴かないわけではない、と言う。雄鶏のように早朝にけたたましく鳴く(朝鳴き?)ことはない。それでも鳴き声を聞くのは嫌だ。この先一生そういう暮らしを強いられるということだから、自分なら断る。せっかく一戸建てに住めるようになったんだ、断る権利はある。絶対に嫌だね。
鶏を飼いたいんならカントリーに住めば良い。そういう制限の一切ない、カントリーにね。


シビアだなーと思うが、まぁ一理ある。



ところでこのお隣さん。
芝生を長〜く伸ばしたままにしている。そして、ガーデンと木の周りだけは時々刈っていて、草原の中の小道のようになっている。
ついこの前までは大量のタンポポがビューンと伸びきっていて(タンポポも放っておくとあんなに背が高くなるのね!)、綿毛がふわふわと我が家の庭にも、、、、、、!
これはきっとカントリーライフを満喫しているんだろうなぁーと思って見ていた。
この国では、一定期間、歩道の除雪がされていなかったりすると(確か24時間?かつ近隣者からの通報があると)ペナルティが課される。
芝生の方はまだ緩やかだが、伸び放題にしていたり雑草が蔓延っていたりすると近隣者から苦情が来たり、通報されたり、ということがある。


何週間か前、ルーク(エミリーの旦那さん)が自分の前庭の芝刈りのついでにお隣さんの前庭分もしていたので、彼らも気持ち穏やかではなさそう。
でもうちと同様、通報はしていないし苦情も言ってないと思う。


夫が言うには、この前backyard chickenの結末を聞いた時、彼らの芝生の話にもなったらしい。
芝生を刈らずにいることで、芝の種を増やし雑草が生えにくくなるようにしている。ということだった。そして、娘が歩きやすいよう「しょうがなく」刈って小道を作った、のだそう。
オーガニック!!😂



例の偏屈爺さんから苦情がいきませんように。😝















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ささやかな

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ささやかな
06/05/2022









早朝に水を撒くのがこんなに気持ち良いとは!

今年もバケツ栽培に精を出す。
植えたのは5月10日、以下のとおり。
トマト
チェリートマト(赤)
ハラペーニョ
ホットペッパー(赤)
ベルペッパー(赤、緑)
ディル
その他、バケツじゃなくて普通のポットに植えたのが
バジル
イタリアンパセリ
シラントロ

どの子もすくすくと育っている。
バジル、パセリ、シラントロはすぐに使えるよう、玄関脇に並べた。
シラントロはこの前 cowboy corn saladをこしらえた時に大量に消費。
育ちすぎた感があったので思い切って丸裸なくらいに刈り込んだが、昨日、ちいっちゃい葉っぱが丸まってて今にも開きそうだったのを発見。今朝はそれがパッと開いていた。赤ちゃん葉っぱ。なんて可愛い奴だ、元気に育っておくれ。


前回、トマトが尻腐れ病を発症した。カルシウム不足とか水遣りに問題があるとか、そういうことらしい。なので今回はちゃんとした(?)野菜栽培用の土を使っている。野菜の苗と同時に購入した。
支払うとき、(総額いくらかかったのかはもう覚えていないが)これじゃぁ野菜を買ったほうが安いか、と思った。でも、野菜は育てるのが楽しいのだ。花もそう。

母は花や木、野菜を育てるのが好きだった。
どこかから分けて貰った百合の球根を庭のあちこちに植えた。母がそれらを植えている姿をわたしはよく覚えている。百合の花だなんて、と半信半疑で見ていた。
母は水遣りをしながら、よく「父ちゃんは花や木が好きだった」と言っていた。でも、母こそ、花や木々を愛おしんでいたのだと思う。
時間を惜しむように朝から晩まで機を織っていた母は、けっして水遣りを欠かさなかった。なので、母にとっては仕事の一部のように見えた。でも、それは違った。と、今になって思う。母が水遣りをするのは、母にとっての楽しみだったのだ。暮らしの中の、ささやかな楽しみ。

百合の花は、我が家の庭のクロトンの木や百日紅の木の間から、すっと立つように現れ、大きな白い花をつけた。
小さな庭の、小さな場所に、母はせっせと植えたのだろう。こんなところに!という位置だった。なぜか母のことを良く表しているように感じた。わたしたちは、写真を撮るときには百合の花の咲いたところに立ったものだ。


