映画「2001年宇宙の旅」をDVDで鑑賞。 観終わって、理解に苦しむ作品でした。 書籍を読んで意味をある程度わかってから観れば良かったのか? それとも理解力が乏しいのか? ただ、50年近く昔に作られた映画にしては、終りに近い頃の CGの様な映像をどうやって作ったのかを知りたくなりました。 解説してくださっているサイトを幾つか見てみると、 1秒のシーンを4日間かけて作ったとの事で、 4年かけてCGの様なシーンは作られたようです。 その結果、凄すぎる美しさです。2016年の今でも古臭く感じません。 映像美は確かに凄いのですが、幾つかの場面に切り替わる時に 何の解説やナレーションも無いので、これはどういう事なのだろう?と 思いながら、最後になっても何となく解ったような解らないような すっきりしない状態でした。 その後にネットの解説サイトを幾つか見て、 だいたい、次の4部構成なっているのだと分かり、少し理解できました。 予告動画 -------------------------------------------------------------------------- 映画「2001年宇宙の旅」概要構成 1.高度生命体の飛来 ・・・400万年前に高度生命体が木星に飛来 ・・・モノリス(黒い石壁)の設置 ・・・アフリカの類人猿に起きた事 2.人類の夜明け ・・・人類への挑戦 3.木星計画 ・・・HALから見た人間→ただ維持するだけの生物→進化が止まっている ・・・道具(HAL)から拒絶された後の人間の対処 4.無限の彼方 ・・・道具に勝った人間 ・・・木星でのモノリス内での疑似人間居住空間での時間進行 ・・・老い、そして死、進化した人間への転生 -------------------------------------------------------------------------- 解説サイト NAVERまとめ・『2001年宇宙の旅』の解釈方法 1年で365本ひたすら映画を観まくる日記・2001年宇宙の旅 2001年宇宙の旅解説 解説サイト「kuburic2001」(Flash動画) -------------------------------------------------------------------------- 映画作品「2001年宇宙の旅」1968.04.06公開 原題:「2001: A Space Odyssey」 脚本:アーサー・C・クラーク、スタンリー・キューブリック 監督:スタンリー・キューブリック -------------------------------------------------------------------------- 個人的にちょっと気になるのが、 スタンリー・キューブリック氏はアポロ11号の着陸映像を作った という噂があるので、SF映画ではありますが、 実話に近い映画なのではないかと思えてしまいます。 ブログ記事 2016.01.19