速く走る為の練習を開始
12月
9日
20周:疲労抜きラン(1周・1分50秒~2分00秒)
4周:ジョグ(1周・1分20秒前後)
今年のフルの記録は、4時間12分で、
目標としていた3時間45分は切れなかった。
楽に目標を達成できると思っていた自分が情けない。
ちゃんと練習しないとだめだと痛感した。
でもどうやったらいいのかわからないので、
いろいろ本を読んでみたけれど、どの本にも追込み練習が大事とか、
250km以上は走った方がいいとかしか書いていない。
自分の場合、月間距離の合計で200kmはどうにか年間に3ヶ月位は
クリアしていたけれど、本の様に実践できないし、
練習のやり方というのがムラがあって、疲労が残ったままで
スピードを出す練習というのができていなかった。
距離に関しては、どうにか今年は100kmマラソンも完走できて
ゆっくり走ればどうにか長い距離は大丈夫という自信だけはついた。
前に一緒に仕事した元同僚が、今年フル3時間6分で走った。
(彼は一昨年3時間40分、去年3時間15分)
信じられない進歩を感じて練習方法を聞いてみると、
坂トレ重視で月間走行距離は250km程度。仕事が忙しいから内容重視。
という話だった。
坂トレは確かに即効性があって、いい練習方法だと思うけれど、
月間250kmは忙しい彼にはギリギリの長距離だろうし、
内容重視というのは、いったいどんな方法なのか?
内容は聞けなかったけれど、彼なりの調査によるものだと思う。
どうしても彼に勝ちたい。どうやったら勝てる?!
ただ何も考えずに適当に200km以上走ったとしても、絶対に勝てないと思し、
たぶん故障すると思う。前に痛めた膝痛が再発するのが怖い。
そういう時に偶然「マラソンはゆっくり走れば3時間を切れる!」という本が
目に留まり、その本に書かれている事を信じて実践してみることにしました。
ゆっくり走れば~という謳い文句は、最初は非常に安易に聞こえるのですが、
ゆっくり走るのは、追込みした距離の2倍の距離をキロ7分程度で走る事で、
追込みのスピードはそれなりにレベルを上げて行く必要があるので、
結構大変だなと思わされます。いかにサブスリーが崇高なのかがわかります。
ゆっくり走れば~にはサブ3の他に、サブ3.5のペース配分も書かれているので
いきなりサブ3は無理でも、サブ3.5メニューでレベルを上げて行きたいと思います。
著者の職業が整体師なので、ランナー目線ではなく、40歳以上のランナーが、
疲労を抜きつつ頑張れば、サブ3は現実になるという言葉には説得されます。
数名の患者さんの整体施術されたエピソードが本の後半に書かれていますが、
最初のエピソードの方の場合、そうとう気合が入ってらっしゃるので
それだけの気持ちが必要というのに圧倒されますが、頑張る価値はあると思いました。
最初のエピソードの方のブログを拝見したところ、今は調整中のご様子ですが、
その方のケアの仕方も参考にして行きたいと思いました。