夏休みに入る直前に、職場の同僚がpeonyを分けてくれた。
芍薬。わたしの大好きな花。
取りに来てくれるならあげる、と言われていたけれど、彼女のところまで行く機会がなかった。
それを職場まで持って来てくれたのだ。
旦那さんになるべく深く掘り起こすよう指示したと言っていた。驚くことに、それはもう既にいくつか花を付けていた。高さもある。
植え替えは大手術だ。もしかしたら死んじゃうかもしれない、と心配になった。

彼女から貰った芍薬は今もショック状態にある。
十分に水をあげて、とにかく水、水をあげるのを怠ってはいけない。
今朝もしっかりと水遣りをした。夕方にもあげる予定。ガンバレシャクヤク!


うちの庭の芍薬もどんどん咲き始めた。
何本か花をカットして家の中に飾った。芍薬の甘い香りで満たされ、幸せになる。蟻も一緒に連れて来てしまったけど、、、、!!

恒例の、芍薬との記念撮影を行う。
パス公の顔!!本当はびぃ坊に前に来て欲しかったのだけど。











#日記 #犬日記

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夏休み2022年

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06/04/2022









夏休みに入って3日目。

ーあれ、この夏って何して過ごしたんだっけ???

とならぬよう、記録に励む。予定。


6月2日

朝、娘からLINEあり。
しばらくtextで話していたが、電話に切り替え。気付いたら2時間近く喋っていた。びっくり。
夏休みになったということを父親から聞いたらしい。父親からtextが来るとかなり嬉しいみたい。父と娘、よく似ている。

娘、なかなか調子良さそうな感じであった。仕事のほうも順調に軌道に乗りつつある模様。
この夏の帰国はなしとのこと。まぁ連絡ないからそうだろうなとは思っていた。が、今年中には帰ってきたい、と言う。これもあまり期待せずに待とう。笑
何はともあれ、自分の人生を楽しく豊かにするための模索を続けて欲しい。それだけだ。
自由とは責任を伴うもの。自分で選ぶ。自分が決める。うほほほほ。良いこと、良いこと。


夫が伐採してデッキ下に寝かせていた枝葉の処理を行う。

実はこれを発見したのがその4日くらい前で、その時、ここに置いとったんかーーーーい!と、プチ切れした自分だった。

うちの庭に何本かある大木。古くなって危険な枝や形を整えるために枝を切り落とすのは毎年のことで、いつだったか夫から東側のmaple treeの枝を切ったと聞いたときには「あら、ありがとう!」と感謝の言葉を伝えた。そして、「正面のあの木の古い枝もお願い!」と付け加えた。夫は「そのうちにね」と言っていた。
わたしはこの時てっきり夫が切った枝をyard waste用のカートに入れてくれたものだと思っていた。窓からmaple treeを眺めながら「うん、スッキリしたね!」なんて言ったりして。
なので、何本もの大枝がデッキ下に積まれた状態であるのを見つけたときには絶句してしまった。
しかし、よくよく考えてみればわかることだった。
前回、デッキ下に積まれた枝葉の処理をしたのはいつだったか、、、確か3週に分けてカートに入れ、持ってってもらった。そうしてようやく、デッキ下をクリアーにしたのだ。
ああ、またあの作業をしなくてはならないのか、、、、そう思って、脱力。

そんなわたしの気持ちを知ってか知らずか、この日、夫がいきなり作業を開始した。
え?やってくれるの?ちょっとびっくり。手伝おうとすると、いや、君はしなくて良いよ、と言うではないの。いやいや、手伝うよ、大きな枝のカットは無理だけど細かなところをするから。
こうして老夫婦は黙々と作業を行なった。
しかし。まぁ〜二人でするとこんなに速く済むのね。当たり前のことだけど、びっくりよ。
というか、今までどうして夫に頼もうと思わなかったのか、不思議。
大抵、夫のいない時に、そうだ、あの作業をやっちまおう、と、一人でちまちまとやっていた。
なんでだ?夫に遠慮しているのか?いや、そうではない。きっと、夫の仕事は枝を切り落とすまでで、その先はわたしの仕事、と、なぜか勝手に分担していたのだと思う。
ん?待て。これって、つまりは「遠慮」か?わたし、夫に遠慮してたのか???

