書籍名~ 作家の口福 おかわり 著者~ 朝井リョウ ~ 上橋菜穂子~ 沖方 丁 ほか 発行所~ 朝日新聞出版(朝日文庫) 読み終わった感想は・・作家さんそれぞれのルーツを見せてもらって面白かったです 。 エッセイなので<食>をテーマにした作品が大半です。 浅井さんの作品から・・ ● オートミール・少年の夢と現実 オートミールってなんだろう。 子どものころ、外国の絵本を読みながらそんなことを思った。 カナダのカルガリーに行く機会があった。ホームステイ先の朝食としてオートミールが出てきたときの感動は、」いまだに忘れられない。 食べてみたかったやつ! はしゃぎつつ、私はすぷーを口に運んだ。 一口食べて、私は思った。 まずい。 Oh・・大御所俳優のような渋い反応を見せる私の皿に XX・・なんだかiいいつつ、ステイ先の母親が牛乳をぶちこんできたことも記憶に新しい・・ 小生も同じ体験をした。 60数年前の朝食で父親がMPからもらってきた<オートミール>が出てきた・・ 食べ物に好き嫌いの少年も食べられなかった・・ 記憶は全くない・・どのような食べ物かも覚えていない・・<オートミール>の名前だけ記憶に残っている・・ 急いでHPを開くと ダイエット食として多くの人から注目されているオートミールというのは、簡単に言ってしまうとオーツ麦(燕麦)をシリアルやコーンフレークのように食べやすく加工した食材のこと! 日本ではまだあまり馴染みの薄い食品ですが、海外では朝食の定番として親しまれており、映画のシーンなどでも頻繁に見かけますよね! 明日にでも<スーパー>で購入してみよう・・子どもには不向きでも年寄りには<健康食>になりそうだ・・ 読んでいると、その食べ物を食べているその人が思い浮かぶような風味豊かな匂い立つ食エッセイの連続です。 <口福>ならぬ口直しにもなりますので」一読の価値はあります。
投稿日 2017-03-01 21:38
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2017-03-01 21:42
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