<わだつみ>は戦没学生をあらわす普通名詞のように使われる。 <わたつみ(わだつみ)>は海神を意味する日本の古語である。 15日・北集会所で、昨年い続き<戦争の話しを聴こう>が開かれた。 団地在住の80代の先輩が講師で貴重な話を聴いた。 小生は終戦時は、4歳8ヶ月の幼児で会津若松市に疎開していたので記憶はない。 母親の実家の会津では、叔父(弟)がガダルカナルで戦死・・隣家から養子に来た叔父も戦地から戻ってきたが病死・・ <戦争の話>はタブーで身内からはほとんど聞いたことがない・・ 元記者の方の話しで目が覚めた・・ <特攻隊の青年の手記>から 父上~母上・・お国のために行ってきます・・ 小生のまた従兄弟は<神風特攻隊第1号・ ・市島のお兄さん>・・ 昭和30年代後半? 新聞に手記が掲載されびっくりした・・父親を15歳で亡くした後市島の伯母さんご夫婦に大変お世話になっていた。 すぐに伯母さんに連絡すると・・隠していたわけではないからごめんなさい・・人に話をすると辛くなるから黙っていた・・ 会津の叔母や市島の伯母も・・悲しみを抱えていたのかと感じてせつなかった・・ 毎日のように世界のどこかで<戦争>の情報が報道される・・ アメリカと北朝鮮で・・牽制合戦・・ <ミサイル?>西日本上空通過に備えて準備・・ 安倍首相他の大臣~官僚では戦争体験者がいない・・戦争を知らないから<海外派遣>呑気なことを平気で語っている・・恐ろしい軍団だ・・ 帰宅してから考えると・伯母さん夫婦はお兄さんからの手紙<新聞社>に見せたから名前が出たのだな・・ 頼まれて報道に協力したらしいが辛かったのでは・・ いろいろ考えているうちに<走馬灯>のように50年位前からの記憶が蘇って来る・・ あれもこれも・・15歳で戸主になってから・・ずっと闘いの連続で・・ 涙がにじんできて・・終わり・・