ちょうど木曜日だったので、できる限りの枝葉を専用カートとpaper yard waste bagに入れてカーブに出しておいた。翌日はちょうどゴミの日で回収に来てくれるのだ。ラッキーだった!とわたしが言うと、「だから今日やっちゃおうと思ったんだよ」と夫が言った。まぁびっくり。そういう気転があったのね。夫、もしかしたら義母から何かアドバイスをもらったのか???(その前の週末、義両親が来訪、3日間滞在した。その時、義母に話したのだ、デッキ下にまた大量の枝葉が積まれてるのーーーやっと綺麗にしたと思ったのに、やれやれだよーとかなんとか。ワインを飲みながら。笑)


6月3日

午前中の早いうちに散歩へ行く。
びぃ坊の「Border Collie collapse (BCC) ボーダーコリー虚脱症候群」が発症してしまう季節になったので。
気温は既に70F(21.1C)だったのでcool vestを着用させるかどうか迷ったが、木陰の多いコースに行くことにして着用させず、水はしっかりと持って出発。
途中、2回ほど休憩させ水分補給。ここ2年程、びぃ坊は自分で制御している風で、失神発作はない。もちろん、わたしたちの方でもトリガーとなるものを避けるようにしている。この病気は治るものではなく繰り返し発症するものらしいが、大事に至らないよう、細心の注意が必要だ。びぃ坊はついこの前4歳になった(おめでとう!びぃ坊!!)。これからもずっと元気で長生きして欲しい。

散歩の後半で友人aと遭遇。
彼女はbike ridingを楽しんでいた。パス公は自転車に大反応するので、bikerを安全に先に行かせようとしたら、「あれ?もしかして、mさん?」と声をかけられてびっくり。めっちゃbikerの格好で声をかけられなかったら彼女だとは気付かなかっただろう。思わず、「かっちょいいいいいいいい!」騒いでしまった。夫はガフガフするパス公をガシッと抑えつつ、挨拶。
彼女とはちょうど月曜日にお茶しよう!と話していた時で、嬉しい再会であった。

散歩から帰宅後、aに触発されたのか、夫はbike ridingに出かけた。笑


夕方、友人から声をかけられてサインアップしたmeal trainのメニューを入力。
meal trainというのは、あるご家庭に食事を届けましょう、というボランティア。
発想もそうだが、誰もが気軽に参加できるようなシステム作りが素晴らしい。こういうところ、この国の良いところだと心から思う。

undecidedとしたままで、ここ3日ほどメニューを考えていたのだが、覗いたらわたしのmeal担当翌日分にサインアップした人がbeef curryと入れていた。しまった、、、、カレー取られた!(ちなみに、自分はchicken curryを考えていたのだけれど。笑)
早めに入力しておかないと、だんだんメニューを考えにくくなる。beef続きは良くないだろう、と思い、とりあえずchicken pasta with tomato sauceに決定。英語のサイトなので英語で入力したが、正式には「鶏肉のトマト風味パスタ」、もう無くなってしまった「おしゃべりクッキング」からのレシピだ。トマトソースに豆板醤を加える。鶏ひき肉を使う。これがマジに美味い。
このご家庭、一番下のお子さんが幼稚園児なので、豆板醤はいつもよりかなり少なく入れる予定。


昼間、超〜久しぶりにアジアンストアへ行って米を購入したので、夕飯は(これまた久しぶりに)ヒレカツに豆腐とほうれん草のお味噌汁&ご飯、ポテトサラダ。やっぱりお味噌汁は美味い。
サインアップされてた方々のメニューにもmiso soupがいくつかあった。やっぱり嬉しいだろうな、と思う。どうやって持っていくのか、今度、聞いてみよう。
このmeal trainは、しばらく続きそうなので、そのうちわたしも日本食っぽいものをこしらえて持っていこうかな、と思う。





・・・

と、ここまで、夏休み2日分の記録。
フツーの日記でした。
今日は朝から雨降り。夫は仕事へ出かけて行った。帰るのは日曜の夜か月曜の朝だろう。
日曜日は義両親が<もしかしたら>やって来る。
昨夜、夫が義母に予定を聞いていたが「まだわからない」と答えていたそうな。
来るんかい、来ないんかい。どっちかい。どっちかはっきりしてくれ。
と、悶々とするのは不健康なので、きっと来ないだろう、と思うことにした。笑












#日記 #犬日記

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Happy Birthday Bruce!

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05/17/2022








 ・・・・

$100のブルース




その犬は$100だった。20年前とは言え、格安大爆発。
値引きを交渉したわけではない。何より彼には値札が付いていなかった。
某ペットショップでのこと。いわゆる売れ残りだったのだろう。
店主は言った。"$100 is fine."
 
犬はケージの仕切りが外された2部屋分を使っていた。
ショップ正面の中央上部に位置し、かなり目立つ。
彼の周囲の部屋では、犬種毎に数匹の小型犬がむにむにと動いていた。眠っているのが多い。
でも彼だけは、黒い大きな瞳をして凛々しい姿で私達を見ていた。
 
犬を迎え入れることは、娘との長年の約束だった。
彼女は物心ついた頃から「犬かって」と言い続けた。
買って、なのか、飼って、なのか。多分前者だろう。
私はどちらにも抵抗があったので、日本語のみならず「迎える」という表現を使った。
私たちは娘の小学校入学を機に、夫の母国である米国に移住した。
娘との約束は、アメリカに引っ越してから、その後、一軒家に引っ越してから、と、度々延期された。
犬は生きた命、家族だから、待とう。そう言い聞かせた。
 
その犬はAustralian Shepherdという犬種だった。初めて耳にする。
どれくらい大きくなるのかという私たちの質問に、女店主は軽く答えた。"It's almost the max size."
後にこれは明らかな偽情報だと判明する。
既に四ヶ月を過ぎたその犬を、彼女は何としてでも売りたかったのかもしれない。
 
娘はシーズー犬を欲しがっていた。私の姉の愛犬がそうだったこともある。
ショップにはシーズーもいた。仔犬なので毛糸玉か何かのようで、とても愛くるしい。
下見に行った日、小さな子を連れた家族連れらも何組かいた。彼らは小型犬をお部屋から出してもらっていた。
子供たちはもふもふする塊を抱っこしながら、しきりに仔犬に話しかけていた。
下見のつもりで出かけたので、私たちはどの犬にも触れなかった。
不思議と、娘もそれを要求しなかった。
 
翌週、私たちは意を決してそのショップに向かった。
今日、犬を連れ帰りましょう。
私は、あの犬まだいるかな、心の中でそっと思った。
私達夫婦の間では仔犬を選ぶのは娘に任せると決めていた。
 
ショップに足を踏み入れると、果たして

彼は、いた!

そして、周囲の仔犬たちは見事なまでに別の仔犬と入れ替わっていた。
胸が締め付けられた。
その時、娘が言った。"Can we have that dog ?"
私は驚き、夫を見る。彼は大きく息を吐き、自分もあの犬に決めていた、と笑った。
私もよ!

私達家族は、それぞれがそれぞれ、あの日、この犬に魅了されていた。
誰も口にしなかった。
でも、心の中で決めていた。もしまだいるのなら、それなら。
 

犬を部屋から出してもらい、サークルの中で遊ばせた。
ボールを見せても、どうしたら良いのかわからない。それでも仔犬らしい好奇心は垣間見えた。
実際に触ると痩せていて、ひどく小さく感じた。
ショップを出る時、歩こうとしない彼を、夫が抱えて運んだ。
犬は娘と共に後部座席にいたが、発進するや否や、おしっこしてしまった。
娘は怖がる彼をずっと撫でていた。

 
犬の名前はブルースとした。
哀愁を帯びた彼にふさわしい名ではないか。
夫は少し考え、Bruceにしようと言った。まぁいい。日本語的には同じだ。


こうして彼はやってきた。
彼のブルースはこの日から奏でられ、ブルースが虹の橋に行った後も尚、聴こえてくる。
家族の歴史、悲喜交々。

お金にはかえられない、私達のブルース。




 ・・・・




5月17日、ブルースの誕生日。
いつもいつまでも最高の犬!











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透視

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透視
04/24/2022









先週、念願のCollege Libraryから何冊か本を借りてきた。
ずっと行きたいと思っていて先延ばしになっていたところ。


この大学図書館はカレッジ生及び関係者のみでなく、一般にも開放している。ということは、娘が在学していた頃から聞いていた。日本語の書籍も結構な蔵書数ということだった。

実を言うと、いよいよ読む本がなくなった。
マイ本棚の本らは何度か読み直していて、そろそろ別の本を読んでみたいと思うようになっていた。
パンデミックの関係で、大学図書館も自由に出入り出来なかったが、半年くらい前から、ようやくほぼ通常どおりに開放された。
そこでようやく、意を決した。というワケだ。

事前にオンラインでLibrary Cardを申請したところ、1週間ほどで、カードが出来上がったというメールが届いた。
そこで、いよいよだわーと、わくわくしながら出かけた。


土曜日の午後だったせいか、カレッジ生はまばらにみかける程度。
さすが大学図書館。なんて大きいのだろう、と思う。
頭上のサインを見ながら、service deskへ向かい、まずはカードを受け取った。
そして、いざ、East Asian Collectionへ。

平日ではないからか、閑散としている。
でも、足を踏み入れると、センサーライトが反応して、次々と照明が点され、まるでハリーポッターのHall of Prophecyみたい、と、ドキドキした。
見るだけ、と思って入ったのだが、たまたま調べた棚に、わたしの好きな作家の本が。

うひゃーーーー(嬉)

車は30分しか駐車できないところに置いてきたので、のんびりと悩む時間はない。
ええい、ままよ!
まるで侍映画の役者のように呟いたのは、異国における日本語書籍に囲まれていたせいかも。なんてね。



先日、この図書館の司書である友人と話す機会があった(彼はその日は不在だった)。
たまたま好きな作家の本を見つけたから衝動的に借りたという話をすると、好きな作家は誰かと訊かれた。
作家名を検索にかけることで、効率良く借りられるのだと言う。そして、自宅でも出来る検索方法を指南してくれた。あらかじめ調べておいて、その図書番号(記号)を控えておくと、その番号の書架からすぐに取り出せるとの仕組み。なるほど。

しかし、この、「好きな作家」を伝えるのって、なんだか気恥ずかしい。
「なんか、自分を曝け出すみたいで、ちょっと恥ずかしいなぁ〜」と言うと、彼は、「そういうものかな。。」と笑った。
別に、その作家のことを恥ずかしく思っているわけではない(もちろん)。
でも、その作家を好きだ、と思っている自分を見せてしまうこと、を躊躇う。
どうしてだろう?
今の自分の「傾向」みたいなものが透けて見えるからか?つまり、自分を見せたくない、ということ???








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ワオ!と言っているユーザー

backyard chicken

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04/23/2022










5-6日ほど前のこと。
「鶏を飼おうと思っているのだけど、許可してくれる?」と、お隣さん(奥さんのほう)に訊かれた。
犬たちと散歩から戻ってきた時だった。不意をつかれたが、あまり驚きはしなかった。なんとなく、そんな予感がしていた。


彼らがうちの隣に越してきてから2年が経った。

その間、奥さんには赤ちゃんが生まれた(女の子だった)。
back yard(のわたしたち側)には低いフェンスで仕切られたガーデンが造られた。
フェンスはご主人のハンドメイド。
ガーデン近くに立っていた大木が切り倒された(太陽光を遮っていたのか?)。
屋根にSolar panelが取り付けられた。

芝生に関してはあまり気にならないのか、かなり丈が伸びた頃にご主人が芝刈りをする。
でも、ガーデンには気を配っていた。
そのガーデンには野菜だけではなく、花も植えられていた。
歩くようになった女の子に小さなジョウロを持たせ、水やりをさせていた。


だからだと思う、そのうち、backyard chickenが出現するかもしれない、という気がしていた。
うちの近所にも鶏を飼っているお宅がある。このことは前に書いた。


何羽飼う予定なのか、と訊くと、4!と即答された。Maxなんだよね、と笑い合った。

彼女は何度も念を押すように、本当に構わないのね?と言うので、断る理由はないわ、と答えた。でも、うちのパス公が鶏に反応することだけは伝えておいた。
「かなり吠えると思う、出来るだけ対処するようにするけど。」

Chicken coopをどこに設置するのか、確認しておけば良かった、と、後になって思う。
でもきっと、あのガーデンの中だろう。そうすると、うちの庭からバッチリ見えることになる。
あーーーパス公、、、、先が思いやられる。



彼女から、最後にうちの電話番号を訊かれた。
Cityから確認の電話が行くかもしれないから、と言う。へーそうなの?ちょっと驚き。

鶏を飼うとき、両隣と後方に住むneighborから許可を得る必要がある。そして、Cityはその最終確認を行うために実際にその居住者にコンタクトしてくる。のだそう。
お役所仕事。アバウトなアメ人はこういうところが厳格で、不思議。



さて、どんなChicken coopが建てられるのだろう。
とても嬉しそうに話していて、その様子からもう決めているのだろうな、という感じがした。
「時季が来たらFresh eggsをお裾分けするわ!」


そういえば、わたしが Ornithophobia(鳥恐怖症)だということを言いそびれた。
まさか、鶏を抱っこして連れてきたりはしないだろうから良いけど。多分、、、。











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pain

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04/21/2022








昨日、携帯電話を忘れた。
職場に到着し車を停めて歩き出してから携帯がないことに気付き、車まで戻ったのだが、車の中にもなかった。家に置いてきたのだった。なんじゃー。まぁいい、しょうがない。
たまに忘れる携帯。
そう言えばこの前、ようやく返事をくれた姉1は「不携帯でごめんね」と書いていた。同じか。


別に携帯がないと困るということもない。大体において、仕事中は「不携帯」と決められているし。
でも、休み時間とか、何気に眺めていたものがないと、どうも手持ち無沙汰である。
そして、携帯をいじっている人の多いことよ。みんな用もないのに(用があるのかもしれなが)携帯をいじっている。


ー昨日、嫌なことがあった。

大したことでもないけど、イラっと来て、その後、悲しくなった。
大の大人がなんだよ、ティーンエイジャーでもあるまいし、そんな大っぴらに嫌味を言ったり、告げ口したりするなよ、と、思うのだけれど、たまたまその「告げ口」現場に足を踏み入れてしまって、全てじゃないけど聞こえちゃった自分。さっきの、あの言葉も「嫌味」だったのか、と、気づかされた。

え?そんなことで?

と呆れてしまったのだけれど、じわじわとダメージ。
人間って、面倒くさい。もちろん自分も含めて、本当に、面倒くさい。

家族だったら、ここで、はぁ〜???今、なんて言った???と、直接対決だ、わたしの場合だけど。それが良いことなのかどうかもわからんが。
いや、家族で「告げ口」とか「嫌味」とかはないか。
でも、何か誤解を受けるようなことがあったら、その場でそれを確かめようとするだろう、そこには少しばかりの「怒り」とか「驚き」とか「残念に思う」とか、そういう気持ちがある。そして、その気持ちの根底にあるのは信じる心とか、愛情とか?


だからか。
そもそも、愛情はない。家族じゃないし。
信じる心も、大して、なかった。そういう人たちだとは知っていた。悪い人とかではなくて。

ならば、何をそんな真に受けてダメージ食らう必要があるのか。ちゃんちゃらオカシな話ではないか。


なーんてことを、午後の短い休憩時間に悟った(←大袈裟)。
そして、ああ、弟と一緒に過ごしたあの夏の日の動画。八月踊りをしながら話したあの馬鹿馬鹿しい物語。あれを見たい!!と、思う。
と、ここで、携帯を忘れたことを大後悔。


帰宅すると夫は仕事へ出かけていた。予定外の仕事が入ったらしい。
置き去りにされた携帯に(夫はわかっていたようだ、キッチンのカウンターの上に置かれていた)、夫からのtextが届いていた。

午後から本格的に降り出した雨はなかなか止まず、様子を見ていたのだが、5時過ぎに犬たちと散歩。
フッドを被って黙々と歩く。
雨は、小降りになったり強くなったり。フッドから雨粒が滴り落ちる。眼鏡をかけてこなかったのは正解だった。
犬たちは雨降りなんて全く気にしない。
いつものコースをいつものように歩く。

びしょびしょになって、帰って来た。
犬たちの身体をタオルで拭きながら、この面倒な作業がなぜか嬉しい。
もちろん、ここには深い愛情がある。










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Rose Moon

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04/17/2022










"Go look up the rose color moon. "

昨夜、犬たちと庭から戻ってきた夫がそう言うので、Rose Color? 聞き返してしまった。
夫からそんな表現が出るなんて。ちょっと驚いた。
そして、なんだ、わたしはまだまだこの人のこと、十分に知っているわけではないのだなと、思う。
"It's called Pink Moon."
そう伝えると、いやあれはピンクというよりもRose Colorだと言う。
しつこいが、夫からこんな言葉が出るとは思わなかった。

窓に近付いて見てみると、東の空に巨大な満月がぽっかりと浮かんでいた。
わたしには少し燻んだ橙色に見えた。見上げた時間が少し違うのもあるのかもしれない。

夫から「だろう?」と訊かれて、「そうかな」と言った。
「そうだね」と言えば良かったのかもしれない。
でも今年から我が家ではPink MoonのことをRose Moonと呼ぶことにしよう、と、心の中で思った。

そういえば、Pink MoonはPaschal Moonとも呼ばれる。
うちのパス公のPascalでもある。

今日は、Easter Sundayです。















#日記 #犬日記

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3-3-3 and 1

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まみぃに何かされると思ってるナ... まみぃに何かされると思ってるナーバスパス公 庭に出たいんだけど、とお願いし... 庭に出たいんだけど、とお願いしているパス公 りすを見つけて騒いでいるパス公 りすを見つけて騒いでいるパス公 3D-3W-3M Rule of Adopting a ... 3D-3W-3M Rule of Adopting a Rescue Dog
03/16/2022








パス公、今日で1年。
この犬、態度デカい割に神経質なところがある。

先日、B&Pの動画を娘に送ったら、パス公が吠えてるところ初めてーかわいいいいい!と返事が来た。
いや、毎晩こうだよ。うるっさいのなんのって。
それは、びぃ坊がわたしの膝の上に来て甘えてて、それにジェラシー炸裂のパス公がわんわんわんわん騒いでいるやつ。
びぃ坊はそんなパス公は一切無視、わたしに撫でられている、といういつもの光景。
オマケに♬びぃ坊はいつも静かでお利口さん〜なのに誰かさんはうるちゃいうるちゃいどうしてかしら〜♪というわたしの歌声がBGM😆


パス公には嫌いなものが沢山ある。

Bicycle🚴
Bus🚌
🚚Amazon truck, UPS truck, Fedex truck
🚒Fire truck
🚙SUV
🦌deer
🐇bunny
🐿️chipmunk
🐈cat
🐐goat
🐑sheep
🐎horse
🦒giraffe←これはウソ😂
Coffee grinder -Burr Mill-
Garbage disposer
vacuum cleaner
lawn mower
snow blower


基本、音を立てるものは苦手らしい。
ずっと前に使っていたコーヒーミルは豆を2回に分けて挽いていたので、パス公のために(?)burr式の奴を購入した。これで1度で済む。と、思ったのだが、結果、変わりなかった。慣れさせようとしてみたが、あまりにも怖がるので可哀想になってやめた。今では犬たちを庭へ出し、それから豆を挽くようにしている。お犬さま中心。

自転車。このことは前にもちょっと書いた。
思うに、自転車がシューーーーッと横移動するさまがパス公には動物に見えているのではないだろか?キリンとか。
obedience schoolは首席で卒業(笑)したが、自転車乗りへの反応はいまだに課題。
わたしはLeave it!というコマンドを使って教えている。けど、夫がそれをしない。夫も課題だった。ぶー。



パス公を迎え入れた時、The 3-3-3 Ruleについての説明があった。
これはもうまさにその通りだった。
で、3ヶ月を遠に過ぎた今、彼は我が物顔でやりたい放題甘え放題である。
ちょっと隙を見せるとDominantな態度になるかと思えば、いつまでもPuppyな態度が抜けない。
簡単に言っちゃえば、憎めないきゃわいい奴。
すっかりうちの子になりました。




今日は午後からGrandma and GrandpaがHenryを連れて遊びに来る。
びぃ坊もパス公も大喜び間違いなし。








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selective hearing

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02/21/2022









最近、びぃ坊は呼んでも来ないことがある。
特に、早朝。
びぃ坊は全身こげ茶色。まだ暗いので、まったく見えない。
わたしたち夫婦は、彼のことをinvisble dog→Ninja dog、さらにはShinobiと呼ぶようになった。
辺りが暗いと庭の何処にいるのか全然話からないし、家の中でも薄暗いところで寝てるのに不意に気付いてギョッとすることがある。
Where is Bevo? と探すことも多い。
呼んでも知らんふりをするからだ。


以前はそんなことはなくて、呼べばすぐにやって来た。ない尻尾=お尻をふってやって来た。
あらーびぃ坊、そんなところにいたのー!!よしよし!!と言って、撫でたものだ。

それがどうよ。
このところ(と言っても1年くらい)、呼んでも帰って来ないことが多い。
夜の明けない暗がりで、何やら小動物を見つけたのか匂いがあったのか、吠えるときは非常に困る。まだ5時とかなのだ。いくら犬は吠えるもの、と言ってもねぇ。

階下にはトリーツの入ったボトルがあって、そんなときわたしはそのボトルを振りながら音を立て、びぃ坊を呼ぶ。
この作戦は、最初の最初、3回目くらいまでは効果絶大だったが、もう効かなくなった。
なんたるちーや。

耳が遠くなったのか、と心配したこともあった。
Deweyはじくじく耳垢で、良く中耳炎を起こした。デューちゃんみたいなことになってないかと耳の中を調べたが、めちゃくちゃクリーン。臭いもない。

Obedience classに連れて行ったのは1年半以上前のことだ。
呼び戻しはその前から既に出来ていたし、コロナがいよいよ拡大してクラスは途中で休止、その後、中止となった。(classは卒業したものと認定します、という連絡だった。笑)
とても残念だったけれど、びぃ坊はフリーで前庭に出せるようになったし、突発的、衝動的なことがあっても呼び戻しは完全に出来るようになった。

なのに、どうしたっていうのさ。
やっぱり耳に何か問題があるのかもしれない。今度、獣医さんに調べてもらおう。

と、思っていたのだが。


びぃちゃん。
たまーに、こっそりとパス公にトリーツをあげようとトリーツ缶を開けると、何処からともなくやって来て、わたしの目の前にピシッと座って見上げる。「ぼくにも!」

ダディが仕事から帰って来て、ガレージの開けられる音がすると、真っ先にドアの前を陣取って、待つ。「ダディ、ダディ、ダディ、お帰りなさい、ダディ!」

いや、ダディだけじゃなかった。
わたしが帰ってくるときにも、ドアを開けると必ずそこにいる。「お帰り、お帰り、マミィお帰り!」


こいつまだ若いのにもうBruceみたいになったね。

と、夫が言った。

ああああああ、そうか。そういうことか。

ブルースもそうだった。聞こえてるくせに聞こえてないふり。聞きたいことはちゃんと聞こえます。ってやつ。
ブルースはレタスが大好きで、わたしがサラダの袋を開けると、その音を聞きつけてすぐにやって来た。
ぶるーしぃー、庭に行こう、外に出よう、と言っても知らん顔してたのに。
散歩のときには、行きたいところがあると、必ずそこへ向かう。そっちは行かないよ、と言っても、「いや、こっちに行きたいから」と言って動かなかった。ブルースは大きいオゥシーだったので、一苦労だった。ブルースと行く散歩はいつも時間がかかった。poopもなかなかしてくれなかった。夫曰く、先にpoopしちゃうと散歩を切り上げられるって思ってるんだよ。


びぃ坊はブルースを知らない。
会ったことがない。
でも、本当だ。まるでブルースだ。ブルースはBlackTriで一見真っ黒なオゥシーだった。
びぃ坊にはその面影がある。不思議なものだ。

もしかしたら、ぶるーしぃがびぃ坊のところにやって来て、わたしたちと一緒にいるのかもしれない。呼んでも来ない時とか、特に。
そう思うと、すごく嬉しくなって、びぃ坊を呼びながら、心の中でブルースも呼ぶ。
そしてびぃちゃんが戻ってくると、とてもとても、愛しく思う。









#日記 #犬日記